何度も会っている女性なのに、あなたの要求に「そんなつもりじゃなかった」と言われてしまうことがあります。
あなたは大事に段階を踏んでいるのに、どうして拒まれてしまうのでしょうか?
女性が「そんなつもりじゃなかった」と言う心理と言わせない方法についてお話しします。
女性が「そんなつもりじゃなかった」という心理
女性が「そんなつもりじゃなかった」と言う心理は、目の前の男性と関係が進展することを拒否する心理です。
一線を越えようとしてくる男性を拒否するときに、女性は「そんなつもりじゃなかった」と言うのです。
真面目な男性ほど、この状況に陥りやすく、挽回できずに散っていきます。
真面目で誠実な男性ほど、安全人物を装い過ぎているから、立て直しが効かないのです。
安全人物を装い過ぎ
あなたも女性に「そんなつもりじゃなかった」と言われたことがあるかと思います。
その場合、あなたと関係が深まるのを女性が拒否しているわけですが、安全人物を装い過ぎたことが原因であるケースが多いです。
安全人物を装い過ぎたことで、あなたは女性に「男以外の何か」と分類されてしまったのです。
どういうことかと言うと、あなたは好きな女性と仲良くなりたくて「僕は女性に変なことしたりしないよ」というキャラ設定で近づき、友達になれたことで有頂天になり、いつまでも真面目で誠実なキャラで接し続けました。
これが間違いだったのです。
なぜ間違いかというと、これによりあなたは、
という認識を女性に与えてしまったからです。
このように認識されているあなたが一線を越えて来たら、女性は「そんなつもりじゃなかった」と言うしかありません。
あなたは男でなく「男以外の何か」なのだから、女性からすればこれは当たり前の対応なのです。
好きな女性と友達としてつながる愚かな行為
出逢ったその日から付き合い始めるのでなければ、まずは女性と友達になるのは正しいやり方で問題ありません。
しかし、いつまでも友達としてつながり続けるのは、やってはいけない愚かな行為です。ずっと友達同士でいることで、彼女はあなたから去っていくからです。
女性というのは、必至に「友達関係」を維持しているあなたを尻目に、ぽっと出会って意気投合した別の男性と、ある日いきなり付き合う生き物なのです。
二股ではない
彼女はあなたと友達関係を続けながら、別の男性と付き合い始めます。
そして彼女はそれを教えてはくれません。友達であるあなたにそんなことを教える義務などないからです。
確かに、彼女と一生友達でいることは出来るかもしれません。しかし「女」としては、永遠にあなたのもとから去ってしまいました。
あなたは「彼女は二股するような女性じゃない!」と思うかもしれませんが、それは違います。
これは二股ではないのです。彼女はふつうの恋愛をしただけなのです。
あなたは付き合ってもいない只の友達なのだから、二股ではないのです。
ずっと友達でいてはいけない
ここまでお話ししてきましたが、それでも「女性と友達でいてもいい」と思う人はいると思います。
そういう人のために、確認の意味で、好きな女性と友達としてつながり続けるとどうなるのか、シミュレートしてみたいと思います。
こんな人生で本当にいいのなら、好きな女性と友達でいればいいと思います。
あなたは好きな女性と友達になりました。とても幸せです。
彼女もあなたを友達して大切にしてくれています。手を握ったことすらありませんが、あなたはとても満足です。
しかし、最近会える機会が少なくなってしまいました。
彼女は別の男性と付き合い始めたので、あなたと遊ぶ時間がなくなってしまったのです。
彼女はその男性と2回目のデートで関係を持ちました。
何か月もあなたの友達だった彼女は、知り合って2週間の男性に股を開いたのです。
しかし、彼女はあなたを裏切ったのではありません。
だってあなたは只の友達。彼氏じゃないから、裏切ってはいないのです。
3か月後、彼女はその男性と結婚しました。出来ちゃった婚です。
あなたはSNSで彼女の結婚を知りました。「結婚しました~」という幸せいっぱいの投稿を見たのです。
天地がひっくりかえるほどの衝撃で死にそうになったあなたは、最後の力をふりしぼって彼女の投稿に「いいね!」を押しました。
それがあなたに出来る唯一の存在アピールだったからです。
子供の成長は早いもの。彼女に似た可愛い女の子も来年は小学生。新しいランドセルを買ってもらってご機嫌です。
気付けばあれからもう6年経っています。
何年も、何年も、
あなたはSNSで彼女を見続けてきました。
- 母になり、幸せな人生を歩み続ける彼女
- それをSNSで見守り続けるあなた
「僕は彼女の友達だから、彼女が幸せならそれでいいんだ」
時間は誰の上にも平等に流れていきます。
そろそろ頭の禿げてきたあなたが、満足そうに咳をしました。
女性に「そんなつもりじゃなかった」と言わせない方法
女性に「そんなつもりじゃなかった」と言わせない方法としては、安全人物とカテゴライズされる前に関係を持ってしまうことです。本当にこれしかありません。
失敗を恐れて大事に行き過ぎるから、あなたは「男以外の何か」に分類されてしまうのです。
しかしそうは言っても、これまでやったことがないのであれば、どうすればいいかわからないと思います。それは仕方のないことです。
その場合、必要になるのは「うまくいくイメージ」を掴むことです。
長くなりましたので、うまくいくイメージを掴む方法は下記のページからご覧ください。
7回デートしたのに、女性に「男以外の何か」と分類されてしまった男性の事例をふまえてお話ししていきます。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
「そんなつもりじゃなかった」と言う女性は、あなたと関係が進展することを拒否しています。
安全人物を装い過ぎたことで、あなたは「男以外の何か」と分類されてしまったのです。
女性に「そんなつもりじゃなかった」と言わせないためには、安全人物とカテゴライズされる前に関係を持ってしまうしかありません。
「うまくいくイメージ」を掴むことが重要になります。