浮気するのは男性だけではありません。女性だって浮気します。
しかし、浮気されても「それでもやっぱり好き」なら浮気を止めてほしい、自分だけを見てほしいと願うもの。
好奇心旺盛で浮気する女性の対応を含む、女性の浮気を防ぐ方法についてお話しします。
浮気する女性の心理
まず最初に浮気する女性の心理ですが、浮気の理由に性差はなく、他の異性に目が向いてしまうからとしか言いようがありません。興味を持ってしまったから…ただそれだけです。
このような男女に共通する特徴は、好奇心旺盛ということです。常に新しいものに目が行ってしまい、試してみたくなるのです。
しかし、女性の場合、浮気する心理にもう1パターンあります。「自分に自信がないから」です。
多くの男性は、自信がないのにどうして浮気するのかわからないかもしれませんが、これは、女性の受け身な性質によるものです。
自信がないから浮気する女性の脳内では、
というロジックが成立しています。このように自分の魅力を確認するために浮気するという女性が一定数存在するのです。
女性には、浮気をすることで自分には女性としての魅力があるんだと確認し、承認欲求を満たそうとする心理があるのです。
浮気する女性の3つのタイプ
女性の浮気を防ぐためには、上でお話ししたことを踏まえて、次の3つのタイプに分類して対応する必要があります。
- 飽きっぽく、好奇心旺盛で浮気する女性
- 自信がないから自分の魅力を確認するために浮気する女性
- 好奇心旺盛で、しかも自分の魅力を浮気で確認したがる女性
彼女がどのタイプかは、日常的に接しているあなたが見極めるしかありません。
表面的な行動だけでなく、彼女の内面も把握している恋人であるあなたならわかるはずです。女性特有の自信のなさをどれだけ理解できるかがポイントになります。
それぞれのタイプの女性のパターンと対処法は次のようになります。
好奇心旺盛で浮気する女性
残念ながらこのタイプの女性は貞操観念が働いていないので、浮気を防ぐ術はありません。
次から次に刺激を求めていくので、際限なく浮気を繰り返すでしょう。そういうものとして、今後も彼女と付き合っていくかどうか決める必要があります。
対処法としては、そんな彼女を真剣を愛し続けるなら、浮気を認めてあげるのも男の甲斐性と割り切るしかありません。
あなたに出来ることは父親のような大きな愛で彼女を包み込むこと、新しいものを追い求めるより大切な存在がすぐ側にあることに気付いてくれるまで待つことだけです。
長い長いリードを付けた首輪でつないでおくという気分で待ってください。
彼女が他の男性との恋愛に悩んでいても、失恋しても、いつでも彼女の味方でいてあげてください。
あなたが居心地のよい場所であり続ける限り、彼女は戻ってきます。
彼女のオンリー1になろうとしてはいけません。「最後の男」になる心づもりでいることが大切です。
自分の魅力を確認するために浮気する女性
このタイプの女性は、心のどこかにすき間を持っています。よく「寂しい」と口にします。どこか満たされない思いを埋めようとして男性を求めます。
それゆえ、浮気を防ぐのは簡単です。
すき間を埋めてあげればいいのです。
では、その「すき間」とは何か、満たされない思いとは何かというと、それは彼女自身が抱く「自信のなさ」です。
自信のなさ=自己承認できない自分
「自信がない」というのは、自己承認できない自分ということです。
本当は自分に自信があるし自信があると思いたい、そんな「自分を認めてあげることができない」という自信のなさなのです。それが、恋愛依存症を引き起こします。
そんな女性に自己承認させる方法は、「ありのままでいいだんよ」と伝え続けることです。
これは、ディズニー映画「アナと雪の女王」のメインテーマそのもの。映画が女性の間で流行ったのもうなずけます。
強い女性、弱い女性、世の中にはいろんなタイプの女性がいます。でも、そのイメージは本当にその人本人を象徴する言葉でしょうか?
実は、イメージは本人が自分を隠すために作り出したものに過ぎません。
- 強い女性を演じる弱い女性
- 弱い女性を演じる強い女性
そんな女性の隠れキャラに気付いてあげてください。
そして、「そのどちらの姿も彼女の本当の姿であって、そんな二面性すら愛おしく思っている、そんなあなたを愛しているんだよ」と伝えてあげてください。
彼女のすき間は満たされ、あなたに全幅の信頼を寄せ、彼女の浮気癖は納まるでしょう。
好奇心旺盛で、しかも自分の魅力を浮気で確認したがる女性
一番やっかいなタイプの女性です。
極端な二面性を持っているので、普通の男性では扱いきれないかもしれません。
このタイプの女性の浮気癖を納めるには、長期戦は必至。細かな戦略も必要です。
戦略としては、上記の2タイプの対処法を女性の状態に合わせて使い分けていってください。
このタイプの女性は、気持ちの躁鬱が激しいという特徴があります。
躁状態の時は、自分に自信があり好奇心から全力で浮気します。鬱状態のときは、自分に自信を持てず恋愛で心のすき間を埋めようとするのです。
この躁鬱の状態に合わせて、対処法を使い分け、彼女の心を落ち着かせるしか方法はありません。
本気で彼女を愛するなら、長期的な視点を持ち覚悟して掛かってください。
7回デートしたのに、浮気されていたことに気付かなかった男性の事例はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
女性性を考えたとき、男性性のように「子孫を残す」という細胞レベルの欲求で浮気をするのではありません。
こういった女性心理が理解しがたいようでしたら、古い映画ですが、ダイアン・キートン主演の「ミスターグッドバーを探して」(77年/アメリカ)を参考にしてみてください。
また、こちらは映画ではなく、日本で発生した未解決事件「東電OL殺人事件」(1997年)なども、こういった女性心理を理解する手立てになるかと思います。この事件を題材にした小説などもあるのでご参考に。
女性の浮気を嫌悪せず、浮気に走る女性の気持ちに寄り添ってあげてください。