女性との会話が苦手な男性でも話を膨らませられる4つの会話法

女性との会話が苦手な男性でも話を膨らませられる4つの会話法 コミュニケーション

女性との会話が苦手な男性は多いですが、女性は自分から話を振ってくれるほど親切ではありません。

話が膨らむようなネタ振りは男性であるあなたの仕事です。

女性に質問ばかりして警察の尋問みたいになってしまう男性もいますがこれではダメです。

女性との会話が苦手な男性でも話を膨らませられる4つの会話法についてお話しします。

《前提》会話が膨らまない質問は尋問

まだお互いよく知らない段階であれば、あなたから話題を振らなければ女性と会話できません。

しかし、

「どこ住み?」
「吉祥寺」

「趣味は?」
「映画」

「休日は何してるの?」
「買い物とか」

のような単発の質問ばかりしていたら、すぐに女性が疲れてしまい会話も途切れてしまいます。質問ではなく尋問です。

このような一問一答で完結する質問ではなく、会話が膨らむような質問をしていくことが必要になります。

女性との話を膨らませられる会話法は次の4つになります。

「もし~なら」

会話が膨らむような質問をするのに非常に役立つのが、「もし~なら」という聞き方です。

具体的には、

「もしペット飼うなら犬と猫どっちがいい?」
「もし生まれ変わるとしたら男と女どっちがいい?」

のような感じで女性に質問することを指します。

お笑い芸人のネタを注意して見ていくと、「もし、俺が麻薬捜査官だったら」というような、「もし~なら」から発展させていくネタが多いことがわかります。それだけ話をおもしろく膨らませやすいということです。

人間の脳は何かネタを振られると、それを想像してしまう性質があります。

「もし宝くじ当たったら何に使う?」と聞かれると、瞬間的にそれを想像してしまうのです(冷静な反応をする人でも、一瞬想像した後「宝くじなんて当たらないよ」と理性的に発言をしています)。

女性向けの官能小説を読んでみるとわかりますが、女性の想像力・妄想力は男性のそれとは比較になりません。

「もし~なら」という会話法は、男性よりも女性に対して使うことで威力を発揮するのです。

自分のことを話す

冒頭で質問が尋問になっているとお話ししましたが、人間は質問責めにされると不安になります。何か自分のことを調べられているような気分になるからです。

相手と親しくなりたくて質問するのであれば、質問だけでなく自分のことも話したほうが安心してもらえるようになります。

しかし、自分のことを話すといっても何かの大会で優勝したとかそんなことを話すのではありません。

「今日すっごく道混んでたわ」
「駅前にすごい行列できてたけど、今日何かあるの?」
「今日ここ来る前にお婆さんに道聞かれちゃってさ」

のような、どうでもいい内容でいいのです。基本的に今日、家を出てから女性のいる場所に着くまでのことを話せばOKです。

あなたも初対面の相手との商談などで緊張している時、相手が「今日、乗っている電車が車両故障で止まっちゃって30分閉じ込められまして……」と話して来たら何となく落ち着いてくると思います。

相手の情報がわかってくることで人は安心感を覚えるのです。

自分で質問して自分で答える

女性慣れしていない男性は、女性に質問するだけで精一杯なので、必要以上に深刻な雰囲気を醸し出しています。

「趣味は何?」といった簡単な質問でも、あなたが深刻すぎるせいで女性に警戒されているのです。

この状況を避けるために有効なのが、自分で質問して自分で答えるというやり方です。

例としては、

「きみ出身地どこ? 俺、名古屋なんだけど」

のように、質問に続いて自分のことを話してしまうのです。

このような聞き方であれば、

「福岡。名古屋は友達がいるから何回か行ったことあるよ!」

というように、話が膨らみやすくなります。単に「どこ出身?」と聞いただけではこのようにはなりません。

「もし~なら」という会話法と一緒に用いるのであれば、

「もしペット飼うなら犬と猫どっちがいい? 俺は犬がいいけど」

となります。

女性が答えてくれても、「なんで?」と聞き返してくれても会話が続くようになります。

女性が思っていることを先に言ってしまう

Pairsのようなマッチングアプリで知り合った女性と初めて会う場合などは、相手の女性は警戒心もあり緊張していることがほとんどです。

そのような時は、

「メッセージでは話してたけど、実際会うのって緊張しちゃうね」

のように、女性が思っていることをあなたから先に言ってしまうのが効果的です。「緊張しなくていいよ」などと言うより100倍効果があります。

「この人も私と同じように緊張してるんだ」

と思ってもらうことで、女性の心理的障壁が下がります。

「俺緊張してるから」に続いて「俺、変なこと口走るかもしれないけど、それ緊張のせいだから許してね」と言っておけば、多少会話がおかしくても緊張のせいになるので問題なくなります。

そして、こんなことが言えるあなたであれば、会話が苦手だと女性は思わないのです。

弱点は宣言してしまえば弱点でなくなります。

「俺、緊張してるからうまく話せないんだ」と最初に宣言してから、これまでに説明した会話法を試してみてください。


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まとめ

女性との会話が苦手な男性でも話を膨らませられる4つの会話法

  1. 「もし~なら」
  2. 自分のことを話す
  3. 自分で質問して自分で答える
  4. 女性が思っていることを先に言ってしまう