好きな女性に告白するのにプレゼントは何がいいか悩む男性は多いです。
しかし、プレゼントを渡して好きにさせようとすること自体、考え直したほうがいいと言えます。
告白するときプレゼントは渡さないほうがいい理由と、女性が男性に感じる魅力についてお話しします。
プレゼントにつられて好きになる女性はいない
まず基本からお話しますが、男性から貰ったプレゼントにつられて好きになる女性はいません。
モノを貰って嬉しい気持ちと、あなたに恋愛感情を抱くかどうかは別問題なのです。
プレゼントされれば、女性は「この人、私のこと好きなんだな」と思いますが、それだけです。「この人は私が好きなんだ」と理解したからといって、好きという感情が動くわけではないのです。
そして告白に、相手に自分を好きにさせる効果などはありません。
告白は、その場で自分と付き合うかどうかの二者択一を女性に迫る行為です。告白された時点で、女性があなたを気に入っていない限り、断るしかないのです。
「これやるから付き合ってくれ」
告白するときにプレゼントを渡さないほうがいい理由は、告白された女性からすると「これやるから付き合ってくれ」と言われているような気がしてしまうからです。
告白と一緒にいきなり高価なアクセサリーを突き出されても女性は困るだけなのです。
勿論あなたはこんなつもりでプレゼントしているわけではないと思います。相手の女性に喜んでほしい、きっと似合うと思うから贈ろうとしたのだと思います。
しかし、本当にそれだけでしょうか?
ほんの1ミリでも、プレゼントしたモノの魅力で付き合ってもらおうとする気持ちがあるなら、その匂いは女性に伝わっています。
あなた自身の魅力でなくモノで好きにさせようとする態度に問題があるのです。
重い男性は敬遠される
告白するときプレゼントは渡さないほうがいいもうひとつの理由は、重い男性は女性に敬遠されるからです。
プレゼントはあなたの真剣さの現れですが、あなたの好意が重すぎるゆえに引かれてしまうことが多いのです。
はっきり言って、告白してOKもらえるなら、プレゼントなんかなくてもOKしてもらえます。結果に関係ないのであれば、重くならない分ないほうがいいくらいです。
思い詰めた真剣な男
プレゼントを用意して告白するタイプの男性は、女性の目には「思い詰めた真剣な男」として映ります。
女性の立場からすれば、やけに思い詰めた真剣な男性から沈痛な面持ちでプレゼント渡されて「付き合ってください」と言われるのです。
こんな状況で女性は「この人と付き合おう」と思うでしょうか?
「この人と付き合ったら楽しそうだ」と思うでしょうか?
あなたがやるべきことは、女性にプレゼントを渡すことではなく、女性が本能的に求めるあなた自身の魅力を高めることなのです
魅力=自信
女性が本能的に求める男性の魅力を一言でいうと、自信と言うことが出来ます。
女性は本能的に、いつもビクビクしていている自信のない男性に魅力を感じることは出来ないからです。
自信があるというのは、自己肯定感がある状態であり、自分で自分が好きな状態と言い換えることが出来ます。そして、自分が好きではない男性を女性が好きになることはまずありません。
自分が好きではないのに女性に好きになったもらおうとするのは、
- 美味しくない食事だけど女性に食べてもらおうとする
- つまらない映画だけど女性に観てもらおうとする
このように、本来おかしなことだからです。
自分自身の魅力で惚れさせる
女性に告白する際にプレゼントを渡そうとする男性に本当に必要なものは、自分自身の魅力で惚れさせるというマインドです。
女性はどんなにプレゼント自体が気に入ったとしても、肝心のあなたに魅力がなければ付き合ってくれるはずがありません。プレゼントは何がいいか悩む時点で方向性が間違っているのです。
自分のことが好きで人生を肯定的に楽しんでいる男性なら仕事も頑張れるし身だしなみにも気を遣えます。だからモテます(お金や見た目でモテるという意味ではありません)。
女性に選ばれない究極的な原因は顔でも身長でもファッションでもないのです。
女性は本能的に男性を選んでおり、本能的に男性を選ぶ基準こそがオスとしての自信です。プレゼントに何を贈るか考える前に自分には自信という魅力があるかどうかを考えてみる必要があると言えます。
7回デートしたのに、女性に自信という魅力を与えられなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
告白する時にプレゼントを渡しても、それで女性の心が動くわけではありません。
好意レベルがまだ高くない段階から熱烈にアピールされると女性は逃げようとする心理が働きます。
重要なことは、どんなプレゼントを贈るかではなく、自分自身の魅力で女性を惚れさせるというマインドを持つことです。