多くの男性は、女性が求める優しさを勘違いしています。モテる優しさとモテない優しさの違いを知らないのです。
しかし、女性が求める優しさの本当の意味を知らないと、優しくすればするほどモテなくなってしまいます。
女性が求める優しさと男性の勘違いした優しさについてお話します。
男性の勘違いした優しさ
男性は、自分がした行動で自分が優しいかどうかを判断します。しかし、その優しいと思ってした行動で、女性に喜ばれないことをしてしまっていることが多いのです。
自分がやりたいことではなく、相手目線で考えることが必要です。良かれと思って、女性に次のようなことをしていないか確認してみてください。
マメすぎる連絡
マメすぎる連絡は女性にモテない優しさです。「俺はこんなにも君のことを想ってるんだ」と伝えたいのかもしれませんが、このような人は相手のことを考えているようで、本当は自分のことしか考えていない人だからです。
相手の気持ちを思いやるより、自分の気持ちを伝えることを優先してしまっています。このような、一見優しそうで優しくない行動に女性は敏感に反応します。「コイツ、私を好きにさせようとしてる」と思われてしまうとあなたの男としての価値は暴落してしまいます。
マメな連絡を好む女性も確かにいますが、それは付き合った後の話です。付き合う前の好きな女性へのマメな連絡は控えましょう。女性があなたに好意がある場合でも、はっきりしない状態でのマメすぎる連絡は嫌われます。
誰にでも優しい
本当に心の優しい男性の場合、その優しさは女性に響かないことが多いです。
女性は自分だけが特別扱いされたい生き物だからです。優しいのは人として素晴らしいことですが、恋愛においては加減が必要。小さなことでもいいので「他の子とは違う」と女性にわからせることが大事なのです。
誰にでも優しい男性は、本命の女性に特別感を与えられないので、好きな女性ほど付き合えないという現象に陥ってしまいます。
女性に媚びる優しさ
女性を褒めるのはいいのですが、それがお世辞にしか聞こえなかったり、女性に媚びるような心が透けてしまうと逆効果になります。
相手に媚びることは、自分を下げる行為です。自分を下げて女性の機嫌をうかがうような男性に女性は好意を持ってはくれません。内面の魅力が無さすぎるからです。
また、可愛い女性ほど「可愛い」と言われ慣れています。たとえ本気で褒めているとしても、女性の好意レベルは上がりません。
女性の褒め方は結構難しいので、下記の記事も参考にしてみてください。
フェミニストな優しさ
女性だからといって、何でもかんでもフェミニストが好まれるわけではありません。
例えば、「そのカバン持つよ」と言っても正直、女性は嬉しくありません。なぜならカバンは女性のファッションの一部だからです。重くもない荷物を持ってもらってもしょうがないのです。
典型的なレディファーストなども、正装して出かけるような場面ならともかく、普通のところでやり過ぎると女性に恥をかかせることになってしまいます。
女性が求める優しさ
続いて、女性が求める本当の優しさを見ていきます。
勘違いした優しさでカラ回りしないよう注意してください。
真実を述べる優しさ
真実を述べる優しさを女性は求めています。
例えば、似合っていないファッションをしているのを見て「素敵だよ」というのではなく、「もっと明るい色の方が似合う気がするな」などと正直に言ってくれる優しさです。そうすれば、女性は似合わない服を着て1日過ごす恥をかかずに済みます。
女性同士ではなかなか正直な意見は言いません。なぜなら、女性は相手を褒めることが仕事だからです。
本当に優しい男性は、真実を述べるようにしましょう。そうすることで、女性は「私に似合うものをよく知ってるんだな。よく見てくれてるんだ」などと嬉しく感じるはずです。
ただし、「似合ってないね」と否定的に言うのではなく、「〇〇のほうがいい」と肯定的に伝えるなどの配慮は必要です。
強さの中の優しさ
本当に優しい男性は強くなければいけません。強いからこそ好きな女性には優しくなれます。「どうせ俺なんて」と卑屈な精神を持ち合わせている男性は優しい男性にはなれないでしょう。
女性から見られる自分を気にしすぎては本当の強さも優しさも身につきません。自分が嫌われてでも好きな女性を救える強さのことです。
例えば仕事でミスをした女性にオロオロ「大丈夫だよ」と言ったところで、真実味がありません。何の裏付けもないただの慰めです。しかしそこで「今回のミスは俺が処理するよ。次は注意してくれたら問題ないから落ち込まずにミスを挽回して」と言われた方が女性は救われます。
優しい男性に憧れるなら、まずは強くなる必要があるのです。
自分だけに向けられる優しさ
女性は、誰にでも優しい男性に興味を持ちません。女性は自分だけ特別扱いされることを歓ぶ生き物だからです。
確かに子どもやお年寄りにさりげなく優しい男性は好まれるかもしれません。しかし女性は、どんな女性にも優しくする男性に好意を抱きにくいものなのです。
自分にだけ優しい笑顔を見せてくれるような男性を女性は求めています。恋愛を意識するのであれば、誰にでも優しい人ではなく、女性の気になる存在になることが大切です。
7回デートしたのに、優しさを勘違いしていた男性の末路はこちらからご覧ください。
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まとめ
男性の勘違いした優しさ
- マメすぎる連絡
- 誰にでも優しい
- 女性に媚びる優しさ
- フェミニストな優しさ
女性が求める優しさ
- 真実を述べる優しさ
- 強さの中の優しさ
- 自分だけに向けられる優しさ