モテない男性ほど女性を美化しすぎです。
女性を美化することで余計にモテなくなっている人も多いです。
女性を美化しすぎる男性がモテない理由と二極化する恋愛市場についてお話しします。
女性を美化すると女性はどんどん遠くなる
女性を美化することで女性はどんどん遠くなります。女性を美化して女神様のように思ってしまうことで、女性の人間としての当たり前の性質が見えなくなるからです。
その結果、二次元やアイドルの表層的な部分しか受け入れられなくなり、実在する女性に失望するような状況に陥ってしまいます。
(もう昭和ではないのにAKB48などのアイドルに恋愛スキャンダルが発覚するとグループを脱退したりクビになったりするのも、それを支持するファンの女性を美化する意識から来るのではないでしょうか。)
女性の人間としての当たり前の性質には次のようなものがあります。
貪欲
女性も人間なので、自分に利益があることは進んでやりたがるし不利益や苦痛からは逃れようとします。
利益・不利益というと言葉が堅いですが、女性は「美味しいもの」「楽しいこと」が大好きで、男性よりも「楽しむことに敏感で積極的」ということです。
旅行や食べ歩きやエステなど、女性は男性よりも本能的に「楽しいこと」「気持ちいいこと」に積極的で性的なことも嫌いではありません。ただ相手を選んでいるだけです。
あなたが女性と付き合えないのは女性に選ばれていないだけであって、その女性が男性を求めていないということではありません。
- 魅力的と思えない男性とはそういうことをしたくない
- うまくリードしてくれない男性とはそういうことをしたくない
女性はこの2つを嫌がっているだけであり欲がないのではないのです。
卑怯
女性は基本的に卑怯で責任を取りたがりません。
女性が頑張るのは「デートの誘い方」ではなく「デートの誘われ方」。「どうやって告白するか」ではなく「どうやって告白させるか」です。
女性は自分が能動的に動かないことで傷付かない方を選択します。そのせいかモテない男性が死ぬ気で頑張って誘っても簡単に無視します。
アプローチしてきた男性を冷たくあしらうことで自身のステータスの高さを確認しているようでもあります。
ここで不思議なのは、女性は「無視しといたから大丈夫」と、無視したことで問題が解決したように思い込んでいることです。
実際は無視されたほうの男性は「どうして返事くれないんだろう」と居ても立っても居られない状態で、少しも問題は解決していないのですが、女性は好きでもない男性の都合などどうかなどどうでもいいのです。頭では「悪いな」とは思っても「付き合うのは無理」という本能的なジャッジが優先されるのです。
経験を求める
女性は男性にある程度の経験を求めます。経験のある男性は女性のことが「わかる」からです。
女性はいちいち説明しなくても「わかって」くれる男性を求めているのです(女性のことがわかる男性なら付き合ってからも楽しそうという期待もあります)。
女性はよくチャラい男性は嫌といいますが、「根っからのチャラ男」はダメでもチャラい一面もある男性は逆に魅力になる場合もあります。
女性に最初はチャラいと思ったけど実は真面目な一面もあると認識してもらえたなら、チャラいというのは魅力なのです。
二極化
モテない男性はますますモテないという二極化が進んでいて、女性を美化しすぎる男性はモテないほうのカテゴリに所属しているという現実があります。
モテないカテゴリに属するがゆえに女性と接する機会がなく、余計に想像で女性を美化してしまいます。
未熟な視点
女性を美化する男性は良い面だけにフォーカスして魅力を感じ、そうではない面が見えて来たら勝手に失望して「こんな女性だと思わなかった」と憤慨します。これは未熟な視点です。
未熟な視点しか持たない男性に女性は魅力を感じません。女性は男性にある程度の完成形を求めているからです。
女性を美化することであなたの立場はどんどん下になり、あなたの魅力はどんどん下がります。しかし、自分で自分の魅力を放棄する必要はないはずです。
二次元の女性は実際には存在しませんし、その多くは男性が創作したものです。そこに耽って問題の本質から目を背けようとしても現実は変わりません。
女性も自分と同じ欠点だらけの人間であり、その欠点も含めて愛せる人に成長することが重要になります。まず女友達をつくることから始めてみましょう。
未熟な視点しか持っていなかった男性が7回デートしたらどうなったかはこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
女性を美化しすぎる男性がモテない理由は、女性を美化すると女性はどんどん遠くなるからです。
女性の良い面だけを見て、そうでない面が見えて来たら「こんなはずじゃなかった」と憤慨する未熟な視点しかモテなくなってしまいます。
女性も自分と同じ欠点だらけの人間であり、その欠点も含めて愛せる人に成長することが重要になります。