女性は共感してくれる男性が好きと言われていますが、それは本当です。
しかし、ただ女性の話にうなづくのが共感ではありません。共感と自分がないことは別物です。
共感してくれる男性がモテる理由と、共感力を身に付ける方法についてお話しします。
共感してくれる男性がモテる理由
女性に共感してくれる男性がモテるのは理由があります。
理由も知らずにただ共感すればいいと思っていると、逆効果になることもあるので注意するようにしてください。
女性は価値観の同じ男性に魅力を感じる
女性に共感する男性がモテる大きな理由は、女性は同じ価値観を共有する男性を好む性質があるからです。
同じ価値観の共有とは、同じものを見て同じように感じるということで、例えば、一緒に映画を見て「ラストが良かったね」「うん。そうだね」と共感できる関係を言います。
「ラストが良かったね」の返事が「ラストの意味が理解できなかったよ」ではダメなのです。これは同じ価値観を共有していません。
同じ価値観の男性なら、何をするにしても一緒に楽しい時間を過ごせるに違いないと女性は感じます。
そのため、共感してくれる男性に女性は惹かれるのです。
女性は肯定されたい
女性に限った話ではありませんが、人はみんな他者から否定されるより肯定されたいと考えています。
その人間心理的にも自分に共感してくれる男性は好感度が高くなります。
例えば、買い物のシーンで「私はこっちがいいと思うんだけど、あなたはどう思う?」と聞かれたときに「僕もそっちがいいな」と言われるのと、「僕はそうは思わないな」と言われるのとでは前者のほうが女性は選びやすくなります。
共感されたことで「あなたもそう思うならこっちにしよう」と、自信を持って買うことができるからです。
しかし、「僕は違うほうがいいな」と言われると、優柔不断な女性は決めかねてしまいスムーズに買い物に至りません。
女性は、一緒にいても自信に繋がらない男性を「合わない」と感じる可能性があるので、注意するようにしてください。
女性は味方を増やしたい
女性が複数で行動する様子を見ることは多いと思います。女性は仲間と群れることを好みます。
女性は共感できる仲間を増やすことが大好き。その習性から、共感してくれる男性を好むのです。
共感できる男性は自分の仲間だと感じやすいと考えてください。
女性に共感する男性は、女性の中では味方だと判断されやすいのです。
女性にモテる共感力を身に付ける方法
このように、共感力はモテる男性の必須要素と言えます。
しかし、女性の中には必ずしも共感を好まない女性がいることも知っておきましょう。
女性にモテる共感力を身に付けるためには、次の方法が効果的です。
聞き上手に徹する
共感するためには聞き上手な男性になる必要があります。
女性は自分がしゃべりたいことがほとんどです。そんな最中にあなたが、共感せずに余計な口を挟んだらどうでしょうか?
「それ、違うんじゃない?」
などと口を挟まれた場合には、「うるさいな」と感じられても不思議はありません。
共感力を身につけるためには、ひたすら聞き役に徹することを忘れないでください。
理解するよりも頷く
女性の話の内容を深く掘り下げて理解しようとする姿勢は共感力を生みません。
支離滅裂な話は女性の特徴です。そもそも、あまり深く気にする必要はないのです。
理解しようとするよりも、頷くことが重要です。
例えば女性に、
と言われても、何がしたいのか、雨とイタリアンに何の関連があるのかわかりません。
しかしそこはあえて理解しようとはせずに
と言うだけでいいのです。
女性には理解よりも共感が大事だと覚えておきましょう。
共感しても反応が悪い女性には議論を持ちかける
しかし、中には共感されることに「薄っぺらい男性だな」という印象を抱く女性もいます。
比較的、男性的な女性に多い傾向です。この手の女性の場合、話を聞いて頷いたり、「そうだね」と言っているだけでは好意レベルが上がらない危険性があります。
共感しても女性の反応がいまいちだったり「本当にわかってるの?」などと反論された場合には、敢えて女性に議論をぶつけてみてください。
議論好きな女性は理論的な話し合いを好みます。薄っぺらい共感よりも「でも自分はこう思う」という意見のほうが好ましく感じてもらえるでしょう。
この手の女性には遠慮せずに否定的な意見や本心をぶつけてみてください。
そのほうがあなたの印象が良くなり、モテる結果につながります。
7回デートしたのに、女性への共感力が足りなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
共感してくれる男性がモテる理由は、女性には共感されたい、味方を増やしたいという性質があるからです。
だから女性は価値観の同じ男性に魅力を感じてしまうのです。
女性にモテる共感力を身に付けるためには、聞き上手に徹することと、理解するよりも頷くことが大切です。
ここまでやっても反応が悪い女性は男性的な特徴がある女性なので、共感をやめて議論を持ちかけることが有効です。