女性に頼み事をする時に使える5つの恋愛心理テクニック

女性に頼み事をする時に使える5つの恋愛心理テクニック デート術

女性に頼み事をするなら確実に承認を得たいもの。「付き合ってください!」とお願いしても女性は付き合ってはくれません。

結果を得るには人間の深層心理に基づいた誘導技術が重要になります。

好きな女性に頼み事をする時に使える5つの恋愛心理テクニックについてお話します。

フットインザドア

フットインザドアとは営業マンが家のドアに足を踏み入れる行為から来たもので、「最初は控えめな要求をして、段々大きな頼みごとをする」という心理テクニックです。

あなたは女性に「あなたと付き合う」という大きな頼みごとをしなければならないわけですが、いきなり本題に入ると拒否される確率が高くなります。

そこで、まずは小さな要求から女性に承諾してもらうのです。人は一度頼みごとを承諾すると、その後の頼みごとが断りづらくなる心理を持っています。

食事しているときに塩が欲しくなったら「塩とって」と女性に取ってもらってください。

このように小さな要求を繰り返すことで、

  1. あなたが要求する
  2. 女性が承諾する

という流れが自然に定着していき、後々その女性と深い関係に進みやすくなります。

この反対で、

  1. あなたが要求する
  2. 女性が拒否する

という流れが定着してしまうと、男女の関係に進むのが難しくなってしまいます。

ドアインザフェイス

営業マンがひとまず拒否させるためにドアが開いたらいきなり顔を突っ込む動作に由来するテクニックです。

最初に絶対断られるような無理難題を要求して拒否させておき、それからハードルを下げた要求をして相手に承諾させるというものです。

人は一度相手の要求を拒否すると、断ってしまった後ろめたさがあるので、次の要求を受け入れやすくなります。

次の土日にデートに誘おうとするのなら、最初から、

「次の土日、食事行かない?」

ではなく、

「今から飯行こうぜ!」

と一旦断らせておいて、

「じゃあ、今度の土日にしよっか?」

という会話の流れにしたほうが承諾してもらえる確率は上がります。

ダブルバインド

あなたは女性を食事に誘うとき「飯食い行こう!」とストレートに誘っていないでしょうか。

この誘い方だと女性に行くか、行かないかを聞いているので「行かない」という選択肢を与えていることになります。

そうではなく「飯食う?それともカラオケ行く?」と提案することで、どちらを選択しても「行く」しか選べないようにすることができます。「行かない」という選択肢を消し去ってしまうのです。

さすがに露骨にやり過ぎると不自然になりますが、例えば、店に行ってみたら満員で入れなかった時など、

「それじゃ、ちょっと狭いけどすごく美味しい店と、普通だけどテーブルが広くて話しやすい店だったらどっちがいい?」

のようにスマートに次の店に行く提案が出来ます。

女性には店の選択肢は与えますが、行かないという選択肢は与えないのです。

冗談か本気かわからない好意

「よかったら僕と食事しませんか?」と本気の好意を出して誘ってしまうと、断られた場合そこで恋愛が完全終了してしまいます。

ドアインザフェイスとダブルバインドを組み合わせることで「今から結婚式挙げよう!それが無理なら飲み行こう!」のような、冗談か本気かわからない好意を示すことが出来ます。

このような冗談か本気かわからない好意は、断られてもそれで終了にならないので次に誘うことが出来るというメリットがあります。

ランチョンテクニック

政治や経済の分野では「飲食をしながら相手と交渉することで美味しい食事や楽しい時間が話の内容にポジティブに結びつきやすい」というランチョンテクニックが良く使われます。

食事中は、料理や雰囲気を楽しみたいという思いから対立を避けようとするため、要望や交渉事が受け入れられやすくなるからです。

簡単にいうと、人は食事中に聞いた話や、その場にいた人のことを好きになる心理があるということです。

美味しいものを食べると快楽の感情が生まれ、食事中に聞いた話は快楽と結びつきます。美味しい食事をしていたときを思い返すと心地よい体験がよみがえるので、そのときの話題や話し相手に対する好意度が高まるのです。これを「連合の原理」といいます。

付き合う前のデートは遊園地や映画ではなく、飲食店に行きましょう。

ザイオンス効果

ザイオンス効果とは同じ人や物に接する回数が増えるほど、その対象に好印象を持つようになる効果のことです。 単純接触効果ともいいます。

成績のいい営業マンは、一度断られても同じ場所に何回も訪問します。商品は必ずしも売らなくてもいいのです。商品を売るために訪問するのが営業ではないからです。そのような営業は訪問のたびに断られて帰されます。

実際の営業では「訪問回数を多くするとその回数の2乗で発注量が増えていく」とされています。商品を買いそうな見込み客に対して何回も訪問することで、ようやく営業成績が上がっていくのです。

6時間のデートを一回するよりも、2時間のデートを3回するほうが女性と親密になれる度合いは高くなります。

こちらでもお話しています。
デートは短時間で終了させたほうがいい4つの理由


まとめ
好きな女性に頼み事をする時に使える5つの恋愛心理テクニック

  1. フットインザドア
  2. ドアインザフェイス
  3. ダブルバインド
  4. ランチョンテクニック
  5. ザイオンス効果