真面目な男性より遊び人がモテるという現実があります。
納得いかないかもしれませんが遊び人は女性に選ばれているのです。
「どうして女は」と非難しても仕方ありません。それよりも、遊び人がモテる理由を知り、モテ要素を取り入れたほうが得です。
遊び人はなぜモテるのかについてお話します。
遊び人がモテるのは必然
認めたくないかもしれませんが、遊び人がモテるのは必然です。
遊び人になるほど多くの女性と接するので、経験値が高くなるからです。
遊び人は普通の付き合い方はせず、本命の彼女がいても別の女性と行けるところまで行きます。出会いが多い分、美人と出会う確率も高くなり、多くの選択肢の中からタイプの女性を選別できます。
また、遊び人は、落としたい女性の前では、遊び人としての姿を見せないようにします。
このような女性が歓ぶギャップを簡単に与えることができる遊び人がモテるのは、やはり必然と言うしかないのです。
女性の自己説得をうながす
しかし、「これまで沢山の女性を捨ててきた遊び人が、どうして自分だけは大事にしてくれると思うのだろう?」と、疑問に感じた人も多いと思います。
実はこれは、遊び人が持つ「女性に自己説得をうながすのが抜群に上手い」という特徴と関係があります。
どういうことかと言うと、遊び人が次のようなセリフを言うと、めちゃくちゃ説得力が高いのです。
女性の扱いが上手い男性にこれを言われた女性は、
「私はこの人に最後に選ばれたんだ」
と、都合のいいことを思い込もうとする心理が働きます。
女性は自分が選んだ男性が欠陥商品だと思いたくないので、自分だけは大丈夫と自己説得を始めてしまうのです。
欺瞞戦略
もうひとつの遊び人がモテる理由が「欺瞞戦略」です。遊び人の性質は、この欺瞞戦略を実践するのにとてもマッチしているのです。
男性は自分の遺伝子をばら撒きたい本能があり、機能的にも可能です。そしてそのために最適な戦略は、女性がいたら片っ端からゲットしていくことです。
一方、女性は妊娠・出産で人生が大きく変わってしまいます。生涯で残せる子供の数も限界があるし、出産後も配偶者の支援がないと母子ともに生存が確保できません。そのため女性は、男性との間で長期的な関係を築くことが最も重要になります。
こうして、進化論的に、男性の「乱婚」と女性の「純愛」の利害が対立が始まったのです。
「純愛」の空約束を振りまく
「乱婚」を求める男性がそれを実現するために最適な戦略は、「純愛」を提供することではなく、「純愛」の空約束を振りまくことです。
本当に純愛してしまうと一人の女性としか付き合えないので、空約束だけします。これが男性の「欺瞞戦略」であり、人類は旧石器時代から延々とこれを繰り返しているのです。
もうおわかりだと思いますが、遊び人が言う「君だけだよ!」は現代の欺瞞戦略であり、遊び人とは自分の遺伝子をばら撒きたいだけの原始の本能に忠実で素直な男性の姿なのです。
遊び人の「要素」はあるほうがいい
女性はよく「チャラい男は嫌」と言います。
しかしそれは、人間的にチャラい男性が嫌という意味なので、外見が多少チャラいのは、女性から見て魅力になることが多いです。
何故かと言うと、チャラい外見の遊び人風の男性は、女心をわかってくれるし、楽しい所に連れてってくれそうという期待があるからです。「女性の扱いに慣れている」というのが、プラスの評価につながるのです。
というのは、女性にとって周知の事実です。ただし女性は、女性の扱いに慣れていて真面目な誠実な男性がいいわけですが、こんな男性はほとんどいません。真面目で誠実な男性は女性の扱いが下手です。
だから、真面目な男性ほど、遊び人の「要素」を取り入れるべきなのです。
「真面目そうな男性が真面目だった」のでは女性はつまりません。しかし、「チャラ男だと思ったら意外と真面目だった」はプラスの評価になります。
真面目で誠実な男性ほど、最初は少しチャラい遊び人風の印象を与えておくことが重要になるのです。
7回デートしたのに、遊び人の要素が全然なかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
遊び人は経験値が高く、女性に自己説得をうながすのが抜群に上手いのでモテるのは必然です。
しかし、多少遊んでる風の男性のほうが女性の扱いも慣れているというのは女性にとって常識です。
真面目な男性ほど、最初はチャラい印象を与えておいて、後から真面目な一面を見せることが重要になります。