「人には平等に接するべきだ」という考えを持つ男性がいます。もちろんこれは人間として素晴らしいことです。
しかし恋愛は不公平であり、不平等です。
恋愛においては、平等思想を持つことで恋愛弱者になってしまう危険があります。
平等思想を持つと恋愛が難しくなる理由についてお話しします。
恋愛は不平等の極みです。
恋愛は不平等の極みです。
あなたは好きな女性が自分に優しくしてくれなくて、他の男性に優しくしていたら憤りを感じないでしょうか。しかしここで憤ってはいけません。恋愛とはそういうものだからです。
女性に選ばれた男性がやっていることを、選ばれない男性がやったら性犯罪になります。このように恋愛とはそもそも不平等なのです。
そして、女性と付き合うということは、他の男性から見てあなたが不平等な存在になることです。
自分が不平等を求めているのだから、恋愛に平等思想を持ち込んで他人を批判するのは間違っています。
恋愛に平等思想を持ち込むと
恋愛に「人には平等に接するべきだ」という平等思想を持ち込むと、相手にメリットを与えてもいないのに
「俺は君が好きだから、君はデートをOKするはずだ」
のような気持ちが生まれてきます。
「俺がこれだけ愛してるんだから、お前も同じだけ愛してくれるはずだ」となってしまうからです。しかし、これは典型的なストーカー思考です。
相手にメリットを与えるという考え方に抵抗があるかもしれませんが、こういう考え方ができる人のほうが恋愛がうまくいくのは事実です。批判するのではなく取り入れましょう。
死ぬほど好きな女性に
恋愛経験の少ない男性は好きな女性ができると、自分の時間や労力、お金や自尊心など全てを差し出しそうとします。そうすることで自分を好きになってもらえると思っているからです。
言い換えると、自分の全てと女性の愛を交換できると思っているのです。
しかし、これこそが間違った平等思想の典型です。これではうまくいくものもうまくいきません。
自分が持っている価値がありそうな物なら何でも差し出そうとする時点で、女性から見たあなたの価値は急降下しているからです。
女性にステータスを与えるな
美人の女性には多くの男性がアプローチしてきます。
実際にデートに誘われたりするだけでなく、電車内で性的な目で見られたり、SNSに登録してプロフィール写真をアップすれば友達リクエストが1,000人殺到したりします。
そしてそれらの男性を冷たくあしらう女性は、男はウザいと思う半面、どこか自分のステータスの高さを楽しんでいるふうにも見えます。
「僕は君にすごく価値を感じています」と口では言わなくても態度で示すことで、あなたは男性としての魅力や価値を自ら下げてしまっているのです。
欲しい物が何でも買えたら魅力は下がります。欲しいけど手が届かないものほど人は強く魅力を感じます。
それは恋愛も同じで、女性があなたのお金や、エネルギーや、時間や、自尊心などを「自分の女性としての魅力」で買えると知った瞬間、女性はあなたに対して魅力を感じなくなってしまうのです。
恋の駆け引き=ステータスの上げ下げ
昔から恋愛は駆け引きだと言われています。古臭く感じるかもしれませんが、これは的を射ています。実際のところ、恋愛はステータスの上げ下げに他ならないからです。
ステータスの高いほうが恋愛を有利に進めることが出来ます。あなたは女性よりステータスを下げては絶対にいけません。女性は自分よりステータスの低い男性には魅力を感じてくれないからです。
では、どうすれば女性より高いステータスを維持できるのかというと、次のことをやるようにしてください。
あたしのこと欲しくないんだ
女性より高いステータスを維持するためには、「あ、この人あたしのこと欲しくないんだ」と、彼女のDNAに理解させることが重要です。
女性は「この人、あたしの魅力に興味ないんだ」と悟った瞬間、自分の価値を少しずつ下げてくるからです。商売人は、買う気がないお客さんに値下げをしてきますが、それと同じです。
これをやることで、女性をゲットするためのハードルが一段階ずつ下がってくるのです。
女性が自分の女性的魅力の価値を値下げし始めるからです。
あなたが女性に不平等に愛される存在になれ
あなたは好きな女性がいると思います。それならば恋愛に平等思想を持ち込むのでなく、あなたが女性に不平等に愛される存在になるようにしてください。
あなたには、その辺のチャラ男に女性を奪われてほしくありません。好きな女性がチャラ男に奪われる前にあなたの彼女にして幸せにしてあげてください。それは善です。
7回デートしたのに、恋愛が不平等だとわからなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
恋愛に平等思想を持ち込むと「俺が愛してるんだからお前も愛せ」という思考になってしまいます。
しかし、女性と付き合うということは他の男性から見てあなたが不平等な存在になることです。
あなたが女性に不平等に愛される存在にならなければなりません。