ここでいうクズ男とは、DV男、モラハラ男、女性に貢がせる男などの自分本位で自分勝手なクズを指しますが、クズと付き合う女性は結構います。
周りから見れば、「何故わざわざこんなクズと?」と言いたくなる男性と付き合っている女性はどんな心理が働いているのでしょうか?
女性はなぜクズ男と付き合うのかについてお話します。
女性はなぜクズ男と付き合うのか?
自己肯定感が低い
女性はなぜクズ男と付き合うのかというと、精神的に自立していない自己肯定感の低い女性はクズ男と付き合ってしまう傾向があるからです。
自己肯定感が低い女性がクズを選んでしまうのは、「自分が必要とされてる感」が得られるからです。需要と供給の関係というか、自己肯定感が低い女性とクズ男は相性がいいのです。
たとえ金品を貢がされても、「私は彼の役に立っている」、「私は求められている」という感覚が得られます。この心理的満足によって自分の存在価値を認識してしまうタイプの女性がクズにはまってしまうのです。
一度選んだクズを否定することは自分の存在価値を否定することになるので難しくなります。いくら尽くしてもクズはクズのままですが、自ら望んで搾取され続けます。それを繰り返すうちに、自分を必要としてくれているこの人は素晴らしいという思い込みが彼女にとっての事実になってしまい、酷いことをされているのに離れられないという事態に陥ります。
「この人は私がいないとダメなんだ」と世話を焼いてしまう母性も相まって、クズと付き合ってしまう傾向を女性は持っているのです。
サンクコスト理論
女性がクズ男と付き合ってしまう(離れない)もうひとつの理由は、サンクコスト理論で説明できます。
サンクコストとは埋没費用のことですが、恋愛においては、好きな相手にお金や時間を費やし好かれようと頑張ってもうまくいかない時のような、「好きな人に尽くせば尽くすほど好きになってしまう」状況のことをいいます。
相手にたくさん投資すればするほど、手を引くことが難しくなります。しかし相手がクズだと投資した分を回収できないので、余計に離れられなくなるのです。
クズと付き合う女性には、「私が彼に尽くしているのは、私が彼を好きだからだ」という逆転した心理が働いています。サンクコストをかけさせられていることで、やめるにやめられなくなり自己説得を始めてしまうのです。
クズ男と付き合ってしまう女性の見分け方
クズ男と付き合ってしまう女性は、男性にとって都合のいい存在でもあります。しかし、このような自己肯定感の低い女性と長期的に建設的な人間関係を構築するのは困難です。
付き合う前に、クズ男と付き合うようなタイプかどうか確認することをお勧めします。
過去の恋愛話(元彼の話)
気になる女性がクズと付き合ってしまうタイプか確認するためには、彼女と過去の恋愛話をしてください。過去の恋愛話は情報の宝庫です。特に元彼の話を中心に聞いていきましょう。
女性は言葉では嘘をつきますが、行動は嘘をつきません。実際にクズ男と付き合っていた過去があるのであれば、彼女はクズと付き合うようなタイプの女性なのです。願望を抱いてはいけません。
女性は男性ほど外見を重視していませんが、その分、感情が動かされることがトリガーになる場合があります。クズは女性にマイナスの感情を与えることが得意です。そのクズがたまに優しくしたりすると感情の振れ幅は大きくなります。女性はこのように大きく感情を動かされることで恋愛感情が発動してしまうことがあるのです。
という価値観になってしまっている女性は、たとえマイナスでも自分の感情を動かすクズを好きと感じてしまうのです。
流されやすい
流されやすい女性はやはりクズ男と付き合ってしまう確率は高くなります。
流されやすいかどうかは、責任を取るのを避け、自分の意見がない(コロコロ変わる)など主体性のなさで判断できます。お金もないのに飲みたくもないタピオカを毎日飲んでいるようなタイプです。
流されやすい女性は物事を自分で決めずに他人に流されて決めるので、失敗した場合は他人のせいにしたがります。そのため悪いのは常に他人で私は被害者という立場をとります。こんな女性と健全な人間関係はとても望めません。
加害者タイプの男性(クズ)と、被害者タイプの女性(流されやすい)は相性がいいのです。
7回デートしたのに、クズだと見抜かれてしまった男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
自己肯定感の低い女性はクズ男と付き合ってしまう傾向があります。
サンクコストをかけられることで離れられなくなってまいます。
自己肯定感の低い女性と健全な人間関係を構築するのは難しいので、付き合う前に元彼の話をするなどして見極めていきましょう。