女心がわからない男性は多いですが、他人の心なんてわかるはずがありません。
わからなくても、察するスキルがあればいいのです。
女性の意味不明なLINEを例に、女性の気持ちを察するスキルについてお話ししていきます。
雨降ってきた><
最初に質問ですが、デート当日に相手の女性から
というLINEが来たら、どう返事すればいいでしょうか?
あなたはどう返事するか、考えてみてください。
女性の気持ちを察して答える
デート当日に「雨降ってきた」というLINEが来たときは、LINEを送った女性の気持ちを察して答えるのが正解になります。
「雨が降って来たから女性はどうしてほしいのか」を察して答えるのです。
具体的には、次のような返事が考えられます。
例1
例2
例3
例4
このような感じです。自分でもいろいろ考えてみてください。
なぜこれらの返事が正解かというと、この時女性は、
- 雨が降って来たのでデートは別の日にしませんか?
- 雨が降って来たので待ち合わせ時間を遅らせませんか?
- 雨が降って来たので車で迎えに来てくれませんか?
- 雨が降って来たので家デートに変更しませんか?
などということを言っているからです(言ってませんが)。
これは「雨が降って来た」と伝えることで、あなたに何らかの決断をさせようとしている女心です。
だからあなたは「雨が降って来たので○○しよう」と提案しなければならないのです。
はっきり言わないのが女心
女性は「雨が降ってきたから中止にしてほしい」「雨が降ってきたから車で迎えにきてほしい」と思っていても、それをはっきり言いません。
はっきり言わないのが女心の特徴と言えます。
では、なぜはっきり言わないかというと、女性には次の3つの理由があるからなのです。
察してくれるかどうかテストしている
はっきり言わない女心の理由の1つ目は、相手の男性が察してくれるかどうかテストしているからです。
わざとはっきり言わないことで、相手の男性がどう反応するか確かめようとするのが女心なのです。
「雨降ってきた」の例であれば、次のような反応をしてしまうと女性の評価はマイナスになります。
この男性は、女性が「雨降って来た」と連絡してきた意味が全くわかっていません。
こういう男性を「女心がわからない」と女性はジャッジします。
もうひとつのダメな例はこちらです。
女心のわからない男性の典型です。
自分が会いたくて仕方ないからといって女性に説教してはいけません。
これに限らず、女性を理屈で従わせようとすると100%失敗します。
相手に決めさせたい(責任を取りたくない)
はっきり言わない女心の2つ目の理由は、自分で責任を取りたくないので相手に決めさせようとしているからです。
これは主に女性同士の間で起こる現象ですが、それに慣れている女性は相手が男性でも同じことをしてしまうのです。
女性同士のグループでは、「横並び」であることが重要視されます。全員が「私はよくわからないから皆で決めてね」というスタンスを取りたがるのです(そのくせ決まったことには文句を言います)。
なぜそうなるかというと、自分が意見を言うと「横並び」の関係が崩れてしまうからです。自分が横並びから外されると困るから、意見を言ったり、自分が決めることを避けようとするのです。
これで問題ないと思っている
はっきり言わない女心の3つ目の理由は、これで問題ないと思っているからです。
そもそも「雨降って来た」だけ送ったら相手は意味がわからないかもしれません。でもそれで問題ないと考えるのが女心なのです。
どういうことかというと、女性同士であれば次のように、これを起点に会話のラリーが始まるからなのです。「雨降って来た」は単に会話の起点に過ぎないのです。
しかし、男性はこのような目的の見えない会話はストレスでしかありません。「この会話のゴールはどこだ?」と考えてしまいわけがわからなくなります。
ところが肝心の女性は最初からゴールなどどうでもいいので、これで問題ないと思っているのです。そして、女性のようにそれを起点として会話のラリーが始まらない男性を「女心がわからない」とジャッジしているのです。
7回デートしたのに、女心を察していなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
女性にモテたいなら、女性の気持ちを察することは不可欠の技術です。
女性は、次のような理由ではっきりものを言わない性質があるからです。
- 察してくれるかどうかテストしている
- 相手に決めさせたい(責任を取りたくない)
- これで問題ないと思っている
うまい受け答えが出来ないと「女心がわからない」とジャッジされてしまうので注意が必要です。