女性に「最近、太っちゃって…」と言われたとき共感できてますか?

女性に「最近、太っちゃって…」と言われたとき共感できてますか?コミュニケーション

女性に「最近、太っちゃって…」と言われたら何と答えますか?

多くの男性はここで「そんなことないよ」と言って共感力の低さを露呈します。女性が「最近、太っちゃって」と言った時は共感力を示すチャンスです。

女性に「最近、太っちゃって」と言われた時に共感できる答え方についてお話します。

「最近、太っちゃって…」

全然太ってない女性が「最近、太っちゃって…」と言うことがあります。男性目線ではむしろ痩せているくらいなのに、本人は「太った」と言っているようなケースです。こんな時あなたならどう答えるでしょうか?

ここで多くの男性が言うのは「そんなことないよ」です。しかし、これは全然共感できていなので言われた女性は嬉しくありません。だからといって「そうだね」と同意するわけにもいかないし、どうすれば女性に共感できるのでしょうか?

実は、この会話で女性に共感するためのポイントは、「最近、太った」=「以前より太った」という点にあります。

彼女は「私は以前より太りました」と言っているのです。以前の体重が何キロだったのかはわかりませんが、本人は以前より体重が増えてしまい、それを気にしているのです。それならば、そこに共感すればいいのです。

具体的には、

「自分で自分が許せないって感じ?」

「美意識が高い人は自分に厳しいよね」

「俺も何か運動しないとなー」

などと言って会話を続けてください。

一般的な意味で太っているかどうかはどうでもいいです。彼女は自分が理想とする体重に今なってないことを問題にしているので、そこに共感すればいいのです。

美意識の高い女性は格闘家

太ってもいないのに太ったことを気にする女性は格闘家のようなものです。女性に「最近、太っちゃって…」と言われたら、試合に向けて減量中の格闘家だと思って会話しましょう。

もし、減量中の格闘家が「最近、太っちゃって…」と言ったとしたら、「そんなことないよ」って言わないですよね。それと同じです。

プロ格闘家は、僅か1グラムでも契約体重をオーバーしたら試合ができません。勝負はリングに上がる前から始まっているのです。そんな厳しい減量に耐える選手は尊敬に値します。太ってもいないのに体重を気にするような美意識の高い女性は尊敬できる存在なのです。

「ダイエットしようかな」

「最近、太っちゃって…」と似た言葉に「ダイエットしようかな」「痩せたいな」があります。こちらも男性にとっては答えにくいです。

多くの男性がつい言ってしまうのが「全然太ってないじゃん」ですが、共感という点ではよくありません。せっかく本人がやる気になっているのに、それを削いでしまうからです。だからといって「頑張って!」と応援してもいけません。「デブだね」と認めたことになるからです。

この場合も体型そのものではなく、「彼女は今の自分に満足していない」という点に共感すればいいのです。

「自分で自分が許せないって感じ?」

「美意識が高い人は自分に厳しいよね」

「俺も何か運動しないとなー」

自分の投げた話題にのっかってくれることで、女性は共感してもらえたと感じます。

太っているかどうかの感想を伝えるのではなく、太ってないよと意見するのでもなく、より理想の自分に近づこうとする彼女の意志を尊重して共感してください。

「共感」というスキル

「共感」や「共感力」というと生まれつきの資質のような気がしますが、実際のところ、共感力の半分以上は「相手が言ってほしいことを言う」スキルです。

相手が言ってほしいことを、時には自分を殺してでも言うことで、相手は共感してもらえたと感じるからです。

共感力が資質だとすると、たまたま自分と似た性質の女性にしか共感できないので、職場のような自分で人間関係を選べない環境だとどうにもなりません。しかし、共感がスキルなら学習してマスターすることができます。

スキルと聞くと反発する人も多いと思いますが、彼女と長続きしたり、職場の女性と良好な関係を維持したいなら、学んでおいて損はありません。モテない男性ほど悪い意味で自然体にこだわります。赤ちゃんのようにそのままで愛されるならいいですが、そうでないなら共感というスキルを身に付けることで恋愛がうまくいくようになります。


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いかがでしたか?

女性に「最近、太っちゃって…」と言われた時は共感力を示すチャンスです。

女性は「以前より太ってしまったので痩せたい」と言っているのだから、そこに共感すればいいのです。自分で自分が許せないって感じ?」などと言って会話を続けてください。

自分が出した話題にあなたがのっかってくれることで、女性は共感してもらえたと感じます。