女性との会話が苦手な男性は、苦手意識からか仕事口調で話しがちです。
しかし、これでは女性の好意レベルを上げて親しくなることは難しくなります。
女性と会話するときはタメ口で話すべきなのです。
女性にはタメ口、呼び捨てが基本
学校や職場に女性がいない環境が長く続いてしまった男性は女性と敬語でしか話せない状態になりがちです。
しかし女性との会話はタメ口、呼び捨てで行うことが基本です。
同じ一時間だけ女性と会話したとしても、敬語で一時間話すのとタメ口で一時間話すのとでは親しくなれる度合いが全然違ってきます。
あなたは女性と仲良くなりたくて会話しているのですから、今すぐ敬語はやめてタメ口で会話するべきです。
- ×「A子さん、仕事は何してるんですか?」
- ○「A子って仕事何してんの?」
女性を大事にするのはいいことですが、敬語で話していると肝心の女性の恋愛対象に入ることは難しくなってしまいます。
女性は感情の動物ですが敬語で感情はぶつかりません。これではいつまで経ってもゲットできないだけでなく、女性のほうがつまらなくなってどこかに行ってしまいます。
女性は感情の動く会話を楽しみたいのです。
年上の女性であってもあなたはタメ口、呼び捨てを通してください。女性は男性ほど上下関係を気にしないのでそのほうが仲良くなれます。
確立は低いですが年上のドSのようにタメ口を嫌がる女性に出会ってしまった場合は「ごめん、雰囲気若いからつい」とか言って回避して敬語とタメ口をミックスした状態から再スタートしましょう。
年上の女性とタメ口になる方法
相手の女性が年上だとわかっている場合、最初は敬語を使うことになるかもしれません。
しかし敬語を使い続けていると親しい関係になることを自ら遠ざけてしまうので、年上の女性には次のような会話を取り入れてタメ口に移行してください。
「旅行とかよく行くんですか?」
「去年はヨーロッパと台湾に行ったかな」
「すげーじゃん、どうだった?」
質問をするときは敬語で行い、自分の感情を出すときにタメ口になります。
女性の話に驚いたり、凄いと思ったりするのが感情ですから、感情を出すときにタメ口になるのは自然なことです。
もしこれが逆だとしたら、
「旅行とかよく行くの?」
「去年はヨーロッパと台湾に行ったかな」
「それはすごいですね。どうでしたか?」
となってしまい、極めて不自然です。
しかし、慣れていないとこのようなぎこちない会話になってしまい、おかしなことになってしまいます。
女性があなたに敬語の場合
また、あなたがタメ口でも女性があなたに敬語を使い続けているとやはり親密な関係には発展しづらくなります。
女性は男性と違って相手の外見だけで一目惚れすることはないので、親しくなるまでは敬語で距離を置いておきたいと考える女性も少なくありません。
しかしあなたはこの壁を越えなければなりません。
このような場合「敬語使わなくていいよ(笑顔)」のように無理に敬語を止めさせようとすると女性に警戒されてしまうことがあるので注意が必要です。女性はあなたと一定の距離を置こうとしているからです。
しかしタメ口のほうが女性の性的ゾーンに入って恋愛対象になる確立が上がりますので、次のような感じで段階的にタメ口に持って行くようにしてください。
あだ名で呼び合う
まずあなたからこう切り出してください。
「ねえ、なんか俺らってさっきから会話固くない?」
「今からお前のことキャシーって呼ぶから俺のことジョンって呼んで」
「何で?」
ともし聞かれたら「キャシーは言うこと聞かないなー」「キャシーわがままー」と勝手にあなたからスタートしてしまいます。こうして変なニックネームで呼び捨てするところまで持って行ければOKです。
呼び捨てが出来れば自動的にタメ口のほうが自然になってしまうので、後はその流れに乗ってしまいましょう。
この例でなくてもふつうに、
「ねえ、A子って子供のとき何て呼ばれてたの? あだ名とか」と聞いてみるのもいいです。あだ名に「さん」は付けませんから。
小さい頃ご両親に呼ばれていたあだ名をあなたが呼ぶことで過去の記憶と相まり女性に親近感を与えられます。
名字にさん付けで呼びつづける危険性
自分の誠実さをアピールしようとして女性を名字にさん付けで呼ぶ男性がいますが、名字にさん付けで話していると女性からは「距離を保とうとしている」と受け取られてしまいます。
女性と親しい関係になりたいのであれば、名字にさん付けは絶対にやめましょう。
せっかくタメ口で高感度を上げられても、いざクロージングという段階で失敗してしまう男性が少なくありません。失敗しないための手順を知りたい方はこちらもご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
女性と親しくなるには「タメ口、呼び捨て」が基本ですが、それにこだわるあまり挙動不審になってしまっては元も子もありません。
あらかじめタメ口、呼び捨てに誘導するテクニックを知っていれば落ち着いて移行できます。
話す時間は同じでも女性の好意レベルの上がりかたが違ってきます。