性格や好きなものの傾向が近い女性は、共通の話題も多くすぐに仲良くなれます。
しかし、似た者同士が相性がいいカップルとは限りません。似てない者同士でも、補い合う関係になることで相性のいいカップルになれるからです。
恋愛における似た者同士と、似てない者同士の関係について考えていきたいと思います。
似た者同士は意志疎通が容易
性格や好きなものが似ている女性は、共通の話題が豊富で相手の気持ちもわかるため、ストレスも感じにくく、安定した関係を築くことができます。
そのため、恋愛経験の少ない男性は似た者同士の彼女を望む傾向があります。自分がアニヲタだから相手の女性もアニヲタだったらいいなというような願望です。
これはもちろん間違っていないのですが、男女として見ると、意思の疎通が容易すぎる相手はドキドキ感が少なく、恋愛のテンションが緩んでしまうことがあります。恋人としては何か物足りないという状態です。
共通の話題が多く近い関係にはなれても「家族」みたいになってしまうのです。
しかしそこに異性としての魅力が必要な「男女」の要素が加わると、似ているだけでうまくいくとは言えなくなってしまうのです。
似てない者同士は補い合う関係になれる
共通点が少ない、似てない者同士は相性が悪いと思われがちですが、恋愛においては、相互に補い合う関係になることができます。
補い合う関係というのは、具体的には、
- 楽天家 × 心配性
- 支配的 × 服従的
- 世話好き × 依存的
のように、お互いがお互いの足りない部分を補い合うという意味です。これにより、似てない者同士は「相性のいい」関係になれるのです。
昔の漫画にありがちな、熱血タイプの主人公と、病弱で心配性のヒロインのようなイメージです。性格は正反対の2人ですが、お互いに相手を補い合っているので「相性がいい」のです。
それぞれの役割が決まっているので、意外ともめることも少なく、人生のパートナーとして一緒に歩んでいくことができます。相性の悪い女性は相性がいいのです。
自分のタイプを知る
もしあなたが恋愛がうまくいかなくて悩んでいるのなら、自分に合わないタイプの女性ばかりを好きになっている可能性があります。
本当は家庭的な女性と相性がいいのに、自由奔放でイケイケな女性ばかり好きになっていたらうまくいかないのは当然です。
そうならないためには、まず自分がどんなタイプの男性なのかしっかり把握しておくことが重要です。
男性エネルギーと女性エネルギー
一般的に「相手に引っ張ってもらって自分は付いて行きたい」というのは女性的で、このように思う人は女性エネルギーが強いと言えます。
しかし、男性だから男性エネルギーが強く、女性だから女性エネルギーが強いとは限りません。女性エネルギーの影響が強い男性も存在します。
大切なのは、自分がどちらのエネルギーが強いのか正しく把握することです。
女性エネルギーが強い男性が女性エネルギーが強い女性を選ぶと、ほとんどの場合うまくいきません。
女性に引っ張ってもらって付いて行きたい男性は、女性エネルギーの強い女性には物足りないし、無理やり男性エネルギーを見せようとしてもそれは続きません。
あなたが女性エネルギーが強い男性だとしても、それはおかしなことではありません。自分が思っているタイプと逆であることもあり得るからです。
もしそうであれば、男性エネルギーの強い活動的な女性を選ぶのがうまくいくポイントになります。
7回デートしたのに、似た者同士で補い合う関係になれなかった男性のケースはこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
似た者同士のカップルは意思の疎通が容易にできるため、恋愛のドキドキ感が少なく男女のテンションが緩んでしまうことがあります。
似てない者同士は相手の足りない部分を補い合うので「相性のいい」関係になれます。
まずは、自分のタイプを正しく知ることが大切です。