クズがなぜモテるかというと女性はクズと魅力的な男性の区別が付かないからです。それなら、いっそクズを見習ってクズがモテる習慣を取り入れてしまいましょう。
クズは魅力的な男性と重なり合う要素を持っています。そのクズ要素をモテ要素として捉えればいいのです。これは発想の転換なので、悪いことではありません。
クズと魅力的な男性の区別が付かない理由
女性がクズと魅力的な男性の区別が付かない理由は、男性的魅力とクズ要素はオーバーラップしているからです。
男性的魅力とクズ要素は重なり合う部分が多く、女性はクズと魅力的な男性の区別が付きません。よって、クズなのにモテるという現象が発生してしまうのです。
クズ男から取り入れるべき4つの習慣
上の図のように、クズの性質は魅力的な男性のそれと似ているので女性にモテてしまいます。それならば、クズを否定しては勿体ありません。クズに学びモデリングすべきです。
具体的に取り入れるべきクズの習慣を4つ挙げていきます。あなたの恋愛を加速させるためにぜひ取り入れてみてください。
出会いを増やす
あなたが取り入れるべきクズの習慣の1つ目は、出会いを増やすことです。
なぜ出会いを増やすのがいいかと言うと、女性に会うのが特別なことではなく普通になることで「抜け感」や「こなれ感」が出せるからです。
- 抜け感…肩の力が抜けたようなリラックスした感じ。
- こなれ感…頑張ってる感じがなく、自然な感じ。
女性に対して、抜け感やこなれ感が出ている男性を、女性は「モテそう」と認識します。実は、女性は他の女性から求められる男性に価値を感じる生き物なのです。
タピオカブームというものがありました(昔はナタデココがブームになりました)が、これは女性の次のような性質によるものです。
- 行列ができているお店は美味しい。
- みんなが好きな物は私も好き。
要するに、自分がタピオカが好きなわけではなく、「自分も好きだ」と思わされているわけです。恋愛も同様で「みんなが好きな男性は私も好き」なのです。
誰にも相手にされない男性に好かれても女性は嬉しくありません。浮気しない男性がいいのではなく、「モテモテで浮気しそうなほど魅力的な彼だけど、浮気しない」のがいいのです。
「女性と話ができない」「緊張してしまう」などの悩みは、女性に慣れることでしか解決しません。苦手意識があるから避けてしまうのは最もいけません。新規の女性との出会いを増やすようにしてください。
損切り
あなたが取り入れるべきクズの習慣の2つ目は、「損切り」です。
クズは女性追いかけることはありませんが、それは女性を損切りすることができるからです。
- 損切り…含み損が生じている投資商品を、保有し続けて更に大きな損失が発生するのを防ぐために見切り売って損失額を確定すること。
基本として、相手の女性が自分に興味がないと思ったらすぐ損切りしましょう。
女性は減点法なので、どんなに自分をアピールしても加点はされません。モテない男性ほど食い付きのない女性をどうにか喰らい付いて好きにさせようとしますが、これは上級者がやることです。モテないのにこんなことするからダメなのです。
食い付きのない女性と接していると男としてのセルフイメージがどんどん下がっていきます。「俺ってモテねぇな…」と思っている状態で女性に魅力を与えるのは無理です。損失を長引かせるより、損切りして損失を確定して次に進んだほうがいいのです。
もうお気づきかと思いますが、出会いの数が少ないと特定の女性に執着してしまい損切りが難しくなります。この「執着」こそがあなたの魅力を失わせる原因になっていることを知りましょう。
女性を追いかけない
損切りと似ていますが、「女性を追いかけない」ことも取り入れるべきクズの習慣です。
このように聞くと、「俺は女性を追いかけていないよ」と思う男性もいるかと思いますが、女性を追いかけないというのは実際に女性の後ろを追いかけることだけを指すのではありません。
次のような思考を持つのも女性を追いかけていることになります。
- 告白して嫌われたらどうしよう…
- つまらない男だと思われたらどうしよう…
- ここはおごらなきゃいけないよな…
これは、女性のことを考えているようで、実は自分のことばかり考えている状態です。このように、自分のことばかりにフォーカスしているのも女性を追いかけている状態なのです。
恋愛は追いかけたほうが負け。女性は追うと面白いように逃げます。あなたがやるべきなのは女性を追いかけることではなく、追いかけさせることなのです。
また、恋愛で最もやってはいけないのは片思いです。片思いは究極的に女性を追いかけている状態だからです。「想い続けていればいつか届く」と信じているかもしれませんが、片思いを続けて悟るのは「想っているだけでは何も変わらない」ということだけです。
チャラさを肯定する
モテない男性ほどチャラ男が嫌いで、自分が真面目であることをアピールします。
しかし、クズは自分のチャラさを隠しません。それどころか肯定します。この「チャラさを肯定するスタンス」が、取り入れるべきクズの習慣になります。
女性に「チャラそう…」と言われた時のキラーフレーズがあります。
このように、堂々と言ってしまってください。
たとえチャラそうでも、女性に「付き合ったら大切にしてくれそう」と思ってもらえれば問題はありません。むしろ真面目な男性より付き合ったら楽しそうです。
一緒にいてつまらない男性と付き合う女性はいません。女性がチャラ男を嫌うのは傷付けられる恋愛をしたくないからで、チャラいからではないのです。
彼女になったら大事にしてもらえるのであれば、チャラいことは「楽しそう」という魅力に変わるのです。
7回デートしたのに、クズ要素が足りなかった男性の末路はこちらからご覧ください。
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まとめ
クズがモテる理由:男性的魅力とクズ要素はオーバーラップしていて、女性はそれを見分けることができないから。
クズ男から取り入れるべき4つの習慣
- 出会いを増やす
- 損切り
- 女性を追いかけない
- チャラさを肯定する