欧米的なスキンシップの習慣がない日本では、女性に触れることをマナー違反のように感じる人も多いです。
しかし、スキンシップは女性との距離を縮める最良の方法です。女性はスキンシップが嫌いではではないのです。
女性がスキンシップを好む心理を知り、好意を上げる方法についてお話しします。
女性の好意レベルを上げるためにスキンシップは有効
スキンシップを嫌がる女性は多いですが、それは触れられること自体を嫌っているのではありません。
女性は自覚はなくても、深層心理下ではスキンシップが頑なな心を開くカギだと知っています。そのためスキンシップによって心をオープンにされることを恐れているのです。
これは警戒心の強い女性に限ったことではなく、スキンシップに慣れていない日本人女性全般に言えます。肌と肌との触れ合いは、心を落ち着かせる癒やしの効果があり、それを嫌う人はいないからです。
つまり、日本人女性は、慣れていないだけで本当はスキンシップが好きなのです。
女性の好意レベルを上げるためにスキンシップが有効なのはこのような理由によります。
「私が認めた男」
スキンシップについて、1人の女性を、2人の男性で奪い合っているような場合を考えてみます。
次のような状態であれば、AさんとBさんでは、どちらが有利な立場でしょうか?
- Aさん…女性と会話ができる
- Bさん…女性と会話とスキンシップができる
有利なのは、間違いなくBさんです。
女性は誰にでもスキンシップを許すわけではありません。
だからこそ、女性がスキンシップを許した男性は「(スキンシップすることを)私が認めた男」。この時点で1歩も2歩もリードしているのです。
このようにスキンシップは、付き合う前だからこそ行うべきものなのです。
スキンシップで好意を上げる方法
女性の好意レベルを上げるためにスキンシップは有効ですが、タッチする部位には注意が必要です。
肩や背中は触れやすいですが、パーソナルスペースで考えるとかなり距離感が近く、親しい関係でないと「なれなれしい」と思われてしまいます。
自然なスキンシップを狙うなら、「腕」や「手」が安全です。そこまで親しくない関係でも、腕や手ならさりげなく軽く触れることができます。
ポイントは、軽く手を添える程度に触れることです。
店で席を勧めるとき、誘導するとき、相手を制するときなど、ちょっとしたタイミングで軽く腕に触れます。力強く腕を握ったり、押さえつけたりするのはNGです。あくまでもソフトに、触ったか触らないか分からない程度がいいです。
基本、スキンシップに慣れていない日本人女性だからこそ、このさりげないソフトタッチにドキドキしてくれます。
このドキドキを繰り返しすことで、女性は「スキンシップによるドキドキ」を「あなたへのドキドキ」と錯覚するようになります。
スキンシップは韓流に学べ?
韓流ドラマの主人公はレディファーストを心得ていて、女性がまるでお姫様のように扱われます。
韓流ドラマが女性に人気なのは、そういった一面もあるようです。レディファーストが自然に身についている韓国人男性は、本当にさりげなくスキンシップを行なうことができるからです。
逆に、レディファーストが出来ない男性が頑張ってスキンシップしようとすると不自然になります。スキンシップを行なう男性の心構えとしては、まずは女性を立てること、レディファーストが基本だからです。
より自然なレディファーストの極意は、韓流ドラマが参考になります。スキンシップ先進国の欧米でも今ではなかなか見られなくなった「ザ・レディファースト」といった姿を見ることができます。
時には力強さを演出
ここまで、スキンシップはソフトタッチでとお話ししていますが、時には強引なスキンシップも効果的です。
ただし、これを行うのは、ソフトタッチのスキンシップを何度か繰り返して、女性を慣れさせた後になります。
強引なスキンシップというのは、具体的には、
- 横断歩道で信号が点滅しているとき、「まだ間に合いそう!」と女性の手を握って走り出す
- 車道を歩いている女性を「車が来たよ、危ないよ」と、腕を引っ張る
などです。
ソフトタッチのスキンシップは男性の優しさを、強引なスキンシップは男性の強さ・頼りがいをアピールすることができます。両方をうまく使いこなすことであなたの魅了を相乗的に与えることが出来るようになります。
スキンシップは一度や二度で、すぐにあなたの印象を変えるものではありません。あくまで、あなたの人となりを象徴する仕草の一つです。
しかし、それなら、あなたが理想とする男性像をスキンシップで作り出すことも出来るわけです。スキンシップは「女性に嫌われるのが怖い」と二の足を踏んでしまう男性にこそ取り入れるべきだと言えます。
7回デートしたのに、女性とスキンシップが出来なかった男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
日本人女性は、慣れていないだけで本当はスキンシップが好きです。
店で席を勧めるときや、誘導するときなどに軽く腕に触れるのが効果的です。
強引なスキンシップと合わせて使いこなすことであなたの魅了を相乗的に与えることが出来るようになります。