デートで財布を出さない女性は何を考えているのかわかりますか?
かわいく奢られる方法みたいなノウハウもありますが、多くの男性は「奢られるにしても払う振りくらいしてほしい」と思うもの。
デートで財布を出す振りさえしない女性の心理は一体何なのでしょうか?
デートで財布すら出さない女性の心理
デートで飲食店などに行って会計で財布すら出さない、たとえ少額でも払う素振りが全くない女性は次の2パターンに分類されます。
- 男性を立てるためにあえて出さなかった女性
- 一切の遠慮がない女性
男性を立てるためにあえて出さない女性はいいのですが、問題は一切の遠慮がない女性の場合です。どういうことなのか、この2種類の女性心理について順番に説明していきます。
男性を立てるためにあえて出さなかった女性
店員さんの前で奢る/奢らないで揉めること自体が男性に失礼だと考える女性は、会計をスムーズに済ませられるようにあえて財布を出さないことがあります。男性を立てるためにあえて出さなかったのです。
この場合は、大抵、お店を出た後や、次のお店などでお金を渡そうとしてくれたり、「次の店は私が奢ります」と提案してくれたりします。決して、男性が払って当然と思っているわけではないので素直に受け取って問題はありません。
一切の遠慮がない女性
世の中にはデートで財布を出さないことに一切の遠慮がない女性が一定数存在します。彼女たちが何を考えているのかについて、例を挙げて説明していきます。
会社員の人なら会社が入ってるビルを掃除している業者さんがいると思いますが、あなたはそんな掃除の人に「おはようございます」とか「お疲れ様です」とか挨拶しているでしょうか?
礼儀正しい人ならすれ違う時に一声かけているかもしれませんし、逆にまるで掃除の人なんて存在しないかのように無視して通り過ぎる人もいるかと思います。
しかし、挨拶しない人の多くは「掃除の人は仕事でやってるんだからいちいち挨拶する必要はない」と思っているので、それが悪いこととは少しも思っていないわけです。実は、財布を出さないことに一切の遠慮がない女性はこれと同じ感覚なのです。
「男性と飲食店に行ったら男性が払うのは当たり前」と完全に思い込んでいるので、男性が払うのを見ても何とも思いません。迷いがないので疑いもありません。
だって私は女の子だし、女の子がお金なんか払うわけがないのです。
ひとこと言うべきか?
男性が全額払うことに一切の遠慮がない女性に遭遇した男性は、「いや、男が払うのはいいとしても、払う素振りくらいはしてくれてもいいんじゃないか…」とモヤモヤしてしまうかもしれません。
しかし、そんな彼女にひとこと言うのはお薦めできません。なぜかというと、そういう人に「君は掃除の人にもちゃんと挨拶したほうがいいよ」なんて言っても理解は得られないからです。
それどころか「個人の自由でしょ?」「挨拶すれば相手も悪い気はしないと思うけど、なんでアンタにそんなこと言われなきゃならないの!」となるだけです。だって彼女は「そういう世界」で生きているのだから。
- 「財布出す振りくらいしないの?」
- 「奢ってもらって当然だと思ってない?」
- 「感謝の気持ちとかないの?」
等々、どんな言い方をしても彼女には届きません。価値観が全く異なるので言葉は通じません。言えば言うだけ溝が深まります。そういう女性だと客観視して、今後どうするのか決めるしかありません。
人は正しい人の意見を聞くのではなく、好きな人の意見を聞く
奢られることに一切の遠慮がないというのはある意味宗教みたいなもので、価値観・観念・性格というレベルで染まり切っているものを外側から変えようとするのはまず不可能です。
しかし、もし彼女の考えを変えたいと思うのであれば、次の格言?に従う必要があります。
「人は正しい人の意見を聞くのではなく、好きな人の意見を聞く」
あなたがどんなに「会計では財布を出す振りくらいしろ」と説明しても聞かない女性でも、好きな男性に「財布を出す振りくらいはしようね」と言われたら従うわけです。
彼女を変えてあげたいと思うのであれば、まずは彼女に好かれてください。話はそれからです。
いかがでしたか?
デートで財布すら出さない女性は「男性を立てるために出さなかった女性」と「一切の遠慮がない女性」に分類されます。
男性を立てるために出さない女性は後からフォローが入るので何も問題ありません。
奢られることに一切の遠慮がない女性は問題ですが、治してほしいのであれば、まずはその女性に好かれて言うことを聞いてもらえる関係になる必要があります。