女性の好意を上げることは女性の脳内に恋愛ホルモンPEAを分泌させることとイコールです。
しかし、真面目な男性ほど女性にPEAを出させることが苦手な傾向があります。
恋愛ホルモンPEA(フェニルエチルアミン)を利用して女性にモテる方法を実践してみてください。
異性を好きになるトリガー
ほとんどの男性は、好きな女性に対して、優しくする、大事にする、親切にするなど、女性を喜ばせるような行動しかしません。そうすることで好きになってもらえると信じているからです。
しかし、人が異性を好きになる時は、「不安」「嫉妬」「寂しさ」「喪失感」などのネガティブな感情がトリガーとなり、そこから「好き」という感情が増幅していくケースがとても多いのです。
例えば、あなたが好きな女性にLINEを送って、返事を待っている時の心境を考えてみてください。
「嫌われてしまったのかな…」
「他の男と会ってるんじゃ…」
「このまま返事がなかったらどうしよう…」
あなたはこんな不安な気持ちで一杯ではないでしょうか?
そして、この不安な気持ちで相手の女性のことを考えることで、あなたはどんどん彼女を好きになっていきます。
すぐに返事が来ないことで彼女のことを考える時間が長くなります。考える時間が長ければ長いほど、彼女を身悶えるほどに愛してしまいます。
実はこの時、あなたの脳内にはPEA(フェニルエチルアミン)という物質がドバドバあふれ出しているのです。
PEA(フェニルエチルアミン)
PEA(フェニルエチルアミン)という神経伝達物質があります。
人が異性を好きになる時、脳内ではこの神経伝達物質が分泌されているので、俗に「恋愛ホルモン」などと呼ばれています。
逆に言うと、脳内にフェニルエチルアミンが流れることで「好き」という感情が形成されます。フェニルエチルアミンはそのような働きをする神経伝達物質なのです。
そして、このフェニルエチルアミンが流れる条件のひとつに、
- 不安
- 嫉妬
- 寂しさ
- 喪失感
といったネガティブな感情があります。
人はネガティブな感情を与えられると、フェニルエチルアミンが分泌され「好き」という感情が発動してしまうのです。
つまり、あなたに好きな女性がいるのであれば、あなたのやるべきことはプレゼントなんかして女性に優しくすることではないのです。
女性にネガティブな感情を与えて、女性の脳内にフェニルエチルアミンをドバドバ流しまくることなのです。
誠実な男性がモテない理由
女性は口では「誠実な男性が好き」と言っていますが、実際のところ真面目で誠実な男性ほどモテないという現実があります。
これは、女性を楽しませよう、女性が喜ぶことをしてあげようとする誠実なアプローチでは、フェニルエチルアミンが分泌されないことが原因と言えます。
LINEを例にとって説明すると、
モテる男性は、女友達が多く、複数の相手とLINEしています。
そのため、意中の女性であっても、忙しくて返事を返せないことが起こります。間違って既読無視してしまうことがあるのです。
これが女性に不安を与え、女性の脳内にフェニルエチルアミンを溢れさせます。
モテない男性は、意中の女性ひとりとしかLINEしません。LINEが来ると嬉しいのでいつも速効で返信します。既読無視するなんてありえないし、相手の女性を不安にさせてはいけないと思っています。
だから女性は返事が来るのは当たり前で、フェニルエチルアミンが少しも分泌しません。
このように、悪い男なのに彼女がいるのも、一部の男性だけがモテる二極化も、全ては神経伝達物質の仕業だったのです。
女性の脳内にフェニルエチルアミンを流す方法
もうおわかりだと思いますが、女性の脳内にフェニルエチルアミンを流す方法は、不安を与えることです。
女性に不安を与えるために具体的な方法としては、次の2つを実行するようにしてください。
期待を裏切る
女性に不安を与えるには、期待を裏切ることが効果的です。
例えば、あなたが食事を奢ったデートからの帰宅後、女性から「今日はごちそうさまでした」と、お礼のLINEが入ってきたとします。
このような場合、すぐに返事してはいけません。わざと一日遅らせてから返事をしてください。もしくは、普段から絵文字やスタンプを使っているのなら、それらを使わずわざと素っ気ない感じで返します。
相手の女性に「あれっ、どうしたんだろう…」と思わせて不安を与えるためです。
相手の感情が盛り上がっているところで、期待を裏切るのがポイントです。
与えていたものを取り上げる
女性にさらに強力な不安を与えたい場合は、与えていたものを取り上げてください。
要するに「引き」の技術を駆使するのですが、ただ引けばいいのではなく、女性との関係が進展したタイミングで引くことが重要になります。
関係が進展したタイミングとは、具体的には、
- はじめてキスした
- はじめてホテルに行った
などを指します。
これまでより男女の関係が一歩前進して、これからも恋人同士として関係が続くはずと女性が思っているタイミングで、一切の連絡を絶ってください。
7回デートしたのに、女性に不安を与えていなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
人が異性を好きになる時、脳内では恋愛ホルモンと呼ばれるPEA(フェニルエチルアミン)が分泌されています。
女性に不安を与えることで、女性の脳内にPEAを分泌させることが出来ます。
不安を与えるには、期待を裏切ることと、与えていたものを取り上げることが効果的です。