女性との会話やLINEではオウム返しで恋愛が進展する理由

女性との会話やLINEではオウム返しで恋愛が進展する理由コミュニケーション

恋愛が苦手な男性のほとんどは女性との会話が苦手です。

しかし会話が苦手でも、女性が会話するときの心理を知ることで会話上手になることができます。

女性との会話やLINEではオウム返しで反応がよくなる理由についてお話します。

結論を出したい男性、ただ話したい女性

女性との会話が苦手な男性は「男性は結論を出したいが、女性はただ話したい」という性質の違いを知りません。

知っていても男性である自分とは異なる感性なので「ほんとかよ」と思ってしまい、つい男性的な会話を展開してしまうのです。

例を挙げると、

「英会話始めたんだけど、関係代名詞とか難しくてー」

「関係代名詞は、後ろから前に戻って先行詞を修飾してるんだよ」

「……」

このような会話です。

女性に「関係代名詞が難しい」と言われたので、男性がそれについて説明しようとしています。

しかし、家庭教師ではないのだからこれではいけません。このような会話をいくらしても女性は退屈するだけで恋愛感情に発展することはないからです。

女性の感情を受け止め、オウム返し

女性との会話では相手の感情を受け止め、オウム返しにしてみましょう。

「英会話始めたんだけど、関係代名詞とか難しくてー

「あれは難しいよね!」

「そうなの。それで先生もなんか不機嫌になっちゃって……」

モテない男性ほどこれが出来ておらず、会話が続きません。男性的な会話しかしていないからです。

女性との会話は感情の交換です。感情の交換が出来れば女性はどんどん話してくれます。あなたが一生懸命話題を考える必要はないのです。

この例では確かに関係代名詞の話をしていますが、女性は自分の感情をシェアしたくて話しているのです。それなのにあなたが文法の説明を始めたら感情のシェアが出来ません。

その結果「あの人といてもつまんない」と判断されてしまうのです。

感情キーワードを拾い上げる

別のパターンも考えてみます。女性が今日、職場であったことを話してくれたとします。

「今日、職場でA子ちゃんが倒れちゃって大変だったんだ」

「病院には行かせた?いつから復帰するの?」

「……」

これはよくありません。会話としては問題ないですが女性と親しくなれる会話ではありません。女性はこういうことを言いたいのではないからです。

この場合であれば、次のように話してみてください。注目するのは女性の感情キーワードです。

「今日、職場でA子ちゃんが倒れちゃって大変だったんだ」

「えー! それは大変だったね」

「そうなの。2人がかりで病院に運んだんだけど、極度の過労だったらしくて……」

「大変だった」「嬉しかった」「悲しかった」などの感情キーワードが出てきたときがチャンスです。

女性の感情を拾い上げることで女性は自分の話したいことを話せるようになり、あなたと一緒にいて楽しいと感じてくれます。

会話自体を楽しむ女性

女性にとって会話の目的は「会話自体を楽しむこと」です。本題からずれようと横道にそれようと関係ありません。楽しくラリーを長く続けることが大切なのです。

男性は目標を定めてそこに到達しようとする生き物なので話があちこちに飛びまくる会話は苦痛です。「要するに何が言いたいの?」となってしまうのです。

多くの男性は「女性はなぜ話が長いのだろう?」と感じていますが、これは男性が「会話は結論を出すためにするもの」と考えているからだと言えます。

求められてもいないのに話を完結にまとめたりアドバイスしたりしたりして女性に嫌がられるのもこれが理由です。

満たされていたいのが女性

海で泳ぐときに例えると、男性は目的地を定め、目的地に向かって泳いでいます。

最短で目的を達成するために、速く、最短距離で泳ぎ切ろうと頑張ります。早く目的を達成してゆっくりしたいのです。

一方、女性は満たされていたい生き物です。

愛情で満たされた海の中で、開放的に泳ぐことが彼女たちの望みです。

どこに向かうというわけではなく、自由に気ままに、プカプカ浮かんでいたいのです。

女性の話が意味不明なのを喜べ

女性の会話はラリーを続けることが目的なので、話があちこちに飛び意味がよくわかりません。しかし、これこそが女性が女性らしい証拠なのです。

あなたが自分とは違う異性として女性を求めるのなら、これは受け入れるべきです。

女性が女性らしいのは喜ぶべきことです。

心当たりがある人は少なくないと思いますが、意味不明・理解不能なことを言う女性を、教育しようとしてはいないでしょうか?

これは女性から女性らしさを奪い、男性的にしようとする行為に他なりません。

男女は違うからこそ求め合い、惹かれ合います。相手の違う点を非難するだけなら最初から付き合わないほうがお互いのためです。

女性の話が長くて意味がわからないことを喜べるくらいの度量がなければ、付き合えても長続きさせることは難しいと言えるでしょう。


7回デートしたのに、女性の話が意味不明なのを喜べなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?

女性との会話は感情の交換です。

男性のように結論を出したいわけではなく、女性はただ会話自体を楽しみたいのです。

女性の感情キーワードを拾い上げ、オウム返しにすることで女性との会話やLINEでラリーを楽しめるようになります。