女性はなぜ男性のいらない好意に冷酷なのか?

女性はなぜ男性のいらない好意に冷酷なのか? 女性心理

決して男嫌いではない女性でも、男性から好意を持たれると拒絶したくなることがあります。それが「いらない好意」です。

自分を好きになってくれたことへの感謝もあるにはありますが、どうにも納得できないのです。

女性はなぜ男性のいらない好意に冷酷になれるのでしょうか?

女性がいらない好意に冷酷な理由

女性がいらない好意に冷酷な理由は、女性の恋愛対象は「1枠」しか用意されていないからです。あわよくば数多くの女性をゲットしたい男性と違い、女性は自分に選ばれていない男性からの好意は「いらない」のです。

男性のように多くの種を残せない女性は、最高の遺伝子を持つ男性を吟味する性質があります。生物として、誰の子孫を残すべきかを慎重に審査しているのです。

彼女たちの審査はとても厳格で、審査の過程では、男性をわざと怒らせるようなことをしたり、嫉妬させるようなことを言ったりすることもあります。そうやって何度もステータスを試すことで優秀な遺伝子を持つ男性を見極めているのです。

女性には、どうせ愛されるならボスライオンに愛されたい、弱いオスには見向きもしないという動物的な性質があり、審査にもれた個体はオスとして相手にされません。

女性は、どうでもいい男からのいらない好意なんかに付き合ってる暇はないのです。

はっきりしない女、察しない男

この問題をさらにややこしくしているのが、女性はそれがいらない好意だとはっきり教えてくれないことです。

はっきりしない女性があなたに不安を与えて好きにさせている仕組みと対処法
誠実な男性は女性を不安にさせてはいけないと考えますが、これは恋愛で損をするマインドです。はっきりしない女性は無意識的にあなたに不安を与え、余計に好きにさせているからです。はっきりしない女性が男性に不安を与えて好きにさせている仕組みについてお話します。

いらないとはっきり言われたわけではないので、僅かな可能性に賭けて何年も片思いを続ける男性が発生しますが、一途に思い続けさえすればいつか振り向いてくれるというものではありません。

いらない好意と思われないための対処法

一度「いらない好意」と断定された男性が、どんなに想い続けても叶うことはありません。

いらない好意と思われないための対処法は、いらないと判定される、出会って3回目までに女性の恋愛対象に入り込むことです。

ミスをするな

女性の恋愛対象に入り込み、いらない好意と思われないための対処法は、ミスをしないことです。

多くの男性は女性にプラスを与えて好きにさせようとしますが、これが間違いです。女性は減点方式で男性を見ているので、プラスを見せるよりもミスをして減点されないことのほうが重要だからです。

男性はすぐ一目惚れしますが、女性はまずしません。いいなと思う男性と知り合ってもすぐ恋に落ちることはなく、「この人がどんな男性か見ていこう」というフェーズに入ります。「好きになるかも」フォルダに入れて一旦保留にするのです。

この保留になった段階で、ミスをして減点される男性がとても多いです。多くの男性がやりがちな代表的なミスは下記の記事の後半に書いてあるので参考にしてみてください。

女性はなぜ守備範囲が狭いのか?
女性は男性の守備範囲が狭く、えり好みします。男性としては好意を寄せられたらもっと素直に喜んでほしいところですが、女性の立場からするとこれは仕方のないことなのです。なぜ女性の守備範囲は狭いのでしょうか?

そして、真面目で優しい男性が犯してしまう最も致命的なミスが、女性に「変なことをしない」というミスなのです。

変なことをしろ

基本として、その女性と付き合いたいのなら「変なこと」をしていかなければなりません。3回デートしたのに何もしないと、女性は「私はただの飯友なんだ」と認識し、あなたを恋愛対象外フォルダに入れてしまいます。これが友達どまりという現象です。

「好きになるかも」フォルダで保留中の男性はまだ付き合ってないので、複数と同時並行しても二股ではありません。実際に彼女たちはそう思っているし、事実そうしています。

これに気付かず何度も「健全な」デートを重ねてしまう男性は、ただの「飯友」になります。7回デートしたのに飯友になってしまい、他の男に彼女を奪われた男性の体験談はこちらからご覧になれます。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら


いかがでしたか?

女性がいらない好意に冷酷な理由は、女性の恋愛対象は「1枠」しか用意されていないからです。

女性の恋愛対象に入り込み、いらない好意と思われないための対処法としては、ミスをしないことと、女性に変なことをしていくことが大切です。