話が噛み合わない女性にイライラさせられる男性は少なくありません。
しかし、モテるためには会話のキャッチボールが大切。話が噛み合わない女性にも対応しなければなりません。
女性と会話が噛み合わない原因と対処法についてお話しします。
女性と話が噛み合わない原因
女性と話が噛み合わない原因は、男性と女性では会話の目的が違うからです。
会話をしていてもお互い進む方向が違うので、噛み合わなくなるのです。
男性の会話の目的と、女性の会話の目的は次のようになります。
男性の会話の目的は情報交換と問題解決
男性の会話は情報交換と問題解決を目的としています。
B「雨だとあの交差点は渋滞するからね。抜け道があるよ。2つ前の信号を右折して直進、エネオスを左折すれば大丈夫だ」
男性の会話では、一方が問題を提起して、もう一方が解決法を示したり一緒に情報交換する図式になりがちです。
男性は有意義な会話がしたいのです。
原始時代から、川が氾濫したり、集落が猛獣に襲われたりするたびに問題解決を迫られてきた男性は、現代人になっても問題と解決をセットで考えることから離れられないのです。
男性は問題を解決して順調に事が進んでいく状態が気持ちいい生き物なのです。
女性の会話の目的はラリーを続けること
一方、女性の会話は、ラリーを永く続けること自体が目的です。
B「うんうんカッコよかった~。あんな男に出会えたらな~。そういえば、○○君って最近カッコいいと思うんだけど、私のことどう思ってるのかなあ?」
女性の会話では特に目的を定めず、自分の主観を中心に会話することが多くなります。
気持ちや感情を表しながら会話のラリーを続けること自体が重要視されるのです。
女性は原始時代から、集落で子供を守り育てる役割でした。
集落では単独でいるより集団でいるほうが外敵から身を守る確率は高くなります。万が一、仲間外れにされてしまったら生存の危機に直面します。
そのため女性は横のつながりを重視し、コミュニケーションをとることでそれを維持しようとする性質が強いのです。
女性は関係が安定している状態が気持ちいい生き物なのです。
ただ違うだけ
このように、男性と女性の話の目的はかなり違っていることが女性と会話がかみ合わない原因です。むしろかみ合わなくて当然かもしれません。
しかし、これはどちらかが優れているとか劣っているとかいうことではありません。
ただ違うだけです。
男性と女性は、お互い補い合う関係であり、自分とは違う部分に惹かれ合います。
違うんだと認識することがまず第一に必要になります。
女性と話が噛み合わない時の対処法
女性と話が噛み合わない時の対処法としては、次の2ステップを行うのが効果的です。
- 「そういうものだ」と理解する
- 会話のラリーを続けることを目的にする
女性の会話は結論を出すのではなく、会話のラリーを永く続けること自体が目的です。
それが良いか悪いかではなく、「そういうものだ」と理解し受け入れてしまいましょう。
そしてあなたも会話のラリーを永く続けることを目的にしてしまえば大丈夫です。
コツとしては、
- 「うれしい」
- 「楽しい」
- 「すごい」
- 「大変だね」
これらの感情キーワードを普段より5割増しくらい多用することです。
女性は感情が動くことで「楽しい」と認識します。
間違っても、「要するに○○だね」のように勝手に話をまとめてはいけません。女性はそんなこと望んでいないからです。
結論を出すことを諦め、会話のラリーを続けることに徹することで「かみ合う」ようになります。
女性から見た楽しい男性とは?
女性から見た楽しい男性というのは、お笑い芸人のように面白いギャグを連発して笑わせてくれる人ではありません。
自分の話したいことを思いっきり話させてくれる男性です。
男性の会話は最短で目的地に到達しようとするので、なるべく早く結論を導き出そうとします。
しかし、この男性脳で女性の話に結論を出してしまうと、女性は面白くありません。せっかく会話のラリーを続けようとしているのに会話を打ち切られてしまうからです。
人は相手の話を聞いて笑わされるより、自分のしたい話をして聞いてもらえるほうが楽しいと感じます。女性は特にこれが顕著です。
会話のラリーを続けながら女性の話を聞いていくことで、あなたは女性に楽しい人と認識されるようになります。
7回デートしたのに、女性と会話のラリーができなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
話が噛み合わない女性に対する正しい対処法は、会話のラリーを永く続けること自体を目的にすることです。
女性と話が噛み合わないのは、男性と女性では会話の目的が違うからです。
会話のラリーを続けるという共通の目的を設定することで、噛み合わない会話も噛み合うようになります。