頼りがいのある男になるためにマスターすべき2つの必須マインド

コミュニケーション

女性は普遍的に頼りがいのある男を求めています。

しかし、多くの男性は頼りがいを表面的に解釈しているので、頼りがいを出そうとして空回りしています。

実は、頼りがいのある男性になるためには、2つの必須マインドが必要になるのです。

女性に心を揺らされない

頼りがいのある男性になる必須マインドの1つは「女性に心を揺らされない」です。

モテない男性ほど女性の些細な言動で心を揺らされてしまいます。好きな女性であればあるほどこの傾向は強くなります。

しかし女性からすると、自分の言動でいちいち心が揺らされるような男性は少しも男らしくありません。それどころか、弱くて頼りない男性に映ります。

だからあなたは、簡単に女性に心を揺らされてはいけないのです。

そうは言っても、好きな女性の前で心が動かされてしまうのは当然です。その場合は次にお話する、マインドセットをインストールするのが効果的です。簡単なのでぜひやってみてください。

俺は女性を面接している面接官

好きな女性に簡単に心を揺らされないために、「俺は女性を面接している面接官」というマインドセットをインストールしてください。

好きな女性に自分を気に入ってもらいたいと思うのは自然な感情ですが、それがあからさまに伝わると女性は冷めてしまい、あなたに魅力を感じなくなってしまいます。

自分の顔色を伺って何でもしてくれる男性を、女性は男としては見てくれません。それは召使いの爺やみたいなもので、恋愛対象外と認識されます。

このようなとき役に立つのが「俺は女性を面接している面接官だ」というマインドセットです。なぜかというと、面接であれば好印象を与えたいと思っているのはあなたではなく女性のほうだからです。

具体的には、次のようなイメージをしてみてください。

  1. 俺は面接官である
  2. 女性は面接を受けに来ている
  3. 俺が相手を評価する立場なのだ
  4. 俺は別に好印象を持ってもらわなくても構わない
  5. しかし、女性は俺に好印象を持ってもらわないと困る

これが面接官であるあなたのマインドセットです。

あなたは目の前の女性を面接している立場なので、相手の女性に対して、

  1. 沈黙になっても恐れません
  2. 愛想笑いをする必要はありません
  3. 落ち着いて相手の目を見ていられます
  4. 相手を笑わせようとする必要はありません
  5. 相手に気に入られようとする必要はありません

このマインドを持つことで、女性があなたを困らせるような言動をしかけてきても、あなたはそれを余裕で受け流せるようになるはずです。

面接官は緊張する必要がありません。相手が「変な受け答えや行動をしないか?」と見ている立場だからです。緊張しなければならないのは女性のほうです。

このように、女性の言動で心を揺らされないどっしりとした態度が、女性には男性的な頼りがいと映るのです。

女性に優しくするが「ありがとう」とは言わせない

頼りがいのある男性になる必須マインドの2つ目は「女性に優しくするが、ありがとうとは言わせない」です。

これだけだと何のことかわからないと思うので説明していきます。

女性に優しくするのはもちろん大事ですが、恋愛においてはそれが逆効果になることがよくあります。女性に優しくすることで自分のステータスレベルを下げてしまい、魅力的な男性から遠くなってしまうケースが少なくないのです。

優しくすることで自分を好きになってもらおうとしているのが女性にバレバレになっているからです。

しかし、優しくすることがいけないと言っているのではありません。女性に優しくするときは、次のことに注意するようにしてください。

お礼を言うタイミングを与えない

例えばレストランに入るときなどは黙ってドアを開けてあげてください。特に小柄な女性は重いドアを開けるのが大変なので喜んでもらえます。

ここまではよくあることですが、この後が違います。

彼女の「ありがとう」の言葉を最後まで聞かず、何もなかったようにスタスタ先に行ってしまってください。

女性が高いところの本などを取ろうとして手間取っていたら、「しょーがねーなー」という顔をしながら、黙って取ってあげます。彼女がお礼を言おうとしたら、別の話を振ってお礼を言うタイミングを奪います。

「俺たちの仲でいちいち礼なんて言ってんじゃねーよ、まったく」

もちろん口に出して言ってはいけませんが、このマインドセットです。

こうすることで、女性に優しく接してはいますが、同時に「面倒くせぇ」という雰囲気が出てきます。まるで妹にしてあげているような感じが出るのが理想です。妹に自分を好きにさせようとはふつう思いませんから。

このように、女性に優しくするがご機嫌は伺わないという態度があれば、女性に好印象を与えようと頑張っている感がバレて女性の好意レベルが下がってしまうことを回避できるのです。

女性の好意レベル下げずに優しくしたり困っているときに助けたりすることで、女性はあなたに頼りがいを感じてくれるようになります。


7回デートしたのに、女性に頼りがいを与えられなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら

いかがでしたか?

頼りがいのある男性が嫌いな女性はまずいません。

しかし自分を好きにさせようとして優しくしてしまうと逆に女性の好意レベルを下げてしまいます。

面接官のマインドを持つことや、お礼を言うタイミングを与えないことで、あなたの優しさを相手の女性に積み重ねていくことができるようになります。