女性は男性と違い、ゆっくり好きになるという特徴があります。
これが男女の温度差の原因であり、デートしたら嫌われてしまう原因でもあるのです。
女性は何故ゆっくり好きになるのか?だんだん好きになる心理と対処法についてお話します。
女性は何故ゆっくり好きになるのか?
男女のスイッチの違い
女性が男性をゆっくり好きになる理由は、男女のスイッチの違いで説明することが出来ます。男性と女性では、異性を好きになるスイッチの形が違うのです。
男性は、電気のスイッチのように、カチッと一瞬でスイッチが入ります。スイッチを入れれば一瞬で電気が点くように、一瞬で女性を好きになります。
一方、女性のスイッチは、アナログ式のボリュームです。0から段々音量が大きくなっていき、MAXの10になったら好きになるイメージです。
アナログなので、一気にMAXにしようとしても出来ません。女性の好意はだんだん上がっていくものなのです。
そのため、恋愛の初期では、
という状態になるのが普通です。
女性は、何とも思っていない状態から、だんだん好きになっていきます。男性は仲良くなったと思っていても、女性はまだそれほど好きじゃないという現象が発生するのも、この女性の性質が原因なのです。
女性は時間をかけて吟味する
このように、女性がゆっくり好きになる理由はスイッチがアナログ式のボリュームだからですが、なぜそんな機能が備わっているのでしょうか?
その理由は、女性は相手の男性がどんな男性なのか、時間をかけてじっくり吟味しなければならないからです。女性は、最も優秀な遺伝子を持つ男性を選ばなければならないので、時間がかかるのです。
女性は機能的な面で、男性のように多くの子孫を残せません。
男子が一生のうちに作る精子の数は,1兆~2兆個にもなりますが、女性が持つ原始卵胞は約200万個しかありません。圧倒的に数が違います。女性は貴重な卵子を無駄遣いすることが出来ないのです。
貴重な卵子を使って誰の子孫を残すかは女性にとっての重要な課題です。
あまりに選り好みの激しい女性に「いい加減にしてくれ」と思う男性もいるかもしれませんが、女性は男性のようにとりあえずやれたらやっとこうというわけにはいかないのです。
ゆっくり好きになる女性の対処法
デートの温度差
女性は男性をゆっくり好きになるので、デートの温度差に注意して対応することが必要になります。
女性はそれほど好きでもない相手でもデートくらいはしてくれるからです。
男性は好きな女性をデートに誘うので、誘った時点で既に好きです。だから、相手の女性がOKしてくれると嬉しくて、「彼女も俺のことが好きだったんだ」と思い込みます。これがいけません。
女性がデートする目的は、あなたがどんな男性か吟味することだからです。
女性は、あなたのファッションに始まり、どんな店に連れていくかから店員さんに対する態度に至るまで、細かく見ています。
デートに来てくれたのなら嫌われてはいないでしょう。しかし、あなたを吟味した結果「ナシ」と判定されたらそこで試合終了。あなたは女性のテストにパスしなければならないのです。
多くの男性は、デートした女性と連絡がつかなくなると、「デートしてくれたのに、何で?」と思いますが、これは別に不思議なことではありません。デート中にあなたが減点されただけだからです。
女性は減点法 & 恋愛は総合力
よく言われることですが、女性は減点法であなたを見ています。
イケメンや高身長なのにモテない男性は、それ以外の部分で女性に減点されています。男性は、多少問題のある女性でも「可愛いからいいか」と受け入れますが、女性はそれがないのです。
恋愛では、ひとつの武器に頼るのは危険です。
恋愛は総合力であり、どの分野でも女性に減点されない程度の水準を満たすことが重要です。
- 特別、イケメンでなくても
- 特別、お金持ちでなくても
- 特別、会話が面白くなくても
女性と恋愛するのに問題はありません。
ただし、どれかひとつが「無理」というレベルで減点されてしまうと、全てが台無しになります。女性が言う「普通の男性でいいのに」というのは、結構ハードルが高いのです。
男性をゆっくり好きになる女性に対しては、全ての面で減点されないことが最も有効な対処法と言えるのです。
7回デートしたのに、会うたびに減点されていた男性の末路はこちらからご覧ください。
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いかがでしたか?
女性が男性をゆっくり好きになる理由は、好きになるスイッチがアナログ式のボリューム形式だからです。
0から段々音量が大きくなっていき、MAXにならないと好きにならないのです。
女性はだんだん好きになるので、その間に減点されてしまうと終了してしまうので、全ての面で減点されないことが重要になります。