女性は、家族や恋人など距離が近い男性を責めたり文句を言う事が多いです。
男友達や職場の同僚などには言いません。恋愛の初期段階でも言いませんが、付き合ったら必ず言うようになります。
なぜ女性は男性を責めるのでしょうか? 女性が男性を責める3つの理由についてお話ししていきます。
女性が男性を責める3つの理由
女性が距離が近い男性を責めたり文句ばかり言うのは次の3つの理由があります。
関心を引き付けておくため
女性はよく「あなたは私の気持ちを全然わかってない」などと恋人を責めます。
真面目な男性がこれを言われると悩んでしまいますが、どんなに悩んでもそこに答えはありません。なぜなら、これは男性の関心を自分に引き付けておくための行動だからです。
「男性の関心を自分に引き付けておく」というのは女性に備わった生存本能のようなもので、意識的にしているというより無意識的にやってしまうというほうが正しいかもしれません。
妊娠・出産にあたり、パートナーの協力が得られなければ生命の危険に直面してしまう女性が生き延びるための本能的な行動といえます。男性に危機感を与え、今後も油断しないでちやほやしてもらえるようにコントロールしているのです。
男を立てるという文化(?)がありますが、女性は引き続き自分に食料や財を提供してもらえるよう関心を引き付け、常に男を勃たせておかなければならないのです。
- 男性を責める
- 男性の反応を確かめる
- コイツはまだ私に関心を失ってないな!
男性を育てたい
彼氏に「ゲームばかりするな」と注意したり、ファッションや髪型に口出しして変えさせたりする女性は多いです。
しかし、女性が男性を責めたり文句を言うのは、女性特有の愛情表現という側面があります。ちょうど、子供に「宿題やりなさい!」と怒る母親のようなもので、愛情がなければ注意もしないで放っておくからです。「大人の男なんだからゲームは控えてほしい」といった自分の中の「あるべき姿」に彼氏を近づけたいのです。
よく言えば、母性が強く世話好きで、愛情豊かな証拠です。子供に口うるさい教育熱心なお母さんタイプと思えばいいでしょう。
女性の立場からすると「私はあなたが好きだから言ってあげてるのに」となります。愛情があるからしているので、「やめてくれ」と言ってもやめてくれません。
お母さん病・お姉さん病
女性が「あなたは○○なところがあるから直したほうがいいわよ」「あなたのことは私が一番よくわかってるから」のような言い方でネチネチ責めてくることがありますが、これは「お母さん病・お姉さん病」が原因です。
「お母さん病・お姉さん病」というのは、文字通り母親や姉のような目線で他者と接してしまう女性特有の行動パターンのことで、「あなたのことは私が一番よくわかってる」という前提でマウントを取ってくる症状があります。
このような人は、自分の領域と他人の領域の区別が付いていない特徴があります。自分の領域ではない他人の領域で起きている問題なのに自分の領域で起きているように感じてしまい、他人の領域にズケズケ入り込んで口出しせずにいられないのです。
しかし、私の領域の問題が他人にわかるはずがないので、言われた私としては余計なお世話でしかないことがほとんどです。本人はいいと思ってやっているので、遭遇したらスルーするしかありません。
女性が責めるのをやめる時
お母さん病・お姉さん病は少し違いますが、恋愛関係にある女性が男性を責めることをやめることはありません。
- 男性を責める
- 男性の反応を確かめる
- コイツはまだ私に関心を失ってないな!
このように、女性は男性を常にテストしていて、僕たち男性はテストにパスしなければなりません。相手を試すようなことはよくないので、ムカつく人も多いでしょう。実際に試されたことが原因で彼女と喧嘩した人もいるかもしれません。
しかし、これが女性の性質だとわかれば、あなたは次のような余裕のマインドで対応できるはずです。
「まだ俺のことが好きなんだな。可愛い奴だw」
女性が男性を責めるのを止めた時は「愛情がなくなった時」です。責められている間はまだ愛があるのです。
彼女があなたを責めてきたら、少し狼狽えてあげて、反論せずに話を聞いてあげて(話の内容はどうでもいい)、君は俺の大切な女性だということをソフトに伝えてあげてください。
答えがわかっているテストなんて、今のあなたなら余裕でクリアできるはずです。これからも可愛い彼女を大事にしてあげてください。
7回デートしたのに、女性のテストをクリアできなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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まとめ
女性が男性を責める3つの理由
- 関心を引き付けておくため
- 男性を育てたい
- お母さん病・お姉さん病
恋愛関係にある女性が男性を責めるのをやめることはない。
男性がまだ自分に関心があるか確かめているので、余裕を持って対応すれば問題ない。