女性恐怖症の男性は女性にどう見られているのか?

女性恐怖症の男性は女性にどう見られているのか? 女性心理

女性恐怖症の男性は少なくありません。決して女嫌いではないにもかかわらず、女性と話をするのが怖いと感じてしまう男性です。

女性と仲良くなりたくても恐怖心が先立ちどうしても仲良くなれません。このような男性は女性にはどのように映っているのでしょうか?

女性恐怖症は女性にどう見られているのかを参考にして、女性恐怖症でも女性と仲良くできる道を探っていきましょう。

女性に嫌われているとは限らない

女性恐怖症の男性が女性に嫌われているかというと、必ずしもそうとは限りません。むしろ、あなたが女性恐怖症の症状を出すことで女性を傷付けていることが多いのです。

なぜなら、女性が怖い男性は女性を遠ざけようとするし、女性に向けるのは笑顔ではなく、恐怖の表情。相手の女性はあなたに嫌がられていると勘違いしてしまいます。

もし、女性があなたに嫌な顔をしたなら、それはあなたの女性に対する反応が鏡として返って来ているだけかもしれないのです。

女性恐怖症の男性は女性にどう見られているのか?

実際に、女性恐怖症の男性は女性にどう見られているのかというと、概ね次のようになります。

「過去に何かあったのかな?」

あなたが女性に対して「女性が怖いんです」と話したなら、言われた女性は過去のトラウマを考えるでしょう。

過去に女性からDVを受けたとか、ひどい仕打ちをされたとか、何かあったに違いないと感じます。

特に理由もなくただ女性が怖い場合は、母親と何かあったのかと感じるかもしれません。

「何か悪いことしてしまった?」

女性恐怖症の男性が、女性恐怖症を伝えずに恐怖心を見せると、女性は罪悪感を感じます。

「私が何か悪いことをしてしまったのかな?」と思い自分を責めてしまうでしょう。

「私のことが嫌いなんだ」

最悪のケースになると、あなたが女性に恐怖心を露わにしたことで「この人は私のことが嫌いなんだ」と受け取られてしまいます。

女性を怖がる態度と女性嫌いの態度は酷似しており、女性には判別がつかないことが多いからです。

自分が嫌われていると理解した女性は、それ以上あなたに近づこうとはしなくなるでしょう。

「なんだかムカつく!」

女性恐怖症の男性が女性を避けようとする様子は、迷惑そうな素振りに見えてしまいます。

女性の立場からすると、意味もなく嫌われている気分がして腹が立つでしょう。

「こいつムカつく!私が何したっていうの?」という心理に陥っても不思議はありません。

女性と仲良くなりたい人向けの注意点

女性が恐いけど、本当は女性と仲良くなりたいという男性は多いです。その気持ちは自然なものなので、否定するより受け入れたほうがいいです。

ただし無理はしないで、次の点に注意するようにしてください。

無理に克服しない

女性恐怖症は過去の辛い経験に起因するケースが多く、無理に克服しようとすると症状が悪化してしまいます。

ですから、無理に女性に近づく荒療治をしたり、カミングアウトする必要はありません。無理はしないほうが自然に女性恐怖症は克服できるでしょう。

これから出会う女性は、あなたに恐怖を植え付けた地雷女とは別の人です。

女性にもたくさんのタイプがいます。あなたが恐怖を感じずに済む女性の存在を待ってみましょう。

無視されても気にしない

もし、恐怖をあまり感じない雰囲気の女性がいたなら少し近づいてみてください。何でもいいので挨拶ぐらいしてみましょう。

しかし、女性に無視されたとしても問題ありません。

あなたが挨拶しなければ、一生、何の接点もない赤の他人です。無視されたとしても、元の状態に戻っただけ。あなたから挨拶した時点で「勝ち」なのです。

挨拶が出来るようになったら、次は簡単な会話をすることを目標にすればいいです。

LINEに頼らない

女性恐怖症の男性は、「リアルの会話が苦手だからLINEで仲良くなろう」と考える人が多いです。

しかし、これは一見正しいように感じますが、実は要注意。神経症的な人ほど、相手の心を読みすぎてしまうからです。

  • 返事が遅い
  • 既読無視された
  • 絵文字やスタンプの有無で一喜一憂
  • 何で返事が一行なの?!

相手の女性は何も考えてないのに、勝手に振り回されて疲弊して、最悪の場合キレ出します。キレられた女性は何が起きたのかすらわかりません。

神経症的な人ほど、相手の表情がわかり、その場で言い直したりできるリアルで会話したほうが絶対にいいのです。

女性の機嫌をうかがわない

女性恐怖症の男性が女性と接する上で大事なのが、女性の機嫌をうかがわないことです。

女性が怖い男性は、相手の表情や声色など、わずかな変化に敏感に反応しています。普通の人以上に空気が読めてしまうことでコミュニケーションが苦手になっているのです。

まず大事なことは、「女性は別に鬼ではない」という感覚を掴むことです。

普通の人レベルで空気を読まなくなるまで、女性の機嫌をうかがわないことをお薦めします。


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まとめ

女性恐怖症の男性は女性にどう見られているのか?

  1. 「過去に何かあったのかな?」
  2. 「何か悪いことしてしまった?」
  3. 「私のことが嫌いなんだ」
  4. 「なんだかムカつく!」

女性と仲良くなりたい人向けの注意点

  1. 無理に克服しない
  2. 無視されても気にしない
  3. LINEに頼らない
  4. 女性の機嫌をうかがわない