女性の悩みは解決しなくていい?

女性の悩みは解決しなくていい?女性心理

女の悩みは解決しなくていいと言われますが、これは本当です。

あなたが一生懸命悩みを解決するアドバイスをしても、女性は嬉しくなかったのです。

悩みを打ち明けてくる女性に嫌われないために、悩みを解決してほしくない女性の脳を覗いていきましょう。

男性は解決策を提示する

女性に悩みを打ち明けられたら、あなたは解決策を女性に提示するのではないでしょうか? 冷静な判断力で最適な解決策を導き出してあげるはずです。

「まず第一に●●を行って、その次は▲▲、念のため○○の場合に備えて□□も準備しておこう……」

最善の解決策をあなたは示します。論理的で的確なアドバイスです。あなたは目の前の女性が明るい表情に変わってくれるのを期待して待っています。

しかし……、彼女の表情は相変わらず曇ったまま。そんな経験をしたことはないでしょうか?

これは、相手が男性であれば完璧な対応と言えます。しかし「相手が男性であれば」完璧ということは女性に対しては間違った対応なのです。

女性は共感してほしいだけ

なぜ、女性の悩みは解決しなくていいのかというと、あなたに悩みを打ち明けた女性は、ただ共感してほしいだけだからです。

男性は悩み事や相談事に対して解決策を求めますが、女性は共感を求めています。だから解決しなくてもいいのです。

アドバイスなどしなくていいので、女性の悩み事をよく聞いてあげてください。ちゃんと聞くことで女性は「この人は私の話をちゃんと聞いてくれる人だ」という安心感を覚えます。

男性のシングルタスク脳が導き出した「要するにこういうことだね、それなら……」という解決法を提示すると、女性は「そんな簡単に片付けないで!」と思ってしまいます。

男性の脳はシングルタスク

男性の脳は右脳と左脳をつなぐ脳梁という部分が細いので、同時に処理できる情報量は少なくなります。

情報量が少ない分、集中力があり、会話中であれば「この話のゴールは一体どこか」という一点に集中するのです。

問題点を見極め、どうしたら最短でゴールにたどり着き解決できるかに集中し、難しいことを単純化し、適切な解決策を提示しようとします。

女性の脳は情報がめまぐるしく行き交う

女性の脳は右脳と左脳をつなぐ脳梁が太く、感じる領域である右脳と言葉を操る左脳の連携がいいといわれています。

左右の脳で情報がめまぐるしく行き交うので、話が直観的だったり、話があちこちに飛ぶなど一貫性に欠けたりします。

女性はこのような脳の特徴から、決断するのが大の苦手です。そのため悩み事が一発で解決するような的確なアドバイスをされても、自分で自分を整理できず、男性のようにそれを有難く受け取ることが難しいのです。

女性は話すことでスッキリする

男性は問題が解決するとスッキリしますが、女性は話すことでスッキリする生き物です。

女性が悩み事を言うのは話してスッキリしたいから。それなのにあなたが一瞬で解決してしまったら、話が終わってしまいます。

男性は問題が解決しないとモヤモヤしてストレスを感じますが、女性は話せないことでストレスを感じるのです。

女性が悩みを打ち明ける男性とは

女性は社会的に「女性として良く」あることを求められます。人前で仏頂面ではいけない、いつも機嫌のいい自分でいなければならない圧力の中で彼女達は生きています。

そんな世界に生きている女性が悩み事を話すということは、多少なりともあなたに心を開いていることに他なりません。

せっかく女性があなたに心を開いてくれているのだから、あなたは他の男性には言えないようなことでも話せるという男性になってください。

理論的なアドバイスを女性は感情がないように受け取ります。

男性がいいと思っていることをするのが、女性にとってもいいとは限らないことを知っておくことが大切です。


7回デートしたのに、女性の悩みを解決しようとしていた男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?

女性の悩み事を聞くとき、男性はどうすれば解決するかの一点に集中しますが、女性は自分の話を聞いてもらい共感してほしいと思っています。

男性の脳が導き出した最適なアドバイスをしたとしても、喜んでもらえないのはこのためです。

まずはしっかりと女性の話に耳を傾けることが大切です。