告白された男性に「考えさせて」と、返事を保留する女性がいます。
付き合える可能性もあるので期待してしまうかもしれませんが、そのまま音信不通になることも多いです。
告白を保留する女性心理と、正しい告白の仕方についてお話しします。
「考えさせて」はやんわりと断っている
基本的に、女性に告白して「考えさせて」と保留されたら、それは断られています。
保留ではなく否認です。
はっきり断るとカドが立つから保留することで話を終わらせているのです。
告白に限らず女性は何かを断るときはっきり言ってくれません。
女性は表面的には平和主義な傾向が強く、その場の空気を和やかに保とうとする性質があるからです。断って自分が悪者になるのが嫌なのです。
女性同士ならお互いに「察する」ことが出来るので大丈夫ですが、男性は察することが苦手です。
期待を込めて可能性を信じて待ちますが、それはあなたがそう思っているだけで、肝心の女性は「考えさせてと言って断った」と思っているのです。
男性は恐怖の対象
女性が曖昧な言い方で断るもうひとつの理由は、女性にとって男性は生物として恐怖の対象だからです。
はっきり断ることで男性が逆上したり、ストーカー化するのを本能的に回避しているのです。
また、女性は社会的に男性を立てることを要求される場面が多く、男性は立てておいたほうが得なことも知っています。
告白を断る行為は女性にとって恐怖を感じることなので、保留しているように見せてその場をやり過ごそうとしているのです。
「考えさせて」と保留させない正しい告白の仕方
以上のような女性の性質を踏まえて、返事を保留させない正しい告白の仕方をお話しします。
まず基本として、女性と付き合いたいなら告白しないスタンスをとることが大切です。
告白して成功する人もいるのでタチが悪いですが、告白が成功するのは女性もあなたに好意を持っていたからで、告白されたことで好きになったのではありません。
告白は、相手に付き合うかどうかの二者択一を迫る行為です。あなたが女性の付き合ってもいいゾーンに入っていなければ承諾されるはずがありません。
告白は女性の恋心を発動させる必殺技ではないのです。
つまり、あなたに必要なことは確率の高い告白方法ではなく、女性の好意レベルを上げて、付き合ってもいいゾーンに入ることなのです。
どうやって女性の好意レベルを上げるかについては下記の記事を参考にしてみてください。
段階的に好きにさせる
女性に「考えさせて」と保留させないためには、段階的に好きにさせるという視点が大切です。
あなたがやるべきことは告白してスッキリすることではなく、女性の好意レベルを上げて付き合ってもいいゾーンに入ることなのです。
告白は、女性の付き合ってもいいゾーンに入った人がするものです。女性に「付き合ってもいい」と思われていれば失敗することはないからです。
そして、あなたに「興味がない」女性を一気に「好き」にさせるのは無理ですが、多くの男性はそれをやろうとして失敗しています。男性と女性では好きになるスピードが違うことを知らないのです。
男性が女性を好きになるスイッチは ON / OFF 式で、一瞬でカチッとスイッチが入って相手を好きになります。
しかし、女性のスイッチはボリューム式で、0からだんだんボリュームが上がっていってMAXになるイメージです。女性は相手の男性を好きになる前に「見ていく」という段階が必要になるのです。
既成事実を積み重ねる
女性を段階的に好きにさせるために有効な技が、「既成事実を積み重ねる」です。
多くの男性は、付き合う前はキスなどの踏み込んだ行動をしてはいけないと考えています。だから告白して許可をもらおうとするのですが、これこそが恋愛がうまくいかない原因なのです。
女性と関係が進展した場合、女性は自己正当化を図るという性質があります。
という心理が働くのです。
真面目な男性ほどモテないのはこれが原因です。
チャラ男や悪い男がモテるのは、女性と既成事実をつくるのがとても上手なキャラだからです。
女性は恋愛に受け身の存在です(女性が自分でそう思っています)。
恋愛をスタートさせ関係を進展させるためには男性であるあなたがアクションを起こす必要があるのです。
7回デートしたのに、既成事実を積み重ねなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
クロージング・テンプレートのレビューはこちら
いかがでしたか?
女性に告白して「考えさせて」と返事を保留されたら、それは断られています。
はっきり断って自分が悪者になるのが嫌だから、保留にしてやり過ごしているのです。
告白とは女性に二者択一を迫る行為なので、付き合ってもいいゾーンに入っていなければ承諾されません。
女性の付き合ってもいいゾーンに入るためには、既成事実を積み重ね女性を段階的に好きにさせることが有効です。