彼氏が優しすぎるので申し訳ないと悩む女性は自己中なのか?

彼氏が優しすぎるので申し訳ないと悩む女性は自己中なのか? 女性心理

「彼氏が優しすぎて辛い」と悩む女性は少なくありません。

男性には自己中に感じられるかもしれませんが、そこには優しすぎる彼氏に申し訳ないと感じる女性特有の心理があります。

ここでは、そんな彼氏が優しすぎることが辛い女性の心理を紹介していきます。

「彼氏が優しすぎて辛い」の意味

そもそも、彼氏が優しいことで何が辛いのか? 問題はここです。

実はこのように悩む女性には2種類のタイプが存在します。

優しすぎる彼氏に申し訳ないと感じて辛いタイプと、「辛い」という言葉で自己防衛しながら、実は「ウザい」と感じているタイプの2種類です。

前者の女性は自己中と言えることでしょう。後者の場合は、正直なだけ。

男性の優しすぎる行動は、嬉しい反面、面倒なものです。それぞれのタイプ別に心理を紐解いていきます。

彼氏が優しすぎて申し訳ないタイプ

彼氏が優しすぎて申し訳ないと感じる女性は完全に自己中です。

優しさが申し訳ないなら、彼氏に言って優しさを控えて貰えばいいだけ。そうすることもせずに、優しさに甘えている女性のことです。

「辛い」と嘆く女性特有の美徳に酔いしれている状態です。

この手の自己中は放置して、男性は好きなだけ優しくしても問題ありません。所詮はお互いの自己満足でしかないからです。

今の幸せがいつまで続くのか不安

男性が優しすぎる場合、女性は「いつまで愛してくれるのか?」「彼氏は自分にだけこんなに優しいのか?」と不安になる心理が働きます。

男性の優しさで愛情を図ることしかできないタイプの女性です。

もし、彼女が愛おしいと感じるなら、いつまでも優しすぎる状態のほうが彼女を喜ばせることができます。彼女が「辛い」と言ったとしても、優しさを控えると彼女はさらに辛い状態に陥いるからです。

彼女が辛いと言った場合は、さらに優しく接してあげてください。

自分が優しさを返せているのか不安

彼氏の優しさに自分が応えられているのか不安な女性心理です。できるだけ優しくしているつもりでも、彼氏には及ばないのではないかと悩んでしまうのです。

しかしこれは完全に自己中です。彼氏の喜びの表現が彼女に伝わっていないか、本心から彼氏に優しく接していないかのどちらかです。

この手の女性は放置して問題ありません。自己中な考えでしかないので、あなたが本気で悩む必要はないでしょう。

もし、彼女を喜ばせたい、辛い状態から救ってあげたいと思うなら、彼女が優しい行動をしてくれた際に大げさに喜んであげてください。彼女はあなたに優しくできたことに満足し、辛さが和らぎます。

彼氏が疲れてしまわないか不安

いつもわがままを聞いてくれる彼氏。しかし、自分のわがままを聞くばかりで彼氏が疲れていないか不安で申し訳ないと感じる女性もいます。

自己中すぎる女性です。そう感じるなら、自分がわがままを控えればいいだけ。しかし、わがままは聞いてほしい、そのため「辛い」と嘆いているわけです。

彼女の辛いは単なる自己陶酔なので、こちらも放置してしまいましょう。もしくは、辛い状態を救ってあげたいと感じるなら、彼女のわがままをたまには無視してください。

彼女はわがままを聞いてもらえない状態になって、さらに辛いと嘆くかもしれませんが。

彼氏の優しさが面倒だと感じるタイプ

彼氏の優しすぎる行動が面倒だと感じるタイプの女性も存在します。

優しすぎる行動というのは、

  • こまめな連絡
  • 呼べばすぐに来てくれる
  • 荷物を持ってくれる
  • いつも素敵なデートをコーディネート
  • プレゼントも欠かさない

などのことです。

身に覚えのある人も多いと思いますが、これらの行動を心から喜んでいる女性は実は少数です。

女性は実は「ウザい」と感じているかもしれないのです。

こまめな連絡は面倒で辛い

彼氏がマメすぎると、女性はあまり魅力を感じなくなります。自分もこまめに返事をしなければならず面倒くさいです。

マメな彼氏は、愛情を実感でき過ぎてしまうことで「彼は私のもの」という安心感をもたらし、恋愛の緊張感やドキドキが少なくなります。

恋愛のドキドキは女性の大好物。ここぞのときに発揮される優しさに女性はときめきを感じたいもの。そのため、普段からマメすぎる行動は控えたほうが無難です。

ただし、嫉妬深い女性の場合には、こまめな連絡を好むケースもあるので注意してください。

荷物を持たれると罪悪感

デートの際、彼女の荷物をなんでもかんでも持ちたがる男性に女性は迷惑しています。

女性にとってカバンはファッションの1つ。それを「持つよ」と当たり前のように奪われたのでは、嬉しいどころか腹立たしさを感じます。

また、周囲の目も気になるところ。「あの女、小さなカバン1つでも男に持たせていると」などと見られはしないか恥ずかしいのです。

もちろん、買い物をした重い荷物を持ってもらう分には嬉しい行為。その辺りのさじ加減を間違える男性が「優しすぎて辛い」と感じられる男性です。

彼女が「持って」と言ったときや、さりげなく「重いな」などとアピールされたときにだけ荷物は持つようにしましょう。

しつこいお見舞いは辛いだけ

彼女が体調を崩してしまった時、あなたならどうしますか?

心配になって、お見舞いに駆けつけると思います。もちろん、最初の一回はとても嬉しい行動です。しかし、毎日お見舞いの品を持って訪れていたら、体調はさらに悪化してしまうかもしれません。

体調不良のときには、放っといて欲しい、ゆっくり休ませて欲しいと感じる女性もいることを認識してください。

「熱は下がった?」「どう?良くなった?」などのこまめな連絡も同様です。あなたは気になってしまうのかもしれませんが、体調が回復したなら彼女の方から連絡をくれることでしょう。それまでは我慢することも必要です。

プレゼントはお返しが面倒

優しさをアピールするために、デート代を全額持ってくれたり、彼女にすぐにサプライズを用意する男性がいます。

しかし、その行動も女性にとっては面倒なだけだと気がついていますか?

常に割り勘の男性は嫌われますが、毎回リッチなデートで全額支払われていたら、女性は立つ瀬がありません。

たまには、彼女の手作り弁当を持参でのデートも認めてあげてください。彼女だって彼氏のために何かをしたいもの。その心を完全に無視していては女性は疲れてきます。

また、多すぎるサプライズは、サプライズになりません。「またか…」とうんざりした気持ちになってきます。

貰いっぱなしというわけにはいかないと感じるのが女性です。でも彼氏に何を贈ろうかと頻繁に考えたくはありません。サプライズは記念日など限定で贈るようにしましょう。


7回デートしたのに、毎回全額支払っていた男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら

いかがでしたか?

女性が彼氏が優しすぎて辛いと感じる心理は2種類です。

1つは彼氏が優しすぎて申し訳ないと感じるタイプで、完全に自己中です。

もう1つは、ウザいから面倒で辛いというタイプです。

女性は完全にどちらかに分かれるものではなく、どちらの感情もあるのが一般的。

つまりは、男性は優しすぎるのは、考えものなのです。大きな優しさは、大事なシーンに温存しておくことをお薦めします。