女性との会話が苦手な男性は多いですが、実は自分のことを話さない男性のほうがモテるという現実があります。
聞くスキルを利用して会話するためには、自分のことを話さないほうがうまくいくからです。
自分のことを話さない男性がモテるための、自分のことを話さずに恋愛を成功させるスキルについてお話ししていきます。
自分のことを話さない
人は自分のことを話すのが大好きです。
話が苦手な人でも、相手さえいれば「僕は話すのが苦手なんです!子供の頃からずっと…」と、話が止まらなくなったりします。このように話の得意・不得意に関わらず、人は根源的には話すことが大好きなのです。
そのため、僕たちは常に意識していないと、すぐに聞き手モードから話し手モードになってしまいます。
しかしこれは、恋愛において大きなマイナスです。女性と仲良くなりたいなら、女性に自分のことを話してもらう必要があるからです。
基本的に、あなたは自分のことは話さないようにしてください。会話の目的は、あくまで相手の女性に話してもらうこと。女性に話してもらって気持ちよくなってもらうために話すのです。
「そう? 結構話してるじゃん」みたいにかわすらしいですが、モテる男性が女性との会話でいかに自分のことを話さないかという事例だと思います。
聞かれたことしか話さない
このように、恋愛を成功させるために自分のことを話さないのは基本ですが、本当に自分のことを何も言わないのは不自然です。
そこで必要になるのが「聞かれたことしか話さない」です。
自分のことを聞かれたら話さなければなりませんが、その場合でも心のままに答えたり、自分の哲学を披露したりしてはいけません。その点に注意して話していれば、女性からの質問は自然と自分に関する質問になってきます。
具体的には次のような質問が増えるはずです。
女性のこの手の質問は、素直に答える必要はありません。質問してはいますが、女性はあなたの意見が知りたいわけではないからです。
ほとんどの場合、女性はただ同意してほしいだけです。次のように、相手の立場に立って受け答えしていくのがベストです。
「そうだなあ……」(考えるそぶりで間をおく)
「思う思う」(肯定する)
「そうだなー、どうするかなあ」(考えるそぶりで間をおく)
「うん、それは当然だよ」(肯定する)
これらのような相槌で、女性をただ肯定してあげるようにしてください。
一言言いたくなっても我慢
女性の話を聞いていると、一言言いたくなることがあります。
しかし、つい一言言いたくなっても反論してはいけません。何故かというと、女性には、反論したくなったり「それは違うよ」と言いたくなるような話をしてもらったほうが良いからです。
女性と話す目的は女性の心を開くことです。だから、女性が人には話せないような話をしてくれるのは良い兆候です。反論して腰を折ったら勿体ないのです。
反論したくなっても自分のことを話さないことを徹底してください。
無口でいい
最後に大事なことをお伝えします。
女性と話せないことを悩む男性は多いですが、基本として無口なら無口で問題ありません。
沈黙を恐れて喋り続けるような男性に女性は興醒めします。恐怖が伝わることであなたのステータスが下がり、男性的な魅力が失われてしまうのです。
そうではなく、堂々と黙っていることで、女性があなたに「何か話さなきゃ」と頑張るようになります。あなたは相槌を打っているだけで時間が過ぎていきます。女性が勝手に話して勝手に気持ちよくなっている状態がベストなのです。
女性の話は、一人で歌い続けるカラオケと同じです。自分が歌って、自分が気持ちよくなりたいだけ。しかし、ほとんどの男性は「俺にも歌わせろ」とマイクを握ってしまいます。だから女性はつまらないのです。
自分のことを話さない男性がモテるのは、これが理由です。
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口下手でも女性と恋愛上手になる方法 4部作
自分のことを話さない男性がモテる理由は、人は自分のことを話すのが大好きだからです。
あなたがやるべきことは、あなたが話して気持ちよくなるのではなく、女性に自分のことを話して気持ちよくなってもらうことです。
女性の話に一言言いたくなっても我慢し、正しい相槌を打ちながら女性に存分に話してもらうことが大切です。