女性との会話で「でも」と言う男性はモテない理由

女性との会話で「でも」と言う男性はモテない理由 コミュニケーション

女性との会話で「でも」は禁句です。

女性に否定的なことを言われると反論したくなりますが、これはあなたの魅力を半減させてしまうからです。

そんな時こそ、冷静さに肯定的に聞くことで女性の好意レベルを上げることが出来るのです。

女性に否定された時こそ肯定的に聞く男性がモテる理由についてお話しします。

恋愛上手は相槌上手

恋愛上手な男性はもれなく相槌が上手です。

相槌とは、相手に「私はあなたの話をきちんと聞いています」と伝えるサインです。恋愛において相槌は極めて重要なファクターです。

しかし何も考えずに相槌だけしていればいいというわけではありません。

相槌の前提は肯定的に聞く

相槌の前提として大切なことは、肯定的に聞くということです。肯定的に聞くというのは、「相手の言ったことは相手のこととして認める」という意味です。

例えば、女性が「犬が好き」と言ったら、あなたは「この人は犬が好きなんだ」と聞くだけです。

あなたが犬が好きかどうかは関係ありません。犬好きな女性はどうかと考える必要もありません。相手の言ったことをジャッジする必要もありません。

しかし、犬なら肯定できるとしても他のことだったらどうでしょうか?

女性に否定されたら?

想像してみてください。

あなたの好きな女性が、

  • あなたの大切なものを否定したらどうですか?
  • あなたの友人の悪口を言ったらどうですか?
  • あなたの家族の悪口を言ったらどうですか?
  • 気になっている男性の話をしたらどうですか?
  • 元彼との夜がすごくよかったと言ったらどうですか?

自分から遠い話なら客観的に聞けますが、直接自分と関係あったり他の男性がらみの話になった瞬間、冷静ではいられなくなります。

しかし、聞くスキルをマスターしようとするなら自他の区別が必須です。女性の話を聞くときには自分の意見や感情を出さず、相手の気持ちを肯定しながら聞くのです。

自他の区別が出来ているかどうかは相槌が出来るかどうかで判断できます。人間は相手の話が聞けなくなってくると、相槌が出なくなってしまうのです。

「でも」

相手の気持ちを肯定できなくなり相槌が出来なくなると、代わりに出てくるのが「でも」「けど」といった言葉です。

女性「私、GACKTが好きなんだ」
あなた「でも、おっさんだぜ」
あなた「けど、ナルシストっぽくね?」

このような言葉は絶対にNGです。

あなたは女性が「犬が好き」というのは肯定できたはずです。犬もGACKTも同じです。「この人はGACKTが好きなんだ」とただ聞けばいいんです。

やや相槌とは違ってきますが、この場合であれば「GACKTのどこが好きなの?俺はあの髪形いいと思うな」のように肯定的に会話を広げるようにするのが正解です。

女性と会話するときは自分の相槌を常にチェックするようにしてください。

それだけであなたの聞くスキルはどんどん向上していきます。

相槌の正しい使い方

相槌はいろいろなバリエーションがあり、聞き手の感情が現れます。

例えば驚いたときなら、

「ええっ」
「うそ?!」
「マジ?!」

のような相槌が出ると思います。

しかし女性との会話上手になるのであればこれは間違いです。「マジ?!」は、自分が驚いたときに言うべきではないのです。

「相手はここで驚いて欲しいだろうな」というところで「マジ!?」と相槌を入れてください。

ここは相手の心が動いているなという箇所で「俺も聞いていて心が動いたよ」と伝えるための相槌を打つのです。

自分の感情で相槌するのではなく、相手の感情にそって相槌をします。これがポイントです。こうすることで相手の女性は「共感してくれている」「興味を持ってくれている」と感じ、どんどん気持ちが乗って話しやすくなります。

女性が大げさに話しているときは大げさに驚き、静かに話しているときは静かに驚いてください。

あくまでも自然に、あなたが共感していることを女性に伝えてあげるのが相槌の正しい使い方です。

危険な相槌

相槌には使い方が難しい危険な相槌もあります。

特に質問ばかりしてくる男は嫌われる?女性に嫌われる6人の男でお話しした、簡単に同意する人がよく言う「わかる」という相槌は注意が必要です。

なぜかというと、余程のことがない限り相手のことが「わかる」というのはまずありえないからです。人が人をわかるのは本当は物凄いことなのです。

簡単に「わかるわかる」と言ってしまうと相手は「軽く見られた」「そんな簡単にわかられてたまるか」という気持ちになります。女性は警戒心が強いので自分にすり寄ってる感を察知して「下心があるな」とガードを固くします。

「わかるよ」と言うくらいなら、いっそ「よくわからない。どういうこと?」と一生懸命相手の話を聞こうとする姿勢を見せるほうが、相手からの好感を得ることができます。


7回デートしたのに、相槌が正しく出来ていなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?

相槌の基本は肯定的に聞くことです。相手の言ったことは相手のこととして認めることが大事です。

自分の感情で相槌するのではなく、相手の感情にそって相槌をすることで相手の女性は「共感してくれている」と感じます。

ここは相手の心が動いているなという箇所で「俺も聞いていて心が動いたよ」と伝えるための相槌を入れていってください。