女性はオス的な魅力を持つ男性に本能的に反応しています。
実は、オス的な魅力の正体はボディランゲージです。言語を持たない動物のように、女性は男性のボディランゲージで強く優秀なオスかどうかを嗅ぎ分けているのです。
女性にオス的な魅力を与えるボディランゲージを習得していきましょう。
女性は動物的に反応している
女性は男性と違い、異性の外見の美しさを重視していません。「ただしイケメンに限る」というのは思考停止した非モテの言い訳であり、自分の魅力のなさを顔のせいにして自分を納得させているに過ぎません。
女性は、知り合った男性を、「男」と「男以外の何か」に動物的な直観で分類しています。
実は、このとき女性が本能的に反応しているのが、男性のボディランゲージなのです。知能を発達させた現代人は、逆にこのボディランゲージの重要性を忘れているのです。
動物の世界に言葉はなく、あるのはボディランゲージだけです。彼らはボディランゲージだけで敵を制圧し、弱い個体を威圧してヒエラルキーを形成します。言葉に頼らずとも「どっちが上か?」を相手にわからせてしまうのです。
このような、ボディランゲージによる非言語表現こそがモテるオス的な魅力の源泉であり、女性が本能的に求める要素と言えるのです。
オス的な魅力を与えるボディランゲージ
ほとんどの男性はボディランゲージの存在を知りません。しかし、一部の天才は自然とボディランゲージでオス的な魅力を発していて、無意識的に女性を引き寄せているわけです。そんな「モテ男」を見て、「ダメだ。俺はモテない」と肩を落としたことがあるかもしれません。
しかし、ボディランゲージは技術として後から身に付けることができます。多くの男性が自覚していないボディランゲージをマスターすることで、女性が本能的に反応してしまうオス的な魅力をまとうことができるのです。具体的には次の5つを意識するようにしてください。
姿勢
オス的な魅力を出すためには、まず良い姿勢を維持してください。
姿勢は会話以前の問題です。たとえ話下手でも堂々としていれば、「私と話しても面白くないのかな?」と女性が勝手に思ってくれることもあるくらい姿勢は大事です。女性と話す前から弱々しい印象を与えてはいけません。
ボディランゲージに注目して、「ファイトクラブ」のブラッド・ピットを見てください。彼は確かにイケメンですが、それ以上にオスとしてのボディランゲージに優れていることがわかるはずです。
ブラピの顔にはなれなくても、姿勢は真似できます。ボスライオンのようなモテる雰囲気を手に入れるために、まずは姿勢を直していってください。
悠々とした動作
姿勢を正したら、次は悠然とした動作を心がけてください。目安として、すべての動作を0.7倍速にすることを意識してみましょう。
例えば、あなたは今カフェにいて、テーブルの上のコーヒーを飲んでいるとします。この時、
同じコーヒーを飲むという動作ですが、どちらが魅力的に見えるでしょうか?
細かくて素早い動きは小動物みたいで可愛いです。女性はこれでもいいですが、男性はやってはいけません。男性的などっしりとした安定感がなくなるからです。
女性が寄りかかりたくなるような自信や安心感を出すために、素早い動きをやめて悠然とした態度で構えましょう。
強いアイコンタクト
目は口ほどに物を言います。どんな最高の口説き文句でも、それを言うあなたが怯えたような眼をしていたら台無しです。
対人緊張や恐怖は目に現れます。人はそれを察知する能力があるのです。モテる雰囲気を手に入れるために強いアイコンタクトは必須なのです。
ただし、強いアイコンタクトといっても睨みつけるのではありません。コツとしては「遠くを見るような目」です。
基本として、まっすぐな遠くを見るような目で女性の目から目をそらないようにしてください。
この時、「かわいーなー」と思ってしまうとステータスが下がり、目力にそれが現れます。女性を簡単に可愛いと思ってはいけません。
太く落ち着いた声
女性を楽しませようとペラペラ早口で話す男性がいますが、それだと道化師になります。早口になると甲高い声になってしまうのもよくありません。
モテる雰囲気を作るために、太く落ち着いた声で話すようにしてください。
地声が高い人もいますが、それは問題ありません。腹から声を出し、胸の辺りで振動させるようなイメージで、深い声を出す練習をしましょう。
カラオケで高い声を出すことに挑戦する男性もいますが(笑)、高い声はやはり女性のものです。男性は男性的なほうが女性には魅力を感じてもらえます。
自分が先に笑わない
先に笑わないというのは、相手に笑ってほしくて自分が先に笑ってしまうのをやめましょうということです。
みたいな面白くない話をして自分で笑う人がいますが、これは魅力を下げます。相手が笑ってくれないと不安だから「どうぞ笑ってください」とお願いする心が透けて見えるからです。
社長と部下など、上下関係がある関係をよく見ると、下の人のほうが笑う頻度が高いことがわかります。笑うというのは「私はあなたを認めていますよ」「私はあなたの味方ですよ」という、媚びへつらう態度でもあるのです。社長は部下に媚びる必要がないので、自分からヘラヘラしたりしません。
女性は本能的に格上の男性を求めています。相手に笑ってほしくて先に笑ってしまうと格下っぽくなり、女性に無意識的に減点されてしまうのです。
7回デートしたのに、恐怖で目が怯えていた男性の末路はこちらからご覧ください。
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まとめ
オス的な魅力を与えるボディランゲージ
- 姿勢
- 悠々とした動作
- 強いアイコンタクト
- 太く落ち着いた声
- 自分が先に笑わない