女性は最後は誠実な男性を見分けて選ぼうとします。
しかし、生まれつき誠実な男性が「誠実さ」をアピールしてはいけません。
誠実な男性には、モテる誠実とモテない誠実の2パターンがあり、生まれつき誠実な男性はモテない誠実の代表格だからです。
誠実な男性ほどモテない本当の理由についてお話します。
生まれつき誠実な男性と、現在は誠実な男性
「子どものころから生まれつき誠実で真面目一筋のAさん」
「若いころは色んな女性と遊んでいたが、30を過ぎてからは一人の女性と誠実にお付き合いしたいと思うようになったBさん」
この2人はどちらも誠実な男性です。しかし女性にモテるのは圧倒的にBさんです。
女性の言う「誠実な人が好き」は省略形
女性の言う「誠実な人が好き」は「過去は遊んでいたけど現在は誠実な男性が好き」の省略形です。そもそも生まれつき誠実な男性は知り合っても恋愛に発展しないので、モテる以前の問題なのです。
考えてみてください。
本当に女性が「誠実な男性が好き」なら、あなたの周りは常に女性だらけでハーレム状態になっているはずです。
でも現実はどうでしょうか？
これが答えなのです。
誠実さに磨きをかける男性
しかし多くの誠実な男性は、女性の言葉を真に受けて「それなら俺は誠実さをアピールするぞ！」と誠実さに磨きをかけてしまいます。これでは女性は余計に遠くなります。
あなたが誠実なのは人として素晴らしいことですが、それだけを武器に恋愛しようとするとカラ回りしてしまいます。生まれつき誠実な男性ほどこのことに早く気付く必要があります。
誠実さをアピールすることで、あなたは安全人物というカテゴリに入れられてしまい、女性から恋愛対象外とジャッジされてしまうからです。
理性 vs 本能
では、女性は嘘を言っているかというとそうではありません。本当は誠実な男性と付き合うべきだと頭ではわかっています。
しかし女性は、誠実なだけの男性にオスとしての魅力を感じてくれないのです。
恋愛は理屈でするものではありません。
誠実さは理性で判断する人間的な魅力です。しかし、恋愛感情は理屈で説明できない動物的な本能により生まれます。
男性が本能的に女性の肉体を求めるように、女性の本能が求める男性的魅力があります。ただ誠実なだけの男性は女性に本能的魅力を与えられず、女性の恋愛対象ゾーンに踏み込んでいけないのです。
豹変する男性
さらに、誠実さのみで戦う男性が必ずぶち当たる壁があります。
女性と友達にはなれても、男女の関係になれないという壁です。
生まれつき誠実な男性が、女性と男女の関係になろうとすると無理が生じてくるのです。
「僕はきみのことを大切に思ってるから」
のように、安全人物と思われることで友達になっている男性が、いきなり迫って来たら女性はどう思うでしょうか？
怖いです。
悪い意味でギャップがありすぎます。マイナスのギャップです。
本当は好意を小出しにして段階を踏んで男女の関係にならなければならないのに、中間を省略していきなり積極的になるから女性に引かれてしまうのです。
言動は踏み込まないが行動が踏み込むという最悪の「型」にはまってしまうのです。
生まれつき誠実な男性がやるべきこと
生まれつき誠実な男性がモテるためにやるべきことは、「言動は踏み込むが行動は踏み込まない」を徹底することです。
好きな女性ができたら、世間話や職場の上司とでも成立するような会話ばかりするのではなく、男女を意識させるような会話をしておくということです。
具体的には、
- 恋愛話
- 愚痴を聞く
- 踏み込んだ恋愛話
などの話題で会話しておいてください。恋バナは女性の大好物です。踏み込んだ恋愛話ができる男性にあなたがなってあげることは善です。
生まれつき誠実な男性が誠実さをわざわざアピールする必要はありません。何もしなくても自然と伝わります。
好意を小出しして積み重ねていくようにすれば、「豹変」という最悪の事態に陥ることはなくなります。
7回デートしたのに、誠実さに磨きをかけてアピールし続けた男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか？
生まれつき誠実な男性は、誠実さに磨きをかけて勝負してはいけません。それでは女性に魅力を感じてはもらえません。
一般的な世間話ばかりでなく、男女を感じさせる会話をしておく必要があります。
誠実なキャラは外して、女性と恋愛話をするようにしてください。誠実さは自然と伝わっているのでそれ以外の魅力をアピールすることが大切です。
