本音と建前など、男性が女性の気持ちを理解するのは正直不可能です。
しかし、男女はわからないから惹かれ合うもの。無理に理解しようとしなくていいのです。
それでも女性の気持ちを理解したい男性に向けて、女性の気持ちを理解できる男性になる方法をご紹介します。
基本的な女性の行動心理
基本的に女性は卑怯で自分の都合で行動します。
女性同士では他人を立てますが、男性にはわがままに振舞っても基本的に困ることはないと知っています。男性が女性を甘やかすからです。
このような女性の気持ちを理解できる男性になるために、次の5つの女性の行動心理を押さえておくようにしてください。
本音と建前は裏腹
女性は本音と建前を区別して利用します。
例えば、不細工な男性を好きになってしまい、それに自分でも気がついている女性は、周囲に「あの男性気持ち悪いよね」と言います。しかし、内心ではその男性に好意があるので、彼には好意のある行動をとるでしょう。
逆に、男性にデートに誘われ「嬉しいです」と答えたとしても、内心では「気持ち悪い」と考えている可能性があります。
女性は本音と建前を上手に区別して利用しているので注意が必要です。
女性の褒め言葉を信じてはいけない
女性特有の「すごいです」「さすがです」「初めてです」ほどあてにならない言葉はありません。
ほとんどの男性は、これを女性に言われるとすぐ有頂天になることを女性は知っています。
とりあえず男性を喜ばせておくために利用する定型文みたいなもの。はっきりいって信じてはいけません。
女性と男性で言うことが違う
女性と男性で言うことが違うのも女性です。
なぜかというと、男性とは一対一の関係ですが、女性同士の付き合いは基本的に集団行動で、矛盾は許されないからです。
女性は女性同士のつながりをとても大事にしますが、相手が男性の場合は自分の都合で話や解釈をすぐに変えます。
男性の前では矛盾を指摘されてもごまかせるため、言うことがコロコロ変わるのです。そしてそれを男性がすぐに許してくれると理解しています。
女性は悪者になりたくない
女性の行動心理は、全てにおいて自分が悪者にならないようになっています。
そのため自分からは告白しないし、別れ話も男性から切り出すようにさせるか、自然消滅を狙おうとします。
女性は男性に責められたり叱られることを著しく嫌っているからです。
女性の否定はほぼ謙遜
女性の否定はほぼ謙遜だと理解しておきましょう。
この心理は、女性同士の集団行動心理から養われたものです。集団の中で女性は常に謙遜し、他人を立てて上手に振る舞う癖がついてしまっています。
そうすることで、女性の集団で浮いたり目立ったりせず、生存が確保されます。女性の謙遜癖は我慢して付き合うしかありません。
女性の気持ちを理解できる男性になる方法
では、女性の気持ちを理解できる男性になるにはどうすればいいのでしょうか?
少しでもわかるようになるために有効な、次の5つの方法を試してみてください。
言葉は聞き流し表情を読み取る
女性の口から出る言葉はどこまでが本音かはわかりません。
そのため、言葉ではなく表情から本音を読み取ることをお薦めします。
例えば、「すごいね」と言った女性が、目を輝かせて本当にあなたを尊敬の眼差しで見つめていたならそれは本音でしょう。
しかし、あなたを見もしないで「すごいね」と言っているだけなら、それは単なる社交辞令です。
男性と話していてめんどくさくなったら「とりあえず褒めておけ」と考えている証拠と言えます。
たわいのない話をメモして記憶に留める
女性のたわいのない話をメモする方法も効果的です。
女性は自分の誕生日、仕事の休日、血液型や好きな食べ物など、細かいパーソナル情報を何度も聞かれることを極端に嫌います。
そのような細かいことを覚えてくれている男性は、自分のことを本気で考えてくれていると信じているからです。その理由はそのような常識がネット上や噂で流れているからです。
実際に、男性は女性の情報を好きになっているわけではないため、細かいことまで記憶に留めないものです。しかし、女性がそう信じているからにはメモを取るなりして覚えておく努力をした方が女性の気持ちを理解できる男性に見られます。
例えば、彼女が嫌いな食べ物をうっかり忘れて「これ美味しいよ!食べてみる?」と言うのはNGです。
「いやだ」「ダメだ」は反対の意味
女性と喧嘩した時の「いやだ」「ダメだ」はあまり信じないようにしましょう。
女性はわがままなので、「自分はダメだといったのに、彼氏がしつこいから」という状況を作りたがります。これは自分が悪者になりたくない心理の現れなので、いちいち女性の否定を真に受けない方がうまくいきます。
付き合う前でも同様です。女性の「ダメです」を真に受けて、手もつなげないようでは付き合うことは出来ません。
女性は自分からは行動しません。女心をつかみたいなら、自分が悪者になる覚悟でリスクを取ることが大切です。
口答えしない
そして女性に対して口答えは厳禁。
自分の母親を思い出してください。基本的に口答えを嫌ってはいませんでしたか?
母親は子どもを服従させようとする性質がありますが、女性の基本行動は母親のそれと一緒です。
女性に意味不明なことを言われたら、「どうして?」と質問して気持ちを理解しようとするよりも、何も口答えしない方が無難なのです。
おとなしく話を聞いたり言われたようにするほうが女性の本音が見えてるでしょう。
女性が怒っている時に心理を理解しようなどとは思わないほうが賢明です。
慣れと経験で女性の気持ちがわかる男になろう!
究極的に、女性の気持ちは女性と接することでしか学べません。
どうしても女性の気持ちを理解できる男になりたいなら、女友達をたくさん作るか、女性経験を積んでいくしかないでしょう。
本末転倒かもしれませんが、それが真実です。
女性の気持ちが理解できても良いことはない!
最後に大事な話をしますが、そもそも本当に男性は女性の気持ちを理解するべきなのでしょうか?
女性の心理はあなたが女性にならない限りわかるはずがありません。だから好きな女性に「どうして私の気持ちを理解してくれないの?!」と言われても気にしないでください。
なぜなら、彼女は問題の原因をあなたのせいにしたいだけでその言葉を発しているからです。
本音ではないのです。
男性が本当に細かいことに気が付き、女性心理を理解してしまったら困るのは女性です。
だって男性を悪者に出来なくなってしまうから。
一周まわって女性心理を理解しないことこそ、究極的に女性心理を理解した行動と言えるでしょう。
7回デートしたのに、女性心理を理解しようとしてしまっていた男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
女性の気持ちを理解できる男性になるのは難しいでしょう。しかし、それでいいのです。
あなたは女性に全てを理解されれば嬉しいですか? むしろ恥ずかしくないですか?
好きな女性に対しては、出来れば格好良い自分を信じさせたいはずです。それは女性にしても同じこと。
つまりは、女性心理を理解しようとする姿勢だけとっていればいいのです。それだけで女性は満足するでしょう。