マッチングアプリの自己紹介文をテキトーに書いていませんか? 自己紹介文をうまく書くだけで、簡単に周りの男性と差別化できます。
女性はある意味、あなたの写真以上に自己紹介文を重要視していて、ネガティブなワードに反応して男性を足切りしています。言い換えの技術を使ってポジティブな印象を与える必要があります。
前回の記事の続きになるので、前回の記事を読んでない人は目を通しておくことをお薦めします。
マッチングアプリは自己紹介文が重要
あなたのプロフィール写真を見て足切りしなかった女性が次に見るのが自己紹介文です。マッチングアプリは写真と自己紹介文で8割は決まってしまうので、決して気を抜かずに作りこむようにしてください。場合によっては自己紹介文が写真以上の破壊力を持つこともあります。
注意が必要なのが、マッチングアプリでは敬語を使って書くということです。実際に付き合ったり結婚したりする前提の出会いなので、女性は「常識的な人かどうか?」もチェックしています。みなさん大人なのですから(笑)、タメ口で書かないようにしてください。
女性の反応がよくなる自己紹介文の作り方
では、続いて具体的なポイントについて見てきます。
自己紹介文の基本概念
どのような自己紹介文を書く場合でも、一貫して流れる基本概念があります。
次の項目を頭に叩き込んでおいてください。
- ポジティブ表現で書く
- ネガティブ表現を書かない
- 以下の印象操作を行う
- 明るい
- 社交的
- 仕事を頑張っている
- 人生を楽しんでいる
- 多趣味もしくは1つの趣味を極めている
- 感情を入れる
- がつがつした雰囲気を出さない
これらの基本を踏まえて、具体的な書き方を説明していきます。
ポジティブな印象を与える言い換えの技術
世間でも「マッチングアプリではポジティブな表現をしろ」というのを聞いたことがあるかと思います。実はこれは本当で、なぜかというと、ネガティブな表現は、文章で書くと実際の5割増しでネガティブに伝わってしまうからです。
ポジティブな表現で書くためには次のような方向性で盛る必要があります。
- 自分は充実してる
- 人生は楽しい
- 仕事にやりがいがある
- 趣味を楽しんでる
- 人と話すのが好き
真面目な男性は、盛るという行為に罪悪感を感じてしまいますが、女性だって盛っています(笑)女性側にも「盛っている自覚」があるので、「少しでもよく思われたくて盛ってしまう」こと自体を厳しく追求してくるようなことはまずありません。
あなたの本当の性格がどうかは、ほとんどどうでもいいので、言い換えの技術を使ってポジティブな印象を与える自己紹介文を書くようにしてください。
ポジティブな印象を与える言い換えの例文
例えば、あなたが正直に自己紹介文を書いたら次のようになったとします。
内向型でインドアで、人と会うのが苦手な暗い性格です。
でも可愛い女の子が好きなのでよろしくお願いします。
この自己紹介文を、
- ポジティブ表現で書く
- ネガティブ表現を書かない
の2点を踏まえて言い換えてみます。
休日は雰囲気の良いカフェで本を読みながら過ごすのが好きです。
雰囲気の良い店を探すのが趣味になりました。
ときどき友達を連れていくとだいたい褒められます。
これならどうでしょうか? 相手に伝わるイメージとしてはかなり印象がよくなっているのがわかると思います。
しかし内容はというと、要するに「休日は一人で過ごしてます」と言っているだけなので、相変わらず暗いです。それでも「可愛い女の子が好きなのでよろしくお願いします」みたいな余計なことは最初から書いてないし、ネガティブ表現で女性に減点されるリスクは排除されているのがわかると思います。
他にも、言い換えの技術としては、次のようなパターンも効果的です。
↓
休日は小旅行に出ることが多いです。
本当は鉄道写真が目的なのですが、国内旅行が目的かのように話をすり替えてしまっています。この要領で実際にあなたの自己紹介をポジティブ表現でつくってみてください。
「出会いがない」と言わない言い換えの例
ネガティブ表現に関して、もうひとつ重要なポイントがあります。それは「"出会いが無い"と言ってはいけない」ということです。
マッチングアプリの自己紹介文に、「出会いが無いので登録しました!」と書いている人がいますが、たとえ事実だとしても出会いがない(=女性と縁がない)ことをアピールするのはマイナス評価になってしまいます。
なぜかというと、女性目線では、女性と縁がない男性は「誰にも選ばれない不人気商品」だからです。彼女たちは人気のある商品を手に入れたいので、正直に「ボクは女性にモテません」と言ってしまってはいけないのです。しかし、だからといって遊び人がいいというわけではありません。「ある程度女性にモテる男性が私を選んでほしい」のが女性の心理だからです。
上記をふまえて、言い換えの技術を使って「出会いがないから登録しました」をポジティブに直してみます。
例えば、次のような書き方が望ましいといえます。
このような理由であれば、女性からマイナス評価されるリスクは極めて少なくなります。
上司から誘われた場合は断りにくい等、「職場での恋愛はちょっと…」という価値観の女性は多いので共感を得られます。
また、「長年付き合っていた彼女と別れた」は、男としての商品価値を下げずに「今はフリー」だと開示することができます。別れた理由について聞かれたら、「お互い社会人になって成長したら、昔のような関係性が変化してきた」などのように発展的解消であることを伝えればOKです。もちろん、これが事実である必要はありません。そういう設定にしておきましょうという話です。