女性は男性の守備範囲が狭く、えり好みします。
男性的には、好意を寄せられたら素直に喜んでほしいところですが、女性の立場からするとこれは仕方のないことなのです。
女性の守備範囲が狭い理由についてお話します。
女性の守備範囲が狭い理由
女性の守備範囲が狭い理由は、生物としての女性の役割に原因があります。
生物としての女性の最大の役割は、最も優秀な遺伝子を持つパートナーの子孫を残すことだからです(あくまで生物としてです)。
男性は、機能的に相手さえいれば多くの子孫を残せますが、女性が残せる子孫の数は限られます。出産に際しては命を落とす危険もあり、無事に産まれた後も授乳期間が必要です。このように、男性に比べ出産に関わるリスクが遥かに大きい女性は、「誰の子孫を残すか?」が重要な命題なのです。
そのため女性は、男性をえり好みするようになります。
男性のように、女性というだけで幅広く受け入れることができないので、女性は守備範囲が狭くなるのです。
いらない好意
女性は、日常的に男性からの「いらない好意」に迷惑しています。
男性は、女性から好意を寄せられたらある程度は嬉しく思いますが、女性はそうではありません。いらない好意は「いらない」のです。
よくあるのが、「ちゃんと(態度で)伝えたのに」まだ好意を寄せてくる男性です。実際は、態度で伝えたと思っていても、相手には伝わっていないことが多いですが、このような「いらない好意」に困っている女性は多いです。
モテない男性ほど「一途に思い続けていればいつかきっと振り向いてくれる」と考えますが、現実にこんなことはまず起こりません。それどころか、思えば思うほど嫌われていってしまいます。
女性の守備範囲に入り込む方法
女性の守備範囲に入り込む方法は、ミスをしないことです。
99%の男性は、自分を好きにさせようとしてプラスの事をやろうとしますが、これが間違いです。女性の守備範囲に入り込むには、プラスを与えようとするより、マイナスをしない(=減点されない)ことがまず第一に必要だからです。
多くの男性が気付かずにしているミスには、次の5つがあります。うっかりやっていないかセルフチェックしてみてください。
多くの男性がやりがちなミス
即レス
多くの男性がやりがちなミスが、即レスです。特に、いつLINEしても即レスが来るようだと、女性は「監視されてる」ような気になってしまいます。
仕事のメールなら返事が早いことは大事ですが、これは恋愛の話なので、緊急でもないのに毎回即レスするのは本当にやめたほうがいいです。
嘘でもいいので、女性に対しては「仕事で忙しい」キャラを設定しておくと便利です。むしろ「忙しいのに返信してくれた」と思ってもらえます。
お祝いメッセージ
誕生日などに好きでもない男性からお祝いされても、それで女性の好意が上がることはありません。もちろん、一般的な意味では嬉しく思ってもらえますが、そこ止まりです。
特に、誕生日ならまだいいとしても、あけおめのような挨拶メッセージは、「私に構ってもらいたいのかな?」と思われてしまい、逆効果になることもあります。少なくとも、2人だけで遊びに行ったことのない女性にはやらないほうが無難です。
マメな連絡
マメに連絡すれば女性に喜んでもらえるというのも間違いです。マメな連絡が嬉しいのは女性がそれを求めている男性だけです。具体的には付き合いたての彼氏とかです。
まだ付き合ってもいないのにマメに連絡してしまうと、女性にとってはウザいし、「コイツ、私のこと好きなんだなw」とバレることで、男としての価値が急降下してしまいます。
好意アピール
マメな連絡と重なりますが、好意をアピールすることでマイナスになることも多いです。女性は、何とも思っていない男性に好意をアピールされても嬉しくありません。ここは男性と違うところなので肝に銘じておきましょう。
好意レベルが「普通」以下の女性に好意アピールすると逆効果になります。好意レベルについては下記の記事で詳しく説明しているので併せて参考にしてみてください。好意レベルがわかると恋愛のミスは急激に少なくなります。
失礼にならないように下手に出る態度
真面目な男性ほど、相手に失礼にならないように態度に気を付けます。これは人として大事なことですが、女性に好意を持ってもらえるかというと微妙になります。下手に出る態度では、女性の脳が恋愛モードにならないからです。
良かれと思ってしたことで、好きな女性を遠ざけてしまうことがあります。現実としてチャラ男がモテているのであれば、彼らを否定するのではなく、取り入れるべきことは取り入れていくようにしてください。
7回デートしたのに、女性の守備範囲に入っていなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
女性の守備範囲が狭い理由は、生物として最も優秀な遺伝子を持つ男性の子孫を残さなければならないからです。
そのため女性は、男性を幅広く受け入れることができないのです。
女性の守備範囲に入り込むためには、プラスをとりにいくのではなく、ミスをしない(=減点されない)ことが重要になります。