モテない男性ほど女性との会話の広げ方が下手です。
会話が広がらないと女性も楽しくないし、無理に続けるだけ苦痛になります。
しかし、女性との会話は女性の性質を知ればみるみる楽しくなります。
女性との会話の広げ方をマスターして、女性と楽しく会話してみませんか?
《前提》女性に話させる
まず前提として、女性は自分のことを話すのが大好きな生き物だということを頭に叩き込んでおいてください。
ほとんどの場合、女性と会話して話が広がらないのは、あなたが自分の話をしてしまっていることが原因だからです。
モテない男性ほど、女性が何かを話している時に、ついていけなくなって自分の話を始めてしまいます。女性が自分の趣味(スキューバ)について話しているのに、あなたの趣味(アニメ)を語り出してしまうのです。
これでは女性はつまりません。話が広がらないのも当然です。女性と会話を続けたいなら、女性が気持ちよく話せるようにすることが大切です。そのためには、女性受けのいい会話の広げ方をマスターする必要があるのです。
女性との会話の広げ方4つ
女性との会話の広げ方としては、次の4つを覚えておくと便利です。
困った時は教えてもらう
女性の話についていけなくて困った時でも、話を広げられる必殺技が「教えてもらう」というテクニックです。
女性の趣味があなたと同じだったらいいのですが、実際はそんなラッキーなケースはほとんどありません。全然知らない話題が飛び出してくるのが普通です。
しかし、そんな時でも「教えてもらう」というテクニックがあれば会話を広げることが出来るのです。
女性「最近スキューバ始めたんです」
(ヤバイ!俺スキューバなんて全然知らねえよ。俺スポーツ苦手なんだよな、参ったな…)
→「あ、俺そういうのやったことないんだ…」
女性「つまんない…」
女性「最近スキューバ始めたんです」
(俺スキューバわからないから「教えてもらう」ことにしよう!」)
→「初めてのとき怖くなかった?」
女性「最初は浅いところだからそうでもなかったかな」
→「魚とか、近くに来るの?」
女性「来ますよ。魚肉ソーセージ持ってるから!」
→「海の中ってどんな感じなの?」
女性「別世界! 上を見上げると光が凄い!」
→「道具揃えるだけでも大変じゃない?実は金持ちの子?」
女性「全部レンタル出来るから大丈夫ですよー」
わからない話題は、女性に教えてもらうことで、その話題で会話を広げることが出来るようになります。
感情のラリーを続ける
女性受けを良くし、話を広げるために必要になるのが「感情のラリーを続ける」というスキルです。
女性の会話の目的は、会話を続けることそのものにあります。感情のラリーを、ボールを落とさずに、出来るだけ永く続けようとするのです。
だから女性の話は先に進みません。先に進んだら終わってしまうので、進まなくていいのです。
カフェやレストランで「この前、こんなことがあってさ~」「へー」「そういえば私も……」と次々と話題を変えながら何時間も会話を続けられるのが女性です。
女性と話すときは結論を出そうとしてはいけないのです。
→「へー、楽しそう!」
女性「それで○○だったんだよ~」
→「○○だったんだー!」
女性「すっごい怖かったんだから~」
→「怖え~~!」
モテない男性ほどこの会話が出来ません。
このように、内容はないけど会話は続いていくということは男性同士ではやらないことだからです。
女性と話すときは、このような「何も言ってないのに会話が続く」という体験を楽しむことが大切です。
今までで1番+感情キーワード
女性との会話を広げるためには、「今までで1番 + 感情キーワード」が効果的です。
感情キーワードというのは、「嬉しい」「楽しい」「美味しい」などの感情を表す言葉のことです。
具体的には、
→「今までで1番美味しかった店ってどこ?」
それまで話していたお店ネタが「まずい」なら、
→「今までで1番まずかった店ってどこ?」
のように使用します。
スキューバの例であれば、
のように応用できます。
「今までで1番つまらなかった映画は何?」
のように、何でも使えます。ただ「好きな映画は?」と聞くよりも、このほうが女性は感情が動くので話しやすくなります。
この時注意が必要なのが、女性の答えがあなたの考えと違っていても、自分の意見を主張したりしてはいけないということです。「答えの内容はどうでもいい」のです。
重要なのは、女性との話を広げ、女性に話してもらい、女性に楽しかったと思ってもらうことだからです。
女性は楽しい時間が過ごせたら、あなたを楽しい人と認識します。
共感
最後に、女性と会話する際に最も重要なスキルを確認したいと思います。
女性との会話で最も重要なスキルは「共感」です。
女性と話がしたいのなら、共感ができなければどうにも始まりません。それぐらい必須のスキルになります。
共感と反対の聞き方が「情報交換」です。
男性は、何も得るところのない話や、結論の見えない話を無駄だと感じます。有益な情報を交換してWin-Winの関係になることを望みます。
そのため女性と話すときも、その場が有益になるように努めます。
だからモテません。
女性はそんなこと求めていないのです。
うなづいて相槌を打つ時も「俺は共感してるよ」という気持ちを相手の女性に伝えることが大切になります。
7回デートしたのに、女性の話を広げられなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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まとめ
女性との会話の広げ方4つ
- 困った時は教えてもらう
- 感情のラリーを続ける
- 今までで1番+「感情キーワード」
- 共感