基本的に、女性は好きじゃない男性でも二人で食事くらいは平気でします。
食事したからといって好意があるとは限らないのです。これは女性の持つ生物としての本能が影響しています。
好きじゃなくても男性と二人で食事する女性心理についてお話します。
好きじゃなくても男性と二人で食事する女性心理
好きな女性を食事に誘ってOKしてもらえたら嬉しいと思います。
しかし、あなたが好きだからといって、彼女もあなたが好きで食事に来てくれると思ってはいけません。付き合う前のデートでは、彼女はまだあなたと付き合うかどうかは決めていないからです。
実は、女性が男性と二人で食事するのには次のような3つの理由があります。
あなたと食事している女性は、一体何を考えているのでしょうか?
どんな男性か見てみよう
女性が男性と二人で食事するのは、あなたがどんな男性か見てみようと思っているからです。
男性と女性は好きになるスピードが違います。男性はすぐ一目惚れしますが、女性はよほどのことがない限り一目惚れはしません。異性を好きになるスイッチは男女で異なるのです。
男性が異性を好きになるスイッチは ON / OFF 式で、カチッと一瞬でスイッチが入って好きになります。
しかし、女性が異性を好きになるスイッチは、アナログ式のボリュームです。
オーディオのボリュームのように、0からダイヤルを回して音量が大きくなるイメージです。音量が最大の10になってようやく好きになるのです。
そのため、初めてのデートでは、女性は好きじゃない男性と二人で食事している状態になっていることが多いのです。
男性と女性はリスクが違う
男性は女性との行為がゴールですが女性はスタートです。行為を行うことによる女性のリスクは男性の何倍も大きいからです。
男性は種だけ提供すれば終わりですが、女性は妊娠すれば人生が大きく変わります。出産にあたっては生命の危険すらあります。
また、人が一生で生産する精子の数と卵子の数は大きく違います。男性の精子は、1日約5千万~数億個ずつ死ぬまで作られますが、女性が10歳から50歳まで毎月排卵したとしても40年で480個くらいです。こんな貴重な卵子を無駄遣いできるはずがありません。
このような生物的な理由により、女性は多くの男性を受け入れることができません。だから女性は「えり好み」をして「選別」します。男性を選別するのは生物としての女性の仕事なのです。
女性はあなたを選別するために、二人で食事しているのです。
女性は最高の商品を吟味する
女性は、多くの選択肢の中から最高の商品を吟味する性質が備わっています。
女性の買い物は長く、なかなか決められません。しかし、シャンプーを選ぶときに「香り」まで考慮している男性がいるでしょうか?
シャンプーひとつ買うにも多くの選択肢をクリアしたものしか買えない女性が、自分が産む子供が受け継ぐ遺伝子を厳しく吟味しないはずがありません。
女性は本能的に、最高の遺伝子を持つ男性をえり好みして選択せずにはいられないのです。
女性がわざと男性を困らせるような言動をしたり、コロコロ気が変わって振りまわすのは、そうすることであなたがどんな反応をするかを見るためなのです。
女性が男性と二人で食事に行くのは好きだからではなく、これから付き合うかもしれない選択肢のひとつとして吟味するためなのです。
同時に3人に食事に誘われたら?
ここまで、好きじゃなくても男性と2人で食事する女性心理を見てきましたが、もし女性が、同時に3人の男性から食事に誘われたとしたらどうするでしょうか?
もうおわかりだと思います。
3人の男性と3回食事に行きます。これから恋愛に発展するかもしれないから、相手の男性がどんな人が見て行く必要があるからです。
3人の男性はみな、女性が自分のことを好きだから食事に来てくれたと勘違いします。しかし、女性は3人の中から最も優秀な遺伝子をもつ男性1人を選択します。
デートしたら女性と連絡が取れなくなるのはこれが原因です。選ばれなかった2人は、何が起こったのかすらわからないかもしれません。
このように言うと、恐ろしく計算高いと思うかもしれませんが、これは女性としては当然の心理なのでそれを責めることはできません。
女性はあなたが「最も」優れた遺伝子を持つ男性かどうか、厳しく吟味するために食事に来ているのです。
女性と7回食事したけど、最も優秀な遺伝子を持っていなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
男性と女性は好きになるスピードが違うので、あなたが好きだからといって相手の女性もそうだとは限りません。
女性は生物的に多くの男性を受け入れることができません。
女性はあなたが最も優れた遺伝子を持つ男性かどうか、厳しく吟味するために食事に来ているのです。