恋愛が苦手な男性の中には、恋愛依存症の女性なら付き合える確率が高いと考える人もいるかもしれません。
しかし、恋愛依存症の女性の偏った自己愛はお互いを不幸にします。
恋愛依存症の女性を見抜く7つのポイントについてお話します。
男性を好きになると他のことがおざなりになる
お互いに仕事や学業を持っていると、普通は「やるべきことを済ませてから、残りのエネルギーを恋愛に向けよう」となるはずです。
しかし恋愛依存症の女性は、男性第一、仕事などは二の次という状態が続きます。
恋愛の初期は相手のことばかり思い浮かんで仕事もそこそこで終わらせたりしてしまうかもしれませんが、普通の女性なら、三ヶ月もたてば自分を取り戻すはずです。
ところが、恋愛依存症の女性は、このブレーキが効くことがなく、どこまでも突き進みます。
決してブスではないのに自信がない
恋愛依存症の女性は自分に自信がありません。たとえ美人であっても、外見にも内面にも自信が持てないのです。
一般から見た評価ではなく「彼にとって自分は45点」などとジャッジしているからです。
ふつう自分の欠点が判っていれば直すか、諦めて他のことで補おうとしますが、恋愛依存症の女性はいつまでも45点と思い込んでいます。自分でそこに留まろうとしてしまうのです。
また、自信がないからこそ相手を束縛しようとします。不安の裏返しです。
周りから見ると「なぜそこまで?」とつっこみたくなるほど尽くしたりするのも同様の現象です。
男性と常に連絡を取らないといられない
恋愛の初期ならともかく、何ヶ月も相手と何らかの形で毎日、何回も繋がっていないといられないのは恋愛依存症です。
今、何をしているだろうか、浮気相手のカゲはないかと確認しているのです。これは、相手の男性を愛しているからというよりも自信の無さの現れと言えます。
相手の行動が確認できないと、余計にしつこく連絡をとってきます。電話する約束だったのにかかってこないと催促したり、ジッとスマホの前で明け方まで待っていることさえあります。
いつも男性からの着信がないかと気にしていて、しまいには着信音の幻聴が聞こえることもあります。
何かにつけて約束を取り付けたがる
恋愛依存症の女性は「約束」を取りつけようとします。
「次会うのは今週末?ゼッタイ?約束?」
「明日もTELしてね。約束ね」
など何かにつけて約束させて相手を縛ろうとするのです。
実際問題、お互いに社会人であれば、
「今週末も会いたいけど、仕事の状況次第では難しいかも」
「明日もTELするつもりだけど、飲み会とか入ったらわからないな」
となるのが自然な状態かと思われます。
しかし恋愛依存症の女性は、それでは認めてくれません。忙しかったら30分でもいいから会って、どこにいてもTELくらいはしてよと主張します。
男性が浮気していないかいつもチェックする
恋愛依存症の女性はいつも疑心暗鬼です。
いけないとわかっていても相手のスマホをチェックしたり、会う約束をしていないのに急に部屋に来るなどの行動が止められません。被害者意識が強いため、男性に浮気されるという前提に捉われているのです。
普段の様子を確かめるため、男性の周囲の人に「本当に木曜って残業だった?」と聞いたりします。証拠がないと気が済みません。
歓送迎会や打ち上げなどふつうの職場の飲み会の話をしていただけで「合コンでしょ!」と疑います。言葉にして「行かないで」と言わないまでも、わざと自分と会う予定をぶつけてきたり、飲み会が終わったら待ち合わせて会おうとしたりします。
自分が尽くした分に見合うだけ大切にされたい
自分に自信がない恋愛依存症の女性は痛々しいほど尽くす女になります。
恋愛依存症の女性が尽くしてくれるからといって喜んではいけません。心の奥にあるのは「私がこんなに尽くしているのだから、私を大事にして」という乾いた願望だからです。
彼女が望む特別扱いとは、高価なプレゼントや高級ホテルの予約などでしょうか?
それもひとつの方法かもしれませんが、金銭的価値で測っているのではなさそうです。
「愛してるよ」とキスされたり、毎日抱きしめられたり、「A子が一番」「他の女なんて女じゃないよ」などの言葉が大好きです。
恋愛依存症の女性は、あなたを愛しているのではありません。恋愛によって自分の存在が認められる感覚を得たいのです。
尽くしすぎて報われないとキレる
恋愛依存症の女性は毎日ムリをしています。
男性の浮気を気にして、尽くせるだけ尽くし、男性の愛情をいつも確認し、自分に自信がないのでいつも不安感を持っています。
男性が休日出勤で会えないことが続いても、優しい態度を忘れることが続いても、しばらくの間は我慢して尽くし続けます。
しかしその我慢がある日突然に沸点に達し、
「冷たくなった、新しい女ができたの?」
「私に飽きたんだ」
などの理由でTELの向こうでワアワア泣いたり、会うなり「今日は大切な話があるの」と日頃の不満をぶつけてきます。
キレる方向が相手でなく自分に向くと自傷行為に及ぶこともあります。
7回デートしたのに、女性が恋愛依存かどうか見抜けなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
恋愛依存症は女性に多いと言われ、依存症までいかなくても女性は依存的な傾向が強いと言えます。
恋愛依存症に当てはまる女性と親しくなった場合は、お互いのために適切な距離を保つことも必要です。