美容師を彼女にしたい男性は多いです。
しかし、美容師とお客さんという関係では連絡先を渡すだけでも大変。失敗したら取り返しがつかなくなるかもしれません。
連絡先の渡し方や、安全な誘い方を含む女性美容師と付き合うための8つの手順についてお話します。
《前提》店員は一般女性より難易度が高いことを知る
美容師やショップ店員の女性を彼女にしようとする男性は、店員のほうが一般の女性よりもゲットしやすいと思っていることが少なくありません。
しかし、店員を彼女にするのは普通に出会って付き合うよりもハードルが高いことを理解する必要があります。なぜかというと、彼女たちと会話が弾むのは接客してくれているからです。
仕事として会話しているのをあなたへの好意と勘違いしてはいけません。
まず前提として普通よりも難しいことをやろうとしていることを理解してから、次の8つの手順に進んでください。
指名して通い続ける
最初の手順は、ターゲットの美容師を毎回指名して通うことです。通う頻度は最低でも月一回。お洒落な人は2週間おきに美容院に行くのでサイクルはこのくらいでも問題ありません。
可能な限り忙しい時間帯を避けて予約するようにします。直接「何曜日が空いてるの?」「何時頃が空いてるの?」と聞けば教えてくれます。
その上で、他の客と違う存在になるためのことをやっていきます。
呼び方は名前にちゃん付け
名字にさん付けでは真面目すぎるので、今後連絡先を聞いたりする上で障害になります。
仕事中の相手に対し呼び捨ては馴れ馴れし過ぎるので控えましょう。2人だけの時は呼び捨てというギャップが作れなくなります。
「お任せ」で一体感を得る
いきなり彼女にすることは出来ないので、まずは仲良くなります。美容師と仲良くなる方法としては「お任せ」で切ってもらって一体感を得ることをお薦めします。
「所ジョージ(の短さ)もアリで」
「客観的に見て僕の顔に合う髪型にしてください。お任せで!」
「自分がこういう髪型にしたい」ではなく「客観的に僕に似合う髪形にしてください!」と美容師に任せてしまうのです。この時「女性目線で良いように」と必ず付け加えてください。
カラーやパーマも職場で許される範囲でやってもらいます。「必要ならやってください」のスタンスです。相手はプロとして腕の見せ所ですから真剣に対応してもらえます。完成した後の一体感は半端ありません。
もともと短髪の場合それほど変わらないこともありますが、長髪の人が短髪にする場合など、一回で切るとゴールがイメージし辛いため完成まで何回かかかることがあります。このように相手を信頼して任せきってしまうことで美容師と仲良くなることが出来ます。
アパレル店員にも有効
「お任せ」は相手のセンスを信頼しているということであり、任されたほうも自分のセンスを問われるので達成した時の満足感が高いからです。
アパレルの場合は「この店の服で君のセンスで上から下までコーディネートしてください!」と、全部コーディネートしてもらいます。最初に「予算○万円で」と断っておけばその範囲内でやってもらえます。
予算オーバーした場合は、その場で買わなくてもベルトや鞄などどういうものを合わせればいいか選んでもらいましょう。
完成した時の達成感が凄いので、アパレル店員と仲良くなるために有効ですし、お洒落にもなれます。
仕事の愚痴を言わせる
毎回指名して切ってもらいながら小一時間の会話をするわけですが、その際は誰でもできる軽い世間話ではなく出来るだけ深い話をしなければなりません。
女性の愚痴を引き出すことのは恋愛の基本です。相手が美容師でも基本は同じです。
具体的には、
「拘束時間が長いから大変だよね」
「立ち仕事だから大変だよね」
のようなフレーズを会話の中に入れていきます。「大変だよね」というフレーズは美容師に限らず女性にはだいたい使えます。
オーナーや同僚の愚痴は店の中ではリスクが高すぎるのでやめておきましょう。職場の人間関係の愚痴はいずれ2人だけで会うようになった時に引き出せばいいです。
彼氏の有無を確認する
ターゲットの美容師との会話では恋愛話をして彼氏の有無を確認してください。
彼氏とラブラブの時にアプローチしてもうまくいくはずがありません。彼氏の有無を確認せずに撃沈した場合、やり方がわるくて失敗したのか、彼氏持ちだから最初から駄目だったのかがわからなくなってしまいます。
彼氏がいるかどうか聞くのはこちらを参考にしてください。
彼氏がいる場合あなたは単なるお客さんなので、別れてくれるまで待つしかありません。破局したタイミングで連絡先を交換します。
皆さんにお土産
出張に行ったときなどは店のスタッフ全員に「皆さんで食べてください」とお土産を渡してください。
間違ってもターゲットの女性だけに渡してはいけません。
差し入れは好感度をアップさせるためのものです。
出張はなくてもデパートなどで地方の名産品が買えるので、出張したことにしてしまいましょう。わざわざ差し入れを買うのは不自然に思われるので、あくまでついでに買ってきたように装ってください。
手荒れは美容師の職業病なので、喜んでもらえます。無香料なら仕事中でも使えます。
男性美容師と仲良くなる
いざターゲットの女性美容師にアプローチした際、同僚に相談される可能性があります。
そのような時に、「あの人はやめといたほうがいいよ」と言われるのと、「あの人だったら悪い人ではないとは思うけど」と言われるのでは雲泥の差があります。
あなたの担当ではない男性美容師とも積極的に会話して仲良くなっておいてください。社交的な人だと思われておけば見えない所でフォローしてもらえることがあります。
間違ってもターゲットの女性以外には偉そうな態度を取ったりしてはいけません。それは人として間違っています。
話しかけるポイントとしては、髪に関する話題やファッションです。「○○さん(男性美容師)、いつもかっこいいTシャツ着てますね。どこのですか?」と話しかけて教えてもらいましょう。
切ってもらうのは女性美容師でも、男性美容師に薄毛の相談をするのは自然なので問題ありません。男性美容師にフォローしてもらえる関係が構築できれば、ターゲットの女性美容師と付き合える確率は高くなります。
連絡先を渡す・聞く
基本として施術中に連絡先を聞くわけにもいかないので、会計のときなどに名刺にLINE IDを書いて渡します。あらかじめLINEを書いておくと準備してきた感が強く警戒されるので、その場で書くようにしてください。
「インスタやってますか?」と、SNSで繋がるもアリです。メッセージが送れれば何でもいいのでLINEにこだわる必要はありません。
タイミングとしては、相手に拒否されないだけの関係性が構築された後です。いきなり聞くだけなら誰でもできますが、それでうまくいくことはまずありません。
「○○」と言ったら女性が連絡先を教えてくれるといった魔法の言葉は存在しません。女性があなたに教えてもいいかなと思っている状態で聴くから教えてくれるのです。
店の外で会う
LINEやSNSで連絡できるようになったらデートに誘います。
しかし、ここで早まってはいけません。最も安全な誘い方である複数のデートを提案してください。
「規則で決まってるから」と断られるかもしれませんが、女性は好きになったら規則は平気で破ります。逆に規則なんかないのに「規則だから」と言って断ることもあります。もし断られたなら、相手の女性はあなたとデートするつもりはないということです。
女性から見て「あなたと2人で会ってもいいかな」と思える関係性を構築する以外に方法はありません。
店の外で会えるようになったら、ようやくスタートです。きちんと男女の関係になるまでは付き合っているとは言えません。しっかりとクロージングを行うことが大切です。
まとめ
女性美容師と付き合うための8つの手順
- 指名して通い続ける
- 「お任せ」で一体感を得る
- 仕事の愚痴を言わせる
- 彼氏の有無を確認する
- 皆さんにお土産
- 男性美容師と仲良くなる
- 連絡先を渡す・聞く
- 店の外で会う