彼女いない歴=年齢の男性は、そのまま彼女いない人生を送ってしまう確率が高いと言えます。
潜在意識で彼女がいない人生を維持してしまうのです。
これは人間の、環境の変化を嫌がるという本能的な性質によります。
彼女がいない男性に彼女いない人生が続く理由についてお話していきます。
彼女のいない人生を現状維持
彼女がいない男性に彼女がいない人生が続く理由は、自分で彼女がいない人生を現状維持しているからです。
人間は変化を嫌がる生き物です。
なぜ変化を嫌がるかというと、変化に恐怖を感じるからです。なぜ変化に恐怖を感じるかというと、防衛本能が働くからです。
防衛本能が、彼女がいない現実を現状維持しようとしているのです。
防衛本能は人類の祖先が生きていた原始時代から繋がる遺伝子に刻まれた抵抗しがたい働きです。
この防衛本能とは一体どういうものかというと、次のようになります。
チャレンジ=死の危険
人類の祖先が狩猟・採集で暮らしていた原始時代、自らの現状を変えることは死の危険と隣り合わせでした。
その時代に自分の暮らす群れに退屈してしまい「俺は刺激を求めて外の世界に出る!」とチャレンジをする男がいたとして、本当に群れを離れて旅に出たらどうなってしまうでしょうか?
たちまち猛獣の巣窟に迷い込み彼らの餌になってしまいます。
このように原始時代においては、チャレンジ=死の危険だったのです。そして現代に生きる我々もその遺伝子を引き継いでいるのです。
だからこそ人間は、環境の変化を嫌がりストレスを感じるように出来ています。
具体的には、
- 死別
- 離別
- 引越し
- 転校
- 転職
などがあります。
考えてみてください。
人生最高の瞬間のひとつと言える結婚ですら「マリッジブルー」などという言葉があります。
女性は男性よりも結婚により自分の環境や人生が変化する度合いが高いので、結婚前と結婚後の変化が大きくバランスを崩しストレスを感じてしまうのです。
幸せな選択をしたはずであってもそうなのですから、いかに人間が環境の変化を嫌がるかわかると思います。
彼女のいない人生に順応する
人間は環境に順応する生き物です。
彼女いない歴=年齢の男性は、彼女がいない人生に順応してしまっているのです。
多くの人は会社の給料が安くて不満でも、次があるかどうかわからないからと勤め続けます。何か副業を始めたいと思っても中々行動に移せません。
このように人間はとにかく現状を維持するように出来ているのです。本当に自分が望んでいない環境であっても、そこを離れてチャレンジすることにブレーキがかかるのです。
あなたは彼女がいない環境に順応しています。
だから、彼女をつくるための行動をしていないか、やってもストレスを感じてすぐやめてしまっているのです。
集落を離れて冒険の旅に出ることが「死」とイコールだった原始時代から、我々の遺伝子は環境を変えないようにプログラミングされています。
不幸な結婚をして専業主婦になった女性が、離婚して自分の人生をもう一度切り拓くという選択をすることは簡単ではないと思います。
新しいチャレンジをするよりも、現状維持のほうが楽だからです。
彼女のいない人生に留まろうとする
意外かもしれませんが、人間は望まない環境でもそこに留まろうとする性質があります。ブラック企業などはその典型です。
いつまでも彼女のいない人生が変わらないのであれば、あなたは彼女がいない環境に留まろうとしています。
人は望まない環境でも、その環境が快適空間だと認識してしまう生き物です。「住めば都」というわけです。
あなたの快適空間は彼女がいない環境に設定されています。快適空間から出ると不快なため、その空間に留まろうとする力が働き恐怖すら感じます。防衛本能の働きです。
口では彼女がほしいと言っていても、自宅に籠ってアイドルのDVDばかり観てしまうのはこのためです。
女性が好きなはずなのに、周りに女性がいると居心地がわるくそこから逃げ出したくなるのです。こうして自分の快適空間に戻ってきます。あなたはそのほうが楽だからです。
快適空間をシフトさせろ
このように人間は現在の環境を変えることに多大なストレスがかかるように出来ています。
しかし彼女がほしいと口で行っているだけでは現実を変えることは出来ません。行動しなければ結果は得られないのです。
だからあなたは人間は変化を嫌がる生き物だと十分理解した上で、少しずつ快適空間をシフトしていくことを心に決めてください。そして日々「小さくチャレンジ」していくのです。
今は周りに女性がいると居心地が悪く感じても、快適空間をシフトさせて周りに女性がいないと気持ち悪いという状態に移動することは可能です。
「一週間、新規の女性との出会いがゼロだと不快に感じるので行動してしまう」という状態までシフトしてください。
彼女いない歴=年齢の男性は自分の快適空間をシフトさせることで、彼女がいる人生を手に入れることが出来るのです。
彼女がいない人生をこのまま送るか、彼女がいる人生にシフトするか。
どちらか一方のみ、選ぶことが出来ます。
7回デートしても、彼女がいない人生に留まろうとしていた男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
人間は現在の環境を変えることにブレーキがかかる生き物です。これは防衛本能の働きによります。
彼女がいない男性は、彼女のいない人生が快適空間に設定されてしまっているので、そこから変化することが難しくなっています。
現在の快適空間を少しずつシフトさせることで、彼女いない人生を終わらせることが出来ます。