体調不良を気遣うLINEをする男性がモテない理由

体調不良を気遣うLINEをする男性がモテない理由 女性心理

好きな女性の体調不良を気遣うLINEをしても好意は上がりません。

それは男性の勘違いした優しさで、男性と女性では優しさを判断する基準が異なるのです。

体調を気遣うLINEのような、勘違いした男性の優しい行動ではモテない理由と対処法についてお話しします。

男性は自分のした行動で優しさを判断

多くの男性はモテようとして女性に優しくします。

それはいいのですが、男性は自分のした行動で優しさを判断しています。これが問題なのです。

どういうことかというと、男性は以下のような行動することが「優しい」と思っています。

  • 毎日LINEで女性の体調を気遣う
  • 女性の荷物を持ってあげる
  • 歩くときは男性が車道側を歩く

確かに、これらは相手の女性を気遣う優しい行動に間違いありません。しかし、これだと女性があなたを優しいと認識していないことが極めて多いのです。

体調を気遣うLINEを送る男性は多いですが、ほとんどの場合「うざい」と思われています。

なぜこのような現象が起きるかというと、次の理由によります。

女性は感情が動いたかどうかで判断

女性は、自分の感情がどれだけ動いたかで優しさを判断しています。

男性に何か親切にされても、感情が動かなければ優しいとは認識しないのです。

ですから、どんなにあなたが、

  • 毎日LINEで女性の体調を気遣う
  • 女性の荷物を持ってあげる
  • 歩くときは男性が車道側を歩く

などの行動をしたとしても、それにより女性の感情を動かすことが出来なければ、女性は優しいと認識してくれていません。

それどころか、次のような匂いを感じ取って、あなたと距離を取ろうとすらしてしまうのです。

この人は私を好きにさせようとしている

優しいと言われている行動をしたが女性の感情が動かなかった場合、女性はあなたに対して「この人は私を好きにさせようとしている」「好きにさせようとしてやさしくしているんだ」と冷静になります。

女性にやさしくしたのに感情が動かない理由は、あなたの「好きにさせようとしてしている感」が伝わってしまっているからなのです。

好きな人にLINEする男性が犯す致命的な過ち
好きな人にLINEしたくなるのは自然な感情です。しかしモテない男性が好きな人にLINEすると大体キモくなります。モテない人特有の過ちを犯してしまうのです。好きな人にLINEする男性が犯す致命的な過ちと、LINEの正しい使い方についてお話します。

行動自体は相手の女性を気遣う優しいものでも「この人は私を好きにさせようとしてるんだな」と女性に思われていたら逆効果にしかなりません。

女性は幼いことから「人を不快にさせてはならない」と教育されているので、露骨に不快感を表すことはあまりありません。

それゆえに本音がわかりにくいですが、あなたに「優しく」されているとき女性は「うわ、どうしよう…気に入られちゃったかな。困ったな…」と思っているのです。

無視するしかなくなる(実際の例)

下記は、実際に知人女性に届いた「優しい」メッセージです。

SNSで繋がっただけの男性から毎日このようなメッセージが届くのだそうです。ちなみに返事は一回もしていないのに毎日来るのだとか。

体調を気遣うLINEをする男性がモテない理由

送っている本人は相手の女性を気遣っていますが、これを毎日送信された女性は無視するしかなくなります。

これを送れば相手の女性は「優しくしてくれて嬉しい」と感情が動くでしょうか?

知人女性は「悪気はなさそうだから止めてくれるのを待った」そうですが、一週間くらい我慢してからブロックしたそうです。

優しさはギャップとして与える

話を戻しますが、優しい男性が優しさでモテるための対処法としては、優しさはギャップとして与えることが有効になります。

上でお話ししたとおり、

  • 毎日LINEで女性の体調を気遣う
  • 女性の荷物を持ってあげる
  • 歩くときは男性が車道側を歩く

これらの行動自体は優しい行動に間違いないのです。良いことなのですから、どんどんやるべきなのです。

しかし、初対面から連発するのは問題です。初対面からこれを連発するからいけないのです。

どういうことか例を挙げます。

初対面からいつも女性の荷物を持ってあげようとする男性に女性の感情はあまり動きません。

しかし、「女性の荷物なんか絶対持ちそうにない」と思われていた男性が、女性が本当に困っている時に荷物を持ってあげたとしたらどうでしょうか?

「本当は優しいんだ」

と女性の感情が動きます。

優しい男性はこのギャップを作り出すことが出来ず、最初から優しさを与えてしまい、女性の好意を上げられなくなっています。

意図的にギャップを作り出すことで、あなたの優しさという武器が活きてくるのです。

まず友達になり接触頻度を増やす

優しさという魅力は与えるのに時間がかかります。

イケメンのような外見の魅力と違って一回で体験させるのは難しいのです。

そこで有効なのが、まず友達になり接触頻度を増やすことです。

「友達になる」と「優しさを体験させる」はセットです。

まずは友達としてつながりながら、優しさをギャップとして与えていくことが何より重要になります。


7回デートしたのに、女性の体調を気遣うLINEを送りまくっていた男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?

男性は自分のした行動で優しさを判断しますが、女性は自分の感情が動いたかどうかで判断します。そのため、優しく体調不良を気遣うLINEをしても好意が上がらないことがよくあります。

あなたの優しい行動に感情が動かなかった場合、女性は「この人は私を好きにさせようとしている」と冷静になります。

まず友達になり接触頻度を増やし、優しさはギャップとして与えることが有効になります。