女性はなぜ言う事がコロコロ変わるのか?

女性はなぜ言う事がコロコロ変わるのか? 女性心理

言う事がコロコロ変わる女性に振り回される男性は多いです。

「行きたい」と言っていたのにいざ誘うと「行きたくない」と断るなど、女性の態度は理解不可能なことがあります。

女性はなぜ言う事がコロコロ変わるのでしょうか?

言う事がコロコロ変わる女性の性質についてお話ししていきます。

感情を伝える女性

女性が以前「○○に行ってみたいな」と言ったのを憶えていて「今度の休みに○○に行こうか?」と提案したのに「行きたくない」と断られることがあります。

このような場合、男性は「自分で行きたいと言ったくせに」と怒ってしまいますが、女性の立場からすれば「行きたくない」でもおかしくはないのです。

なぜかというと、

「今は(その日は)行きたくない」

という感情を伝えただけだからです。

女性はそのとき感じたことを言語化するのが得意で、そのときの感情をそのまま口にします。

女性の脳は右脳と左脳をつなぐ脳梁という部分が大きく、左右の脳の情報伝達に優れています。そのため見たものや感じたことをすぐに言語化できるのです。

察しない男性

そのときの感情をそのまま口にする女性に、一貫性はなくなります。しかし、女性はこれが問題だとは認識していないのです。

女性は「察する」能力が優れており、女性同士であれば互いに察し合いながらコミュニケーションが成立してしまうからです。

しかし、このような高度な感情コミュニケーションは女性特有で、男性には使いこなせません。使いこなせないから言葉どおりに受け取るしかなく、わけがわからなくなってしまうのです。

男性は「どういうことかきちんと説明しろ!」と憤慨しますが、このとき女性は「察してよ!」と思っているのです。

女性は「ままごと」で育つ

女性が子どもの頃に親しむ遊びの代表は「ままごと」です。リカちゃん人形でもシルバニアファミリーでも基本的には「ままごと」と同じです。

ままごとには明確な目的やゴールがありません。みんなで仲良く仮想世界をつくり上げ、楽しむものです。

これまでお母さんだったのがお父さんに変わるなど、役割や状況がコロコロ変わります。

目的を達成するのであれば、一貫した態度で臨むことで最短でクリアできますが、ままごとはそもそもゴールを目指していないので、一貫性はさほど重要ではないのです。

女性は男性社会で生きてはいない

男性社会では首尾一貫していないと生きていけないので、男性は女性の一貫性の無さを批判的に受け止めます。しかし、女性は男性社会で生きてはいません。

女性に、男性社会のルールを押し付けても仕方がないのです。

女性は一貫性を保って出世するよりも、仕事内容そのものが楽しいか、誰かの役に立っていると感じられるかどうかのほうが大切です。

人間関係や風通しといった職場の雰囲気や、将来に備えて育児休暇などが充実しているかも重要です。言い換えると、自分がキラキラ輝いていられる仕事・職場かどうかを見ているのです。

心の底では、職場のみんなと楽しく「ままごと」したいのが女性です。男性社会で生きていない女性に、男性社会のルールを押し付けても仕方がないのです。

男女の関係ではお互いの出来ないことを求めない

ここまで、コロコロ変わる女性の性質についてお話してきましたが、それでも男性の立場としては、「きちんと説明してくれないとわからないよ」と言いたくなるのではないでしょうか?

しかし、男性が「察する」ことが出来ないのと同じで、女性が「論理的に説明する」こともまた無理なのです。職場などでは問題があるかもしれませんが、基本的に女性は論理的な説明はしてくれないのです。

あなたは「どうして?」と疑問に思ってはいけません。女性は天気と同じです。天気が変わるのに意味などないように、女性がコロコロ変わるのも意味などないのです。

それよりも、男女の関係においては、お互いの出来ないことを求めないというスタンスでいることのほうが大切なのです。

コミュニケーションの前提は「伝わらない」こと

コミュニケーションの前提は「伝わらない・分かってもらえない」です。

伝わらない・分かってもらえなくて普通。もし分かり合えたらラッキーくらいの前提に立つ必要があります。コミュニケーションは、発した側と受け取る側では解釈が異なるものだからです。

しかも相手は女性で、あなたは男性です。分かり合えると思っているから、傷付くのです。

恋愛がうまくいくコミュニケーションの前提
万年片思いなど恋愛がうまくいかない男性は、恋愛以前にコミュニケーションに問題があることが多いです。コミュニケーションというのは「伝わらない・分かってもらえない」ことが前提です。あなたはこの前提でちゃんと女性に伝える努力をしているでしょうか?

男性は理屈が通っていないと納得できませんが、女性は「なんとなく」だけで十分です。「なんとなく行きたくないな」という気分は女性にとって納得できるだけの理由だからです。

以前は行きたいと言っていたのに「行きたくない」と言われたときは、「じゃあ、今度にしようか」とだけ言っておいてください。

今度、女性が行きたい気分になったときに行って楽しめばそれでいいのです。


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いかがでしたか?

女性は以前言ったことと正反対のことを言ったり、言う事がコロコロ変わります。そのときの感情をそのまま口にしているからです。

女性に論理的な説明を求めてもそれは無理です。男性が「察する」ことが出来ないのと同じだからです。

男女の関係ではお互いの出来ないことを求めないことが大切です。