好意の返報性は女性によって影響力が異なるので効かない女性がいるのは当然です。
恋愛で返報性の原理を利用するには、安全な方法で好意を伝えることが重要です。
好意の返報性を利用して安全に女性に好意を伝える方法についてお話しします。
好意の返報性とは何か?
好意の返報性とは、女性に好意を伝えれば相手の女性がそれに応えて好きになってくれるというものです。
簡単に言ってしまうと、女性は押しに弱いからガンガン押せば付き合えるよというものです。
人は他人から何かをしてもらうとお返しをしなければと思う心理を利用しています。
確かに、返報性の原理を恋愛に応用するのは効果的です。
しかし、これを鵜呑みにしてしまうのはとても危険です。
なぜかというと、好意の返報性は女性によって影響力が異なるものだからです。
好意の返報性が効かない場合
好きな女性に「好きです」と言うだけなら誰でもできます。言葉にしなくても好きな女性に好意的な態度で接することもできるでしょう。
しかし、好意の返報性は女性によって影響力が異なるため、押しの一手だけで付き合えるとは限らないのです。
元総合格闘家の高田延彦さんは押しの一手で女優の向井亜紀さんとゴールインされました。
高田さんが真っ直ぐにぶつかっていって成功したのは、向井亜紀さんが好意の返報性の影響力が強い女性だったからと言えるでしょう。
好意の返報性の影響力が強い女性なら、諦めずに押し続ければ最後は根負けして受け入れてくれます。
しかし、返報性の影響力が弱い女性に同じことをしたらストーカー扱いされてしまうかもしれません。
このように、押すことで好意の返報性により自分を好きになってもらうには、相手の女性によって対応を変える必要があるのです。
これが、女性は押しさえすればいいという間違いの原因であり、好意の返報性が効かない場合がある理由なのです。
安全に女性に好意を伝える方法
このように、ただ単に押せばいいというわけではないのが好意の返報性という考え方ですが、影響力の強弱はあるにせよ、恋愛において有効な要素であることに変わりはありません。
ですので、即効性を期待せずにジワジワと好意を与え積み重ねていくようにすればリスクも少なく、返報性による効果も期待できるので、このやり方をお薦めします。
まずは人として好きという好意を与える
女性に好意を伝えるというと、すぐに「かわいいね」「素敵だね」のように、女性的な魅力を感じていることを伝えることが多いと思います。
しかしいきなり女性的な意味で好意を伝えると、好意の返報性の影響力が低い女性の場合は警戒心を強くしてしまいます。
ですので、知り合ってすぐの場合などは、
女性が人に親切にしているときとか、友人が何かで困っていることを心配しているときなどに、
のように人として魅力を感じているということを伝えてあげましょう。
外見でなく女性の内面の良さを誉めるのです。これなら女性も警戒しません。
また、美人の女性ほど外見ではなく性格の良さなど内面を誉めてあげるのは効果的です。
それについてはこちらでお話ししています。
友達どまりで終わらせないために
好意の返報性を活用するために、まずは人として好きという好意を与えるというお話をしました。
しかし、これだけしかしていないと、あなたは男性としては何もしてこない人畜無害な存在とジャッジされてしまいます。いわゆる"いい人"です。いい人というと聞こえはいいですが、男としては見られていないということですから喜んではいけません。
ある程度親しくなってきたなら、ここでやっと君に女性的な魅力を感じて好意を持ってるんだよと示してもいい段階に入ります(ストレートすぎないように注意はしてください)。
言葉だけでなく、手をつなぐなどのボディタッチも有効です。最初から押しまくるのはリスクが高すぎますが、いつまでも踏み込んだアプローチを怖がっている男性は友達どまりで終わってしまいます。
7回デートした相手が好意の返報性が使えない女性だった男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
女性は押せばいいという価値観がありますが、相手の女性の好意の返報性の影響力の強さで結果は変わってきます。押せば必ずうまくいくのではありません。
最初は人として好きだという好意を与え、好感度を積み重ねてから女性として好きだと示すような段階的な対応をとることでリスクを押さえることができます。